« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

奈良県宗教者フォーラム

今日は午後から橿原神宮で、奈良県宗教者フォーラムに第4回大会が行われるので出席する。

このフォーラムは奈良県下の仏教、神道、新宗教など超宗教が年に一回集う大会で、今回は「神と仏と日本のこころ」というテーマのもと、春日大社や東大寺をはじめ、伝統教団や新宗教各派など県下の様々な宗教代表者が参集される。

私は第一回から招待状が届いているか、昨年初めて参加して、今年が2回目である。

平和の祈りを捧げる式典のあと、上田正昭京都大学名誉教授の基調講演や交流懇談会などを行う。

今回のミャンマーの問題も是非みなでなにか行動につなげることができればと思っている。

正義は勝つ

正義は勝つ!・・・とよく巨人が勝つたびに私は言っていた。

もちろん、巨人が正義であるわけはないし、それどころか江川問題をはじめ、勝つためには手段を選ばぬ汚いやり方をずっと続けてきた球団である。

ただ「巨人大鵬卵焼き」で育った田舎の少年には、巨人=正義というイメージが三つ子の魂百までのごとく、身についていて、まぁ、巨人ファンが止められない。

で、昨日は祝賀会で遅くまで呑んでへべれけだったから見てないのだが、正義がようやく勝った。

http://news.mixi.jp/view_news.pl?id=303808&media_id=20

あと二つ勝って、優勝するぞ!

吉野山の宣伝マンです…^^;

Photo_2  昨日のテレビ東京の番組出演は回答を言ってしまうという大失敗をやらかしたことがかえって好感度をアップしたようで、いうならば 吉野山の宣伝マンとしてはそれなりに役目を果たすことが出来たようです。 板東英二をハグした場面は思わず、我ながら恥ずかしかったですが…。

4日からの秘仏ご開帳もきっちりご紹介してもらいましたし、恥を晒してまで出演した甲斐がありました。

恥のついでに、宣伝マンとしての告知をもう一件。

今日発売の「大人のウォーカー・東京版」(角川書店)で、奈良特集が組まれていて、取材を受けています。漫画家で、芥川賞に3度ノミネートされている小説家の松井雪子女史と対談をさせていただいた記事も掲載されています。是非ご覧下さいまし・・・.。美人の松井さんにでれでれしている、またもや恥な写真が載っていますので…。

詳しくは ↓ (今日発売なのでまだHPは未更新のようですが。)

http://www.kadokawa.co.jp/sp/200409-03/

恥ずかしいテレビ番組、今日です。

以前にお知らせしたように、私が板東英二や磯野貴理を相手に大失敗をしたテレビ東京の番組が、今日、放映です。

でもホント、見なくてもよいですからね。

一応、直前ですが、お知らせだけしております。

番組は秋のお宝大感謝祭!第一部「お宝バスツアー”ウンチクバトル!宝物検定 これが日本の宝だ!」。第二部はあの、なんでも鑑定団です。。テレビ東京系列で、今日の午後7時から8時まで。第二部のなんでも鑑定団は8時から10時まで。私は一部の終わり頃に出るはずです。

関西ではテレビ大阪や奈良テレビでも同じ時間に放送します。

あぁ、はずかしい…。

詳しくは↓

http://www.tv-tokyo.co.jp/program/detail/19820_200709251900.html

曼珠沙華、咲いていました。

彼岸にはいっても猛暑が続いていましたがPhoto 、昨日から少しやわらぐ天気ですね。暑さ寒さも彼岸までとはよく言ったものです。

吉野の寓居近くの土手に、曼珠沙華が咲いているのに今日気づきました。

季節は正直ですねえ。

明日は久々の山修行

明日は秋の女性歓迎の体験修行です。

ミクシイ内にコミュ講を立ち上げて、ミクシイ講最初の修行会としての位置づけもさせていただいた修行会です。

ドタキャンが2名出ましたが、総勢30名の参加です。

夕方から参集して夜に結団式を行います。さあ、明日は久しぶりの山修行です。。

はてさてどうなるやら。

山伏秘薬~その2

Higanb1 久々ですが、父から聞いている山伏秘薬のその第2弾め。

彼岸になると咲く彼岸花…いわゆる曼珠沙華であるが毒花であることはよく知られている。

この曼珠沙華の球根をすり鉢ですりつぶして、足の裏に貼ると子供の熱冷ましの妙薬としては、ものすごい特効をしめす。特に腸にたまった熱には特効薬である。腸熱はなかなか小児科医も見つけにくいようだ。

