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しばらく街に行かない方がよい

秋葉原で通り魔、7人死亡=トラックではね、ナイフで襲う-25歳男逮捕・警視庁

6月9日0時31分配信 時事通信

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080609-00000001-jij-soci

この手の事件が起こると報道が一斉に詳しい情報を垂れ流す・・・「誰でもよいから殺したい」っていう欲望を持った壊れた人間は今の社会、ごまんといるにちがいないが、この手の報道はその手の人間を更に駆り立ててしまうことになりかねない。

しばらくは繁華街などへは行かないようにした方がよいなあ。

あるいはもし行かないといけないのなら、常に自分の身を守るアンテナをはっておいたほうがよい。

ともかく犯人の罪の重さは当然ながら、この手の事件報道のあり方は、いい加減、考えてほしいものである。

抑止力になる報道ならよいが、扇動しているような感じがして、そら恐ろしいかぎりだ。

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コメント

 容疑者は派遣社員と報ぜられています。私は団塊の世代の一人ですが、以前から派遣社員・名ばかり管理職といった若い人たちの処遇の酷さが、必ず大きな反動となって出てくるだろうと恐れていました。このところ「後期高齢者医療」の問題ばかりが取りざたされましたが、将来への展望を持てない若い人たちの問題こそ、真に深刻な問題なのだと思います。私を初め高齢者は、自分の不満を声高に訴える前に、次世代の抱える問題について思いを致すべきでしょう。

かつて、心得のある武士や軍人は、平常は判で押したような生活をしていたという話を、内田樹氏がよくしますね。いざというときにお役に立つために、日頃は用のないところには近づかない=無用のリスクを避ける。ルーティンがしっかりしているから、小さな変化=危険を察知することができる。常に新しい経験や変化を求めて(夜の)街をさまよう私には耳の痛い話。今日は出張の帰り久しぶりに新宿を通りましたが、寄り道せず直帰しました。

takki さん。コメントありがとうございます。

国家の危機管理の根底には、秩序正しい国民生活の健全さが基本なんだと思います。。

健全さを失い、野蛮な人間が跋扈する現代社会・・・つくづく宗教指導者の怠慢を自覚して慚愧たる思いを禁じ得ません。

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