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半夏生

今日は毎年恒例の半夏生大般若転読法要の日。

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半夏生(はんげしょう・金峯山寺でははげっしょうと呼び習わしていますが)は雑節の一つで、半夏(烏柄杓)という薬草が生えるころ(ハンゲショウ(カタシログサ)という草の葉が名前の通り半分白くなって化粧しているようになるころとも)。七十二候の一つ「半夏生」(はんげしょうず)から作られた暦日で、かつては夏至から数えて11日目としていたが、現在では天球上の黄経100度の点を太陽が通過する日となっている。毎年7月2日頃にあたる。
農家にとっては大事な節目の日で、この日までに農作業を終え、この日から5日間は休みとする地方もある。この日は天から毒気が降ると言われ、井戸に蓋をして毒気を防いだり、この日に採った野菜は食べてはいけないとされたりした。また地方によってはハンゲという妖怪が徘徊するとされ、この時期に農作業を行う事に対する戒めともなっている。
関西ではこの日に蛸を、讃岐では饂飩を、福井県では大野市などで焼き鯖を食べる習慣がある。
この頃に降る雨を「半夏雨」(はんげあめ)といい、大雨になることが多い。~フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

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半夏雨っていうのは知らなかったなあ。どうりで昨日の雨は大雨だったんだ。

で、金峯山寺では午前十一時より蔵王堂御宝前に於いて管長猊下お導師のもと、吉野山一山僧侶並びに本山僧が出仕して、大般若経転読会を執り行う。
 「大般若波羅蜜多経巻第○○…降伏一切大魔最勝成就」ポン!ポン!声高らかに唱えられる衆僧の力強い大音声が、広大な蔵王堂の内陣に響き渡る。この威勢のよい勇壮な法要には、魔障を払う修行力がほとばしる。
 この法要は仏教の真髄とも言われる大般若経六百巻が転読されて、迷える一切衆生に仏法の真理が施されて、諸悪に向かう心を善に転ぜしめるという功徳があると説かれている。
 往昔は、農業に従事する人たちは、この半夏生の頃になると田植えや農作業も一段落して、この日は付近の神社、仏閣に参って五穀の豊熟を祈ったものでった。
 半夏生を終え、吉野の山にも本格的な夏の訪れがつげられる。

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コメント

なんだか日本独自の伝統と文化っていいですね~!?
私的にはこの時期と言えば夏越の祓えなんですが
このあいだ足首痛めていつものお参りが出来ませんでした。
京都グルグル(笑)しててついでに八坂さんと上御霊神社さんのところで茅の輪くぐりした程度になってしまいましたが
こういう季節とか節目ごとに実際参加(?)させていただけると
日本ってええな~♪とか思ってしまいます。(*^_^*)

ニッポン万歳!ですね

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