貼ってから5分~10分くらいではずし、寝かせておくと、すぐ熱を出す。そして汗を拭いて一段落すると不思議なように熱が下がる。ただし強すぎるので貼るのは5分から10分程度。夫れ以上長く貼るとものすごい高熱を呼んで、ひきつけを起こしたりする場合があるから、使うときは要注意である。

…実は長男が熱を出してなかなか直らないので、一度試したことがあったが、長く貼っていたため、ひきつけを起こして救急車で病院送りをしたことがあった。生兵法はけがのもとというが、ホントに怖いものである。

また貼り終わった後の足の裏はよく拭き取っておかないと毒素がある球根だからかぶれたりするので、これも要注意。

強いものは強いだけに取り扱いに注意が必要である、ことはいうまでもない。

曼珠沙華はこの時期、土手などに咲いているので、その下に球根がある。もし使ってみようと思うのなら、散ってしまった後は見つけにくくなるので、咲いているウチにその場所に印をつけておくか、掘り出して庭に埋めておくなど事前に準備しておくことをお勧めする。

五輪塔のお祭り

Dscf0019 今日は五輪塔供養会。。

実はこの五輪塔、ネット仲間の墳墓研究家の鎌倉とんぼ先生に設計していただいたという経緯を持つ由緒正しい供養塔。ネットを通じて知り合った方と、私は結構お仕事をさせていただいております。最近ではネットのつきあいで恍惚さんという鉛筆画家の方に「平成版・役行者縁起絵巻」を作っていただいたばかりです・・・。

さて今日は五輪塔の一年一回の供養法会。午後1時から厳修いたします。

建立10周年には鎌倉先生もお呼び出来たらと思っております。

10月の出開帳にお越しの方は是非この五輪塔にもご参拝下さい。ちょっとわかりにくいのでご存じのない方は本堂でお問い合わせ下さい。

彼岸というのに・・・

2 お彼岸に入っているというのにこの暑さ。

普段なら明日香から吉野にかけての、里山の土手や田んぼ道の周辺には真っ赤な曼珠沙華が咲き競う風景が見られるのに、まだほとんど咲いている様子がありません(写真はイメージで吉野ではありません…)。

そりゃ、連日30度を超す猛暑が続いているのですからね。

地球温暖化を実感する毎日です。

曼珠沙華といえば父から教わった山伏秘薬があります。

曼珠沙華が咲いたら山伏秘薬第2弾をお教えいたしますね

なんとかしよう・・・

日本をなんとかしようなどと豪語しながら、なかなかこれが難しく、正直、なんにも出来ないでいます。

有名な??私の奥さんの名言があります。

何年か前に週刊朝日の連載記事『夫婦の情景』に出たとき、奥さんが、「日本のことをなんとかするより、まず自分の家をなんとかしてよ!日本のことをなんとかする人は一杯いるけど田中家をなんとかするのはパパしかいないんだから…」という名言を吐露なさって、あのときの記事の一番光った言葉となりましたが、この問題は名言のごとく男と女の永遠のテーマでもあり、また私と公の狭間を言い当てているだけに、私の心に重くのし掛かっております。

なんとかしようという心意気はまだ消えていませんが、自分の限界を目の当たりにする日々です。

でも自分のやれるところでやる以外にないわけです。ね。。

京都の京田辺市で斧を振り下ろして警察官の父を殺した女子高校生。。早くなんとかしないといけません。。

まるで真夏だよ~

今日は朝からまるで真夏のような日差しで、昼を過ぎてから35度をこえる暑さに参っている。ほんとに、熱い!

