« 葬儀研修の講義。 | トップページ | 経済同友会西日本大会 »

佐伯祐三と新世界

天からガツンと鉄槌をくらったようなここ数日。心身共にさすがにまいっていたが、仕事はとぎれない。

一昨日は来月の世界遺産に関する国際シンポの打ち合わせなどいろいろあって夕方京都でへ。昨日は大阪で役行者霊場会の役員会。本来自分のするべきこととは直接関わらない用務ばかりが続いている。

そんな心身膠着状態の中、昨日は会議が早めに終わったので、大阪市立美術館の佐伯祐三展に出かけた。閉館前の慌ただしい一時間ではあったが、ずっと行きたいと思っていたので、行けてよかった。

私は別段絵画に造形が深いわけでも、趣味なわけでもなく、絵の価値などは全くわからないが、学生の頃、たま081015_17030001 081015_17040002 081015_17140001 たま佐伯祐三を知り、彼の絵だけはなぜか、とても好きになって、ときどき展覧会があると、覗きに行く。

なんていうか、夭折の天才画家が渾身の魂を込めたパリの風景は、私の心に命の力を訴えてくるのである。佐伯が愛したパリの町も歩いてみたことさえある。佐伯はほんといいねえ。

会場の大阪市立美術館さんとは「役行者展」や「祈りの道展」で一緒に仕事をしたので、懇意にしている学芸委員さんも多く、今回は特に閉館間際の忙しい時間帯ではあったが、守屋学芸担当部長さまのお手を煩わし、展示の絵画を詳しく解説いただいた。今まで以上によくわかって、とても有り難かった。

身心膠着状態の私だったが、少し佐伯の絵の力で心が解きほぐされたように思えた鑑賞となった。

そのあと、美術館に隣接する新世界に足ののばし、大阪の友人を誘って、立ち飲みをはしごする。あいにく行きつけのお寿司屋さんと居酒屋さんは定休日だったが、最終電車まで痛飲して、泣いたり笑ったりしながら、心を癒す一日を過ごさせていただいた。

佐伯祐三と新世界。ミスマッチな中で、生きていることの喜びと悲哀を感じていた。

« 葬儀研修の講義。 | トップページ | 経済同友会西日本大会 »

「映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

私の父は20年前に教員を定年退職して、以降肩書きは画家です。

息子の私は全く絵が下手で真面目に描いてピカソになります。

でも、美術館に行くのは好きです。

佐伯さんの絵は雑誌の紹介記事で知りました。

生の絵は見たことないので気にして見てみます。

山人様、しっかりー!!!
かなり心身ともにグダグダ(笑)のようですね~?
私には山人様が受けた鉄槌的なものが
具体的にどのようなものか分かりませんが
一つ言えることは
今、そのような試練を与えられてるのは
おそらく山人様がまだお若いからです!
70.80のおっちゃま(笑)はいただけそうにない事柄だったのでは?
と思います。
山人様も70.80になったら
そのような試練もしくは仕打ちは
いただくことは出来ないでしょう。
今だからこそ、まだへこたれても
立ち直ることが出来る。
でも、70.80だったら立ち直れないし、
すでに“伸び悩んでいる”お年頃(笑)ですから
そのような試練を与えてもしゃーない(笑)
ということになります。

…たまには80歳でへこたれて、
さらに頑張ろうとしている方も
いらっしゃいますが、ごく稀な事例(笑)でしょう。

ですから、山人様
今だからこそいただける、
体験させていただいてるわけですから
それこそ“あるがままに”受け入れて
乗り越えて下さい!
私みたいなヘタレは打たれ強くないですから(笑)
あんまり厳しい試練はいただけないんですが、
山人様は大丈夫!って
神様仏様に認めていただいているんだから
自信を持って頑張って下さい!

今までだって乗り越えちゃうと
その事柄が大したものんではないと
思うようになってませんか?
そんなものじゃないかな~と
私は思うんですけどねぇ。
ピンボケだったら、ごめんなさい!(^人^)

実は私、15日急にお休みになって
ラッキー!と
東大寺さんと春日大社さんと興福寺さん
お参りさせていただいたんですが
春日大社さんから興福寺さんまで
普通10分くらいで到着する道があるのに
新しい道を発見して
いや、歴史的には古いんですが(笑)
興福寺さんのお坊さんが春日大社さんをお参りする時に
通ったという、鷺原の道とかいう道を
通って行ったんですけど
結局、浮見堂を経由してやっと到着
って感じでした。
小川飛び越えたりちょっと大変でしたが
時間かかったけれど、結局は
無事たどり着けたんだし
けっこう楽しかったですよ♪

簡単で楽な道はそれほどではないけど
人があんまり通らない変な道(笑)は
ちょっと不安もあり大変でしたが
後から思い出すと楽しいもんじゃないですか?

山人様が食らった鉄槌みたいな試練も
後から思えば大したことではないかもしれません。
そんなことぐらいでつぶれるような
田中利典師じゃないですもんね!?
大丈夫です!
20年後30年後を楽しみにして(笑)
しっかり頑張って下さいませ~!!

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 葬儀研修の講義。 | トップページ | 経済同友会西日本大会 »

本・著作

最近のトラックバック

Twitter

  • Follow me
  • Twitter
    TwitterPowered by 119
2017年4月
            1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30            
無料ブログはココログ