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明日はふたたび東京へ。

明日は6時起きで伊丹空港へ行き、東京に向かいます。

午後1時から昭和女子大の特殊講義2回目。

終わって夜はゼミの女子大生や院生たちと懇親会。

4年目となった昭和女子大での講義ですが、1回目から聞きに来てくれた生徒たちも院生となり、なんだか、いっぱしの先生になった気分ですねえ。昭和の生徒はほんとにおとなしくてよい子たちばかりです。

明後日は神戸に移動。師友塾という不登校の生徒たちをあつかっている塾の特別講演会に赴きます。

これが終われば怒濤の講演日程もようやく一息つきます。

年内残すはJAXAのみです・・・。

愛染堂大祭

Sn370231  今日は年一度の愛染堂の大祭です。

午後一時から法華懺法が唱えられる中を、愛染明王ご宝前で護摩供を修法させていただきます。

少し寒いですが、紅葉は見頃。本坊の紅葉も美しく色づいています(写真参照)

前鬼山に行ってきました

前鬼山に行ってきた。

今年の奥駈修行は雨で中止となった前鬼山裏行場の調査のためである。かくゆう私も20数年前は何度も行ったが、最近は奥駈のたびに居残り組で、止観指導を仰せつかっていたため、かれこれ10数年は行っていない。その間なんどか修理が施されているときいているが実際にみていないので、実地検分をかねて、奥駈奉行などを伴って行じた。

ひさしぶりの蟻のと渡りや天の28宿修行は懐かしかったが、まあ、高所は大丈夫な私はそう怖くもなかった。Sn370219 Sn370220 Sn370223 新客二人はすこしびびったかなあ・・・。

夜、前鬼山小仲坊のご住職夫妻と、痛飲。。かねてより約束していたがなかなか足が運べなかったので、ようやく念願がかなっての一夜となった。

翌日は小仲坊周辺の五鬼坊旧境内を散策。元金輪王寺あとや、廃寺となった宿坊の跡地を見て回った。

ともかく両日とも良い天気で素晴らしい修行となった。

写真:小仲坊遠景
   すかっぱれの青空
   不動七重の瀧遠景

KBS京都「比叡の光」に出演です

KBS京都放送がキー局で放映している佐川急便提供の「比叡の光」に出演します。

今日その撮影が本坊で午前中にありました。ここ数日、長野、名古屋、東京、伊勢、横浜と続いた旅の疲れで、かなりポテンシャルが落ち込んだ状態での取材でしたので、自分としてはあまり出来はよくないですが、よろしければ、ご覧下さい。

といってもちょーローカルなキー局なので、みていただける地域は限定されています。2週にわたりインタビューされていて、前編後編で放送されます。

番組のサブタイトルは比叡の光「修験道の想う」。

放送は

KBS京都放送  12月23日と30日(日)08:45~09:00
びわ湖放送        〃     07:45~08:00
新潟放送         〃     06:00~06:15
スカイA「スカパー&ケーブルTV290局」
         12月25日と1月1日(火)08:45~09:00
東京メトロポリタンTV(MX)
         12月22日と29日(土)08:45~09:00

・・・っていうことです。 みていただける地域はわずかですけどね。

たぶん疲れ切ったぼへーとした顔ですから。
数カ所噛んでいますが、編集でなくなっていればありがたいなあ。

ダライラマ法王拝謁

おととい、愛知産業大学の講義の後、四日市の弟子の歯医者さんの家をたずね、美味しい洋食家さんなどでのご接待を受けて、夜11時半に伊勢いり。

翌日昨日は朝九時から伊勢国際宗教フォーラムに出席。一応頼まれ発起人ということで、来賓挨拶を開会式でさせていただく。

その後、今回のフォーラムのメインゲストでお迎えしたダライラマ法王と謁見する。平成元年にインドブッダガヤでお見かけして以来2回目であるが、今回は親しく拝謁。面白かったのは一緒に謁見した桜本坊T氏がそのあとのシンポのために、山伏姿で来ていたので、その衣装に法王は釘付け。七人で謁見したが、時間中は法王からの山伏への質問攻めだった。私もいろいろフォローしたが、法王は山伏姿しか覚えておいでにならないだろうな。。

