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史上最大の神仏霊場会創立!

昨日は比叡山延暦寺で行われた「神仏霊場会」の設立総会に出席した。11時からの発起人会、午後1時半からの設立総会、総会が終わった後の緊急幹事会など、会議三昧の一日だった。

ともかくようやく設立がなったわけである。

伊勢神宮を特別参拝社に戴き、東大寺、延暦寺、四天王寺、清水寺、石清水八幡宮、上・下両賀茂神社、住吉神社、生田神社、熊野三山などなど、近畿各地に点在する名刹寺院、古社、大社のほとんどが網羅される史上最大の神仏習合霊場会の誕生だ。わが金峯山寺も参加している。

史上最大125っていうだけに、事務局を担当された延暦寺スタッフのご苦労は大変だったと思う。私も役行者霊蹟札所会の設立を発願し、汗をかいたが、その苦労を知っているので、今回の霊場会設立の労はその100倍くらい大変だったと実感する。

また、昨年の準備会発足以来、修験側の代表として準備会幹事を仰せつかってきたので、その苦労を目の当たりにしてきた。

総会の基調講演では、もともとの発起人のひとりである宗教学者の山折哲雄氏が「日本人の魂の元ともいえる神仏習合がようやく甦る」と、本会の発足を賛辞されていた。まさに明治の神仏分離以来、140年目の壮挙である。

昨日の会議でもまだまだ乗り越えるべき問題が山積していて、9月の巡拝正式スタートまで大変であるが、新たに任じられた幹事役として、事務局のみなさんとともに汗をかかせていただければと思う。

なにしろ修験こそ神仏習合をずっと続けていたのであるから・・・。

ここ10数年にわたって訴え続けてきた神仏習合の復活がまた一歩歩み出したのである。

*******以下、記事参照************

近畿の新巡礼路を創設 125カ所の社寺結ぶ

宗教や宗派の違いを超えて近畿の仏教や神道の重鎮ら18人が発起人となり、同日設立された「神仏霊場会」(会長・森本公誠東大寺長老)の総会で決まった・・・

中国新聞
http://www.chugoku-np.co.jp/NewsPack/CN2008030201000436_Lifestyle.html
東京中日スポーツ
http://www.tokyo-np.co.jp/s/tochu/article/2008030201000436.html
その他
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コメント

始めまして。お寺好きの陶芸好き人です。
今回の神仏霊場会に歴史ある奈良県の社寺の
参加が何故少ないのでしょうか。
神仏習合の意味からも不思議でなりません。
お教え願いませんか。

探索する人さま、初めまして。

さて神仏霊場会ですが、まったく、仰せの通りです。南都の興○寺や○師寺、○日大社などなど、ちょー有名な奈良近郊の古刹寺社が現段階では入っていないのは確かです。

理由はいろいろありますが、私のひとつの感想としては、今回の「神仏霊場会」が古都の森・観光文化協会の方々…たとえば山折哲雄さんなどが中心的に発起され、どちらかというと京都からの動き出しだったので、奈良県内へのお誘いや奈良の寺社自体の動きがやや遅かったということもあるようです。

今回設立総会が開かれましたが、正式発足は9月8日の伊勢神宮における発足式典を以てということになりますので、それまでに、南都関係の寺社がまだまだ他にも参加されることになると思いますよ。

南都のことは私には なんと もわからないのですが^^;

自己レスです。。

今回の「神仏霊場会」、もちろん、私がその発起に直接関わったわけではありませんし、まあ私の存在などなんの意味もないことだとはわかっています。

たまたま発起人会が立ち上がり、その後、準備会が出来た段階で、発起人の一人であるS院さんのM先生から、準備幹事会の幹事として声をかけていただいたので、お手伝いが出来たのでした。会議に出てみると、準備事務局を担当された延暦寺の方々とも個人的にまあまあ懇意でしたから。

しかしそれはそれとして、長年にわたる「修験道ルネッサンス」の活動が、その大きな流れの中にあるような自覚を持っています。

20年前ならこういった神仏習合の霊場会など出来ることもなかったでしょうし、10年前なら金峯山寺への参加呼びかけがあったかどうか、怪しいでしょう…。参加呼びかけがあったとしても、まちがいなく幹事役などは回ってこなかったに違い有りません。

私は平成10年に「役行者ルネッサンス」を発願し、その「役行者ルネッサンス」は「修験道ルネッサンス」に繋がっていきました。吉野大峯の世界遺産登録もその流れの中で出来た者でした。…そして私の本当の思いは「役行者ルネッサンス」を「仏教ルネッサンス」(残念ながらこのフレーズは上田紀行氏に先年使われてしまいました…先日上田さんにも愚痴りました…)に繋げていくことでした。

そういう意味で今回の史上最大の神仏習合・大霊場会の発足にかかわれたことはとても大きな意義を感じています。

修験道の扱いが随分変わってきていることも極めて大きな意義ですし、明治以前の価値観をもう一度、神さまと仏さまの和合を通じて、甦らせることは、神なき時代、仏なき時代に大きな大きな意味を持つことになるでしょう。

みなさん、もっと大いに期待して下さいね(内実は探索する人さまのご質問にもあったように、いろいろあるのですが…)。

現代日本社会の惨状を見るにつけ、この根本的な背景は、明治の廃仏毀釈、戦後の政教分離の流れが、日本人らしさ、日本人の大切なものまで喪失させてしまったことです。その上、人口の大都市集中、ハウジングメーカーの台頭が、日本住宅の根本である仏壇のない家ばかり造り、毎日、手を合わせるという習慣まで奪ってしまった所に、問題がある。今回の「神仏霊場会」の発足は、待望久しい動きであり、この動きを全国的な動きにしたいものです。合掌。

浅野 さん。 ども、はじめまして。

>毎日、手を合わせるという習慣まで奪ってしまった所に、問題がある

仰せの通りです。明治に神殺し仏殺しをしたツケがまわってきたのでしょう。

でもこの神仏霊場会が神と仏を取り戻す機会になればと私も念じております。

神仏霊場会の発足にあたり、サイクリングで伊勢神宮から延暦寺までPRに努めたく思います。

藤原 博 さん。はじめまして・・・。

よろしくPRのほど、お願い致します。

なにしろ、会自体はまだなにもPRらしいPRが出来ていない会ですので・・・^^;

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