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『修験道大結集』ついに完成だ!

Img_15642_2 去る平成十六年七月から一年間にわたり吉野山金峯山寺で繰り広げた「紀伊山地の霊場と参詣道」ユネスコ世界文化遺産登録記念奉賛事業は、昨年六月末の結願法要を以て、無事大団円を迎え、その大結集の記録集編纂を終了直後から着手してきました。そしてようやくこの6月末に完成するところとなりました。

記録集は白馬社刊『修験道大結集』。金峯山寺の監修です。B5版の上製本で、定価二千四百円(税別)。

内容は金峯山寺の七月一日登録行事開闢法要をはじめ、聖護院、醍醐寺、三井寺、薬師寺など全国各地から参集された現代修験を代表する各本山修験教団十八ヶ寺の大護摩供が網羅され、表白文や出仕者全員の集合写真も掲載しています。

また巻頭には日本を代表する大哲学者梅原猛氏や宗教学者正木晃氏などの玉稿をはじめ、世界遺産登録推進の経緯や様々な記念事業、結願法要の詳細なども編集しています。

金峯山寺及び有名書店で絶賛発売中。是非買ってくださーい!

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蛇足ながら、参考までに私の編集後記草稿を転載しておきます。本編には少し手が入っています。

「編集後記」

ようやく「修験道大結集」の記録集が上梓の運びとなりました。本編制作は私にとってここ十年ちかいさまざまな活動の集大成でもあり、思い入れの大きい仕事でありました。

思えば、はじまりは役行者千三百年大遠忌事業でした。遠忌事業は平成七年頃から本格的な準備が始まり、私が念願してやまなかった聖護院・醍醐寺という本当両山と、金峯山寺合同による「修験三本山合同事業」がなり、役行者特別展覧会や三本山合同大法要など、かつてない共同と連帯の成果を生んで、平成十二年執行の千三百年忌は役行者ルネッサンスに相応しい一年となりました。そしてその潮流は聖地「吉野大峯」のユネスコ世界遺産登録活動を生み、平成十六年七月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として正式に登録されたのです。まさに修験道が世界遺産になったわけであり、修験道ルネッサンスを感じさせる、壮挙でありました。

その修験道ルネッサンスを具現化し、世に問う事業として執行したのが、本誌で記録した「ユネスコ憲章賛同事業・修験道大結集平和の祈りの大護摩供」であります。幸い全国各地の伝統修験教団の協力が得られ、二十二会・十八寺院の大護摩供厳修が世界遺産・金峯山寺蔵王堂宝前で行われました。また結願法要では平和のメッセージに託して、修験者からの平和への祈りが世界に発信されたのです。

末尾ながら本編制作に当たり、「修験道が世界遺産なった」という趣旨そのものの玉稿転載を快諾いただいた梅原猛先生、及び修験道の大応援団を自認して憚らない正木晃先生のお力添えに心より感謝申し上げます。また出仕の各寺院教団のみなさま、行者のみなさま、さまざまなご支援をいただいた(社)日本ユネスコ協会連盟、NHK、毎日新聞社、大阪市立美術館、金峯山寺世界遺産奉賛企業各位などなど、数え切れぬご芳情とご協力に厚く厚く御礼を申し上げます。併せて結願法要成満以来、何度も何度も企画を練り直し、その都度ご苦労をおかけした白馬社西村孝文社長に深く感謝の意を表し、編集のご挨拶といたします。

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