なぜか謁見中、3回も握手していただいた。

午後の基調講演では1000人収容のホールの真ん前の主賓席で、基調講演を拝聴。目の前で眠ったら日本の恥になると、頑張って起きていました。

閉会式では法王とともに関係者ということで壇上へのぼらせて頂き、特別ゲストの歌手イルカのそばで「ふるさと」を唱いました。

夜、大渋滞の東名阪国道を通り、夜9時に名古屋に到着。

ながい一日でした。

今日は午後開幕の全日本仏教徒会議に出席のため横浜へ。

ダライラマ法王も明日この大会にご出席である。

愛知産業大学へ。

14日に吉野を出て以来、4日目。

昨日は昭和女子大での講義だったが、4年目となった出向なので、キャンパスに入るとなんか懐かしい気になるから、面白い。

1~2回生の若い女子大生に修験道の話をきいてもらうのだが、ここの学校はほんとに行儀のよい女性ばかりで、一人だけ寝たり起きたりしている子がいたけれど、ほとんどがちゃんと1時間半、話を聞いていた。次回は30日に来ることになる。

いつも講義の後、学生達と茶話会や飲み会が用意されているが、今回は担当のS教授がゼミの学生をつれて千葉に調査中ということで、なにもなかった。少し残念かも。

講義のあと、JAXAの方々と12月の講演会の打ち合わせをしたが、会長様にいたく気に入られてしまい、お近づきにとワインを2本も打ち合わせの席で開け、前祝いなどをした。

夜は神楽坂の割烹で、大人のウォーカー編集長M氏と、松井雪子女史とわたしと私の友人I氏の4人で、痛飲する。松井さんも嫌な顔もせず、11時半までつき合っていただいた。大人のウォーカー奈良版第2弾をやりましょう、大峯修行においでなさい、そうだ2人で、対談本を出しましょう…などといい加減な盛り上がり話が尽きなかったが、あまりお酒もお飲みにならないのに、男3人のがばがば呑む時間をきちんと応対して頂いた。芥川賞4回ノミネートという才女だが、ホントに気持ちのよい人である。

さて東京での2日間が終わり、今日は岡崎市に向かい、愛知産業大学での特殊講義。

建築学科での2コマの講義だが、まあ、いつものとおり、同じことしか話せないので、その程度でお許しいただく以外はない。

夜は伊勢に泊まる。

移動距離の多い一日である。

今日は昭和女子大。

Sn370199 昨日から東京生活です。

森と修験道の講演会はたくさんおいでいただき、東京文化財研究所というとてもりっぱな建物のホールでたのしくお話しが出来ました。

今回の宿は両国の第一ホテル。平井の駅前にある知人の針灸師の先生にいつも東京滞在中は治療をしていただくのでこの周辺に泊まることが多くなっています。部屋から見えるのはなかなかの景色です(写真)。

今日も午前中は治療で午後から昭和女子大。その後、大人のウォーカーの編集者とそのウォーカー誌上で対談させて頂いた作家の松井雪子先生と食事会。神楽坂にいくことになっています。その前にJAXAの方と12月の講演の打ち合わせ。

怒濤の日々は始まったばかりです。

ナンバの夜

昨日は機関誌の編集後、新世界のじゃんじゃん横町を徘徊、夕方からは役行者出開帳の決算打ち合わせをして、その後、T猊下らと食事会。。ジャズ歌手のMさんなど多彩メンバーでナンバの一夜を過ごしました。

怒濤の初日ということで早めに宿泊先のスイスホテル南海に戻り、大阪の夜景を眼下にゆっくりと寝ました。

今日から2日間は東京生活。

今日はまず上野での講演会。基調講演と内山先生との対談に向け、鋭気を養っています。

再びの怒濤の日々。

明後日から怒濤の日々がまたやってきます。

14日は大阪スイスホテルで役行者霊蹟札所吉野山出開帳の決算総括打ち合わせ。15日は東京上野での「文化遺産と森 第一回公開講座」に出講。講演のあと、哲学者内山節先生とシンポもします。正木先生も交えてとても知的な時間が過ごせそうです。

翌16日は4年連続の昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科特別講義の一回目。終わって某角川書店雑誌編集長と、先日の「大人のウォーカー」で対談した作家の松井雪子さんと懇親会。…これは楽しみです。

