久々ですが、父から聞いている山伏秘薬のその第2弾め。
彼岸になると咲く彼岸花…いわゆる曼珠沙華であるが毒花であることはよく知られている。
この曼珠沙華の球根をすり鉢ですりつぶして、足の裏に貼ると子供の熱冷ましの妙薬としては、ものすごい特効をしめす。特に腸にたまった熱には特効薬である。腸熱はなかなか小児科医も見つけにくいようだ。
貼ってから5分~10分くらいではずし、寝かせておくと、すぐ熱を出す。そして汗を拭いて一段落すると不思議なように熱が下がる。ただし強すぎるので貼るのは5分から10分程度。夫れ以上長く貼るとものすごい高熱を呼んで、ひきつけを起こしたりする場合があるから、使うときは要注意である。
…実は長男が熱を出してなかなか直らないので、一度試したことがあったが、長く貼っていたため、ひきつけを起こして救急車で病院送りをしたことがあった。生兵法はけがのもとというが、ホントに怖いものである。
また貼り終わった後の足の裏はよく拭き取っておかないと毒素がある球根だからかぶれたりするので、これも要注意。
強いものは強いだけに取り扱いに注意が必要である、ことはいうまでもない。
曼珠沙華はこの時期、土手などに咲いているので、その下に球根がある。もし使ってみようと思うのなら、散ってしまった後は見つけにくくなるので、咲いているウチにその場所に印をつけておくか、掘り出して庭に埋めておくなど事前に準備しておくことをお勧めする。
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