 かんかん照り・・・

「やけついた屋根がゆらいで見える
 お日様は空であぐらをかいて
 スズメたちはやけどをするのが恐いのか
 どこかに隠れてる

 水道の水がぐらぐらたぎり
 セッケンはすぐにどろどろとける
 恋人はレモンのジュースを作るのに
 困った顔してる 

 いやな夏が 夏が走る

 帽子を忘れた子供が道で
 直射日光にやられて死んだ
 僕の目から汗がしたたり落ちてくる
 本当に暑い日だ

 動かない事が一番いいと
 ねころんでいても 汗ばむ季節

 恋人はやさしくよりそってくるけど
 心も動かない

 いやな夏が 夏が走る」   by 井上陽水

 9月も下旬にさしかかろうというのに まったくどうなっちまったんだろう・・・。地球温暖化かなにかしらないが、こう連日死にそうに暑いと脳まで溶けちまうぞ。

 なんとかしてくれ~。

権現さまの足とアップ顔写真が…

Sn370150 明日19日から今月末まで、奈良県立図書情報館で、役行者霊蹟札所会・吉野山出開帳の特別写真展が開催される。

情報館の副館長さんが私の友人で、彼の計らいで2階のメインエントランス・オープンスペースをお借りして、展覧させてもらうことになった。

会場ではこの役行者霊蹟札所36寺社の写真と説明パネル展示とともに、出開帳を記念して行われる蔵王堂秘仏御本尊ご開扉の告知も行っている。

とりわけ、秘仏権現像の等身大近い大きさにアップした中尊尊像の顔写真は圧巻で、併せて出展した等身大の権現像右足レプリカも展示していて、ビジュアル的にも楽しいイベントスペースとなった。また館内の100インチ液晶テレビでは、秘仏ご開扉を紹介した7分あまりのDVD映像も流されている。

今日は館の休館日で午後から準備に行ってきたが、予想以上になかなか素晴らしい展示会場となった。

出開帳を記念して作成された「役行者御一代絵伝」も拡大して初お目見えしている。期間中はいろいろイベントも企画されている。

奈良県近郊の方は是非おいで下さい。入場は無料です。詳しくは↓まで。

http://www.library.pref.nara.jp/event/exhibition_k.html

身内で受けない・・・

昨日は夏期大学講座の一般教養研修で1時間半の講演をした。

「修験道ルネッサンス」という内容の話を宗内でちゃんとするのはまだ2、3回目だ。

ここ3年半くらい、表題は変えるけど、内容はどこでも同じようなものである。まあ、同じ人間が同じテーマのことを話すのだから、当たり前といえば当たり前だが。

以前に盟友の正木先生から「講演は8割同じ内容で、2割だけ変えるのが一番よい」と教えていただいたから、その教えに従って、まあ2割とは言わないが1割ちょっとは変えている。ちょっと変えるので、表題さえその呼ばれた場所に合わせるだけでまあまあ完結できている。

120回以上話した内容であるが、今回、宗内の研修で話してみて感じたのは、過去の中でもかなり反応が悪い講演であった。

ちょっとショックである。

やはり身内への話なので緊張感にかけるところがあったのだろうか・・。。

結構難しい話をしているし、修験道の身びいきの話なのだが、身内に受けないで世間で受けるというのは複雑な気持ちであった。

まだまだ精進が足りない。

夏期大学講座

昨日は無事挙式を行うことが出来ました。はじめての結婚式の戒師でしたが、まあまあ合格点だったと思います。日曜日に神式の婚礼をみていたので、それなりに参考になりましたし…。神式も仏式も基本的には聖なるものの前で契りを誓うのですから。014

今日からは夏期大学講座。70数名が帰山して一泊二日の日程で講習を受けてもらいます。私も前方便作法などを伝授するお役や講話などを承っています。

毎年9月中旬の夏期大学講座は少し夏期大学というには時期はずれなのですが、今年はまさに夏期って感じで、暑いですねえ。

まあまあ、毎日毎日忙しいこってす。

今週、2つめ…

今週日曜日につづいて、今日は2つめの弟子の結婚式。

今回は新郎の弟子が、仏前結婚をしたいというので、私が戒師になり、吉野山で執り行います。で、昨日からなんやかんやと準備で大変・・。そりゃ、めったにしない式ですから、いろいろ準備がありましてですねえ。

