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チベット紀行 1

Photo_2 ○2006.6.15

18:00、前泊地の千葉・成田ビューホテル着。明日の集合時間が朝の7:30であるため遠くからの参加者は前泊しないと、間に合わない。参加14名のうち、私や正木先生も含め、半数以上が前泊組である。19:00、その前泊組だけで夜の食事会兼結団式をホテル内のレストランでささやかに行う。期待に胸がわくわくというところである。

「チベット旅行準備品について」

用意したものは以下である。スーツケース・ナップサック・海外用万能コンセント・懐中電灯・デジカメ・御守り・マスク・のどスプレー・のど飴・日焼け止め・スキンクリーム・リップ・サングラス・ポカリ粉末・ウィダーイン・ふりかけ・梅干し・白粥パック・カップ麺・インスタントみそ汁・カロリーメイト・漬け物・着替え夏用下着5日分・冬用下着3日分・腹巻き・タオル・パジャマ・Tシャツ・部屋スリッパ・サンダル・かみそり・携帯電話・財布・つばのある日よけ帽子・ウォーキングシューズ・替えズボン・ ベスト・セーター・冬ジャケット・輪袈裟・夏作務衣・夏衣直綴・数珠・錫杖・濡れティッシュ・ポケットティッシュ・ガイドブック『地球の歩き方』・常用薬・洗面道具…。

この中で、チベットの達人正木先生からのアドバイスは、チベットは日中とても日差しが強くまたすごく乾燥しているので、マスクや日焼け止め、帽子などの日焼け防止・乾燥防止グッズは必需品であると教えられた。仰せの通りこれらの携帯品は大変役に立った。高度障害対策にポカリスエットなどの水分の摂取が欠かせないというアドバイスも適切で、これらのものも重宝した。

ところがあまり役に立たなかったものも実はある。まず、冬用の服装。先生曰く、日が差しているところは暑くて仕方がないが、一旦陰るとすごく寒いですよ…と。私は大変寒がりな人なので、そうだよね、高度4000㍍を越えるようなところというと富士山山頂より高いんだからそりゃ寒いだろうなあ…って考えたわけで、下着を含め、冬装束をたくさんたくさん持参したのであるが、実際はほとんど使わなかったのである。幸い好天が続いたのと、この時期のチベットは夏期なのだから、そんなには寒くないわけで、この辺は心配しすぎて失敗だった。それから、チベットの食べ物は口に合わないでしょうから、日本食は持参した方がいいですよ…ってアドバイスをもらったが、これも心配するほどのことはなく、白粥などぜんぜん手つかずだったものも多かった。ここ数年で随分と食事事情も改善されたと、現地で先生に言われたのだが…。ともかく結果的にいらない荷物がスーツケースの中で半分くらいはあった。でもそれは決して正木先生のせいではありません、です。

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