サインの列が延々続く
昨日は不登校の子供達の自立支援をしている師友塾という学校の講演会に呼ばれ、神戸の商工会議所ホールに出向した。約400名が来場されていた。
東京から向かったので指定の時間より少し遅れて入った。パソコンの設定がうまく行かなくて、400名を会場の外でぎりぎりまで待って頂いて作業したが、とうとうパワーポイントが起動できないまま、講演は始まった。
もともとそう話術が巧みなわけではなく、映像や音で誤魔化しながらの講演会だから、パワーポイントが動かないと言うことで、昨日は本当に難儀をした。それでもなんとか1時間半の講演を終え、塾頭先生との80分の対談もそれなりにこなした。
予想以上に修験的な世界に興味を持って頂けたし、パワーポイントが動かない分、法螺をたくさん言って、脱線したせいか、いつもより受けたのかもしれない。
で、3時間の講演を終え、私の本のサイン実売会が始まった。そのサイン会、なんと100名を越える方が私めのサインを所望され、えんえんと列が続いたのである。今までも何度もサイン会はさせていただいたが、過去最高の人員で、1時間以上、無駄口もたたかず、せっせとサインした。私も大変だったが1時間以上またされた方も気の毒だった。
塾の父兄の方ばかりだが、口々に今日のお話しは有り難かったと御礼を言って頂いた。世辞だと思っていてもやはし嬉しいし、実際これだけの本を買って頂いたら、手応えというか、やりがいや喜びを感じないわけにはいかなかった。
実はサイン会半ばで事務局の人が来て、塾生も60名ほどサインを待っていますが、返さないといけないので待ってられません。後日本を送りますのでサインして頂けますかと言われた。「喜んで…」と当然お受けしたが、こんなに人気でよいのかと思うくらいであった。
ともかく馬鹿売れの一日でした。
でも最後はかなり疲れましたねえ。なにしろ書いても書いても列が終わらないんだから…。あんなの初めてです。
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