すばらしい天気でした。
昨日の釈迦岳本尊の開眼法要はすばらしい天候のもと、無事に終えました。
普段は奥駈峯中で釈迦岳を登拝しますが、今回は旭という釈迦岳登山口から登りました。片道2時間程度の、大変気持ちのよい登山道で、近年、行者以外の多くの方が釈迦岳においでになっていることが首肯されました。
自然林や笹畑の中を気持ちよく歩けるよい道でした。
法要は私ども金峯山寺のほか、お導師を担当された聖護院、醍醐寺、大峯山寺、前鬼山小仲坊さんなどの修復建設委員会の面々ほか、修復の荷下ろし作業に奉仕いただいた様々な方が約60名余が参集いただき、りっぱにお勤めすることが出来ました。
とっても嬉しそうなお顔をなさっているようにみえたお釈迦さまでした。
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コメント
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開眼法要おめでとうございます。
筋違いな質問で申しわけありませんが、
吉祥草寺さんも参列されたでしょうか。
最近、本山修験宗から離脱された由。
三本山が折角合同で法要されるに至ったのに、
過去に本山派は三つに別れ四半世紀たったいま
また分裂騒動でもあるなら悲しいことです。
各講社の高年齢化、解散等色々事情もありますが、
御本尊さま、役行者さまの意にかなっているのか、
不安です。
各派、各寺院の事情もあるでしょうが、なんとか
ひとつにまとまれないものでしょうか。
醍醐派から鳳閣寺が離脱されてほとんど無住状態に
あるのをみると悲しい気が起こります。
修験道が今後どうなっていくのか心配です。
色々と各行事でお忙しいでしょうが、どうぞ御身御自愛ください。
投稿: 修験道の一信者 | 2007年8月27日 (月) 20時07分
修験道の一信者さん。コメント有り難うございます。
吉祥草寺のこと。それかた鳳閣寺のこと・・・
いろいろな視点がある問題です。
吉祥草寺住職の山田くんとはつい先日も役行者霊蹟札所の総会でお出あいしました。
娑婆世界のことは、娑婆世界なりの苦しみもあるのだと思います。
全肯定もできないし全否定も出来ない娑婆ならではの、ことなのでしょう。
私も、修験道の一信者さま同様に大きな傷にならないように一つにまとまることを念じています。
投稿: 吉野山人 | 2007年8月27日 (月) 21時58分