ともかく、午後からはおめでたの一日です。

安倍退陣

安倍首相が退陣しましたねぇ。

神仏霊場の会議中にしりました…。

今、香山リカさんの『日本人の劣化』という本を読んでいますが、安倍さんの退陣は劣化の象徴のような事件ではないでしょうか?

理由はどうあれ、この時期に時の首相が役職を投げ出すのはどう考えても過去の日本人にはありえなかったことのように思います。

私は決してアンチ安倍ではなかったのですが、なんか気の毒というより、日本人の劣化を目の当たりにしたような気がしてなりません。安倍さんと1つ違いの私には実感できるような内在する弱さですねえ。

昨日、今日・・・

一昨日まで東京。そして昨日は大阪、今日は第3回目の神仏霊場幹事会。会議は京都の妙法院で開かれますので今から出席します。

ただこの神仏霊場、まだ非公式の段階なので、あまり内容を公表してはいけないようです。

私としては発足した後たくさんの人に認知してもらわないと意味がないので、現段階から広くアピールしたほうがよいと思っているのですが…。

発足してからでは遅いわけで・・・。

その辺みんなの意識が内向きなんだなあと思います。

ともかく東奔西走の日々を送っています。

人間が出来ていない

昨日、友人のジャーナリストと話をしたが、あいかわらず少し言葉を間違うと、ややこしいことになる。

特にある種の固執する部分にかかわるところにうっかりさわると、折角のよい関係のお友達といえ、過敏に反応された。ま、私もそうなのだが。

宗教を取り巻く状況は劣悪に近い。私は宗教狩りだとさえ、思うと言ったが、その辺が食い違いの始まりだった。

そのことが波及して更なる言い争いの原因のひとつになった『宗教と現代がわかる本』(平凡社)という、その友人も企画段階から関わって執筆陣にも加わっている雑誌の中で、宗教を取り扱いながら宗教者がなにも言わしてもらっていない状況が、まるで宗教狩りだと重ねていったら火が付いてしまった。
これは私の持論であるが、ヤフーの中にも目次のところに宗教のカテゴリーは表示されない。…そんな状況をみるにつけ、宗教狩りだと言ってもよいのではないだろうか。

まあ、最後は大人げない話なので、お互いにめんどうになったから言い合いはやめたけど、なんかこの手の話にはイライラする。
人間が出来ていないなあ。。

東京にお目見え!

Dscf2899 Dscf2897 兼ねて依頼中だった「役行者霊蹟札所吉野山出開帳」のB1ポスターがこのほど東京の有楽町にお目見えした。

どこだか、わかりますか?

有楽町の地下街に足が向くことがあれば、お探し下さい。

有楽町といっても広いですが…。

舞鶴の岩がき丼

Photo5  昨日の夕食は父の代からの信者さんである舞鶴のそば割烹のお店で会席をいただいたが、今年舞鶴は「岩がき丼」を町おこしでキャンペーンしていて、そこのお店も大変な賑わいだったと聞いた。

それで無理を言って8月末で終わった岩がき丼を作ってもらったが(掲載写真はそこのお店の丼ではないけど‥)、なかなかの美味だった。

岩がきって昔はそんなに食べなかったのにここ10年くらい前から密かなブームとなっていたが、今舞鶴ではブレーク中らしい。

そこのお店は出雲そばのそば店と会席の座敷の店と続きでやっているが、今年は昨年比5倍ちかい客がこの夏、岩がき丼を食べに来たらしい。

ちょっと昨日は食べ過ぎである。

« 2007年8月 | トップページ | 2007年10月 »

本・著作

最近のトラックバック

Twitter

  • Follow me
  • Twitter
    TwitterPowered by 119
2022年4月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
無料ブログはココログ