世界遺産劇場の公演
金峯山寺では世界遺産登録三周年事業を展開中であるが、その中心事業は10月4日から8日まで行った役行者霊蹟札所会・吉野山出開帳であった。すでに日記にも書いたとおり、13000人を超える人々で連日賑わった。
今週はその第2弾ともいえるイベントが行われる。「世界遺産劇場」である。この公演は世界遺産劇場実行委員会主催によるもので正式には「第五回世界遺産劇場公演」。
世界遺産劇場とは日本各地の世界遺産登録地を舞台に劇場空間を設定し、伝統芸術やトップアーチストの公演を行っているもので、世界遺産の認知と民間ユネスコ運動のさらなる普及と啓発を目的としたアートプロジェクト、とのこと。第一回の奈良東大寺を皮切りに今秋で第五回目を迎え、今回は吉野大峯を代表して、金峯山寺が会場となった。「紀伊山地の霊場と参詣道」ということで三重県尾鷲と和歌山県熊野でもそれぞれ違う趣向で行われている。
蔵王堂での13日の公演はアコースティックギタリスト・押尾コータロー氏、14日はボーカル・角松敏生氏の音楽コンサートが両日とも夕方(初日が午後6時、二日目が午後5時半)より開催される。チケットは七月中旬より販売され、ほぼ完売状態となっている。
詳しくは ↓
http://www.sekaiisangekijyou.com/kumano/kumano.html
なんとコンサートの前に法螺のパフォーマンスと私のご挨拶を強要されているが、なんだか場違いな気がして、躊躇している。さてさて・・・。
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