『熊野―神と仏―』(原書房)刊行記念トークセッション
ジュンク堂の新宿店HPに『熊野―神と仏―』(原書房)刊行記念トークセッションが告知されています。
以下・・・。
http://www.junkudo.co.jp/event2.html
『熊野―神と仏―』(原書房)刊行記念トークセッション
植島啓司×九鬼家隆×田中利典
■2009年10月24日(土)13:30~
わたしたち日本人にとって、世界遺産にも認定された「聖なる地・熊野」とは一体どんな意味をもつのでしょうか?
「熊野」は熊野三山、吉野、伊勢神宮、高野山をむすび、参詣と修行の道が縦横に走る稀有な場所です。その神道、仏教、修験道が融合する「熊野」の特異性を、日本人の宗教観に照らしつつ、それぞれの立場の第一人者が縦横に語り合います!
その顔ぶれは、宗教人類学者の植島啓司氏、熊野本宮大社宮司の九鬼家隆氏、吉野金峯山寺執行長の田中利典氏の、「熊野」をもっとも知り尽くしている三名。
熊野信仰の秘密、修験道の成り立ちとその役割、神と仏はどう違うのか?
そしてこの地が「世界遺産」に認定された真の意味とは!?
講師紹介
植島 啓司(ウエシマ ケイジ)
1947年東京生まれ。宗教人類学者。東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科(宗教人類学専攻)博士課程修了。シカゴ大学大学院に留学後、NYニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、関西大学教授、人間総合科学大学教授などを歴任。著書に『快楽は悪か』(朝日新聞出版)、『男が女になる病気』(朝日出版社)、『賭ける魂』(講談社現代新書)、『聖地の想像力』、『偶然のチカラ』、『世界遺産 神々の眠る「熊野」を歩く』(いずれも集英社新書)など多数。
田中利典(タナカ リテン)
1955年京都府生まれ。龍谷大学文学部仏教科卒業、叡山学院専修科卒業、金峯山寺教学部長を経て、2001年金峯山修験本宗宗務総長、金峯山寺執行長に就任。現在、金峯山寺一山宝勝院及び京都府綾部市の林南院住職。全日本仏教会評議員、日本山岳修験学会評議員、吉野ユネスコ協会副会長。主要論著に『修験道っておもしろい!』、『吉野薫風抄―修験道に想う』ほか。
九鬼 家隆(クキ イエタカ)
1956年和歌山県生まれ。國學院大學文学部神道学科卒業、明治神宮に奉職、熊野本宮大社に転任し、2001年熊野本宮大社宮司に就任。現在神社本庁参与、和歌山県神社庁理事、和歌山県神社庁田辺市・西牟婁郡支部支部長、國學院大學評議委員、皇學館大学協議委員、世界遺産保全委員、世界宗教者連盟参与。
☆会場…8階喫茶にて。入場料500円(ドリンクなし)
☆定員…60名
☆受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります
ジュンク堂書店新宿店
TEL03-5363-1300
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随分先のことですが、よろしければお出ましを。。
なお大阪でもこの出版記念トークセッションは行う予定です。
期日は1月23日(土) 大阪の朝日カルチャーセンター中之島教室です。また詳しく決まればアップしますね。
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コメント
この記事へのコメントは終了しました。
こんにちは!
情報ありがとうございます。
大阪、できれば参加したいです。
投稿: たかす | 2009年9月25日 (金) 16時18分
是非お待ちしています。
くれぐれも期日は1月23日。 大阪の朝日カルチャーセンター中之島教室ですのでお間違いなく。
投稿: 吉野山人 | 2009年9月25日 (金) 16時35分