次の日は午後から愛知へ飛んで、岡崎にある愛知産業大学造形学部建築学科・特別講義「修験道から見る現代社会 -吉野大峯と修験道の魅力-」。これは2コマの授業なので3時間です。3時間の講義はしんどいですねえ。その日はそのまま伊勢へ。

翌18日は皇學館大学での伊勢国際宗教者フォーラムに出席。ダライ・ラマ法皇に謁見することになっているそうです。英語が大の苦手な私は会ってもしょうがないのですが。一応、フォーラムの発起人となってますので。失礼のないようにしなくちゃ。

その夜は名古屋に戻って、翌日は午後から横浜で行われる第40回全国仏教徒大会に出席。20日の午後まで缶詰になる模様。ダライ・ラマ法皇の講演会も20日にあります。

14日に吉野を出て、20日の夜までずっと東京と名古屋近郊をうろうろしています。

佐久に来ています。

昨日済んでのところで大失態をやらかすところでしたが、なんとか長野県佐久に来れました。

吉野を10時半に出て、長野には4時50分到着。新幹線で佐久平へ。駅を降りたらもう真っ暗でした。所要時間は丁度7時間。。うーーん、北京やグアムにでも行ける時間ですねえ。

佐久の駅では佐久仏教会のみなさんがお出迎え。

朝、気づかなければえらい迷惑をかけるところでした。

打ち合わせのあと、ご接待を受けました。

いや~こっちの人はほんとによく飲みます。

20年ほど前、毎年毎年大町の近くの末寺復興に通ったことがありましたが、復興後、住職を派遣して以来ほとんど長野県に来る機会がなかったので懐かしかったです。あの当時も来るたびによく呑まされたなあ‥。

で、今日は午後から講演会です。さてさて・・・・遠路を招聘していただいた期待に応えることが出来るかなあ…。

が・ん・・ば・・ります。[

早起きは三文の得??

今朝4時半に目が覚めて、10日の講演の資料を作っていた。

7時頃になってようやく終わり、ふと気づいたのだが、今日は9日・・・。

9日って10日の前の日じゃない??

10日の講演は長野県佐久市の佐久仏教会に招聘されていくのだが、前日入りの予定であった。っていうと今日行くんだよね。

えーーーーーーーーーーーーーーーーー!

・・・と気づいたのが7時5分。すっかり勘違いしていた。明日行くモノだとばかり思いこんでいたのである。どーーしよ。。

それからあわてて行く準備である。

なんとか、でも、早朝に気づいたので、間に合いそうである。早起きは三文の得とはよくいったものだ・・・まあこんな忙しいときに日記など書いている場合ではないが。

ともかく今日は長野佐久市へ、行ってまいる。。

祭りの後・・・

今日は一日祭りの後のかたづけ。

幸い昨日がとても良い天気だったので、テントをはじめ、外回りのものはほとんど片づけ終わっていたから、中だけの整理。

午前中、弟子の酒井くんが居残ってお手伝いをしていただいた。

午後は奥さんと二人で、お札の発送準備。といっても40件少しの送りですが…。

昨日大護摩や火生三昧でにぎわった境内もしーーんとして、しずかな一日でした(写真)。

それにしても、父が健在だった頃の半分になってしまった参拝者・・・。Sn370191 来年の35周年を吉祥になんとかしなくっちゃ。

自坊の大祭終了!

Dscf0009 大祭が無事終了しました。

幸い天候にも恵まれ、温かで穏やかな秋の一日でした。

自坊のことは二の次三の次ですが、おかげさまで今年のなんとか法華三昧法要、大護摩供、火生三昧修行を無事こなし、御本尊の法楽荘厳も出来ました。

ありがたいありがたい一日でした。

さあ、今日はかたづけだ。

大祭の準備

Dscf0045 いよいよ今日から本格的な祭りの準備。

父が自坊を開山して今年で足かけ35年目を迎えるが、一年に2回、秋と節分に大祭を行ってきている。

当初は11月23日が秋の大祭だったが、諸般の都合で今は11月3日。大護摩供も当初は両大祭で行っていたが、今は秋だけ。そして火渡りも行う。だから秋の大祭は一年で一番手のかかる、自坊にとっては最大の行事となっている。

今日からは手伝いの人も来てくれて、明後日3日本番までは、なかなか忙しいことである。

朝からの雨模様だが、明日からは天気もよい見通し。晴れてほしいなあ。

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