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ちびっこ山伏、バンザイ!!

「ちびっこ山伏、バンザイ」

金峯山寺で行われた十一月の修験道大結集五周年記念平和の祈りの大護摩供大法要で、稚児山伏・ちびっこ山伏を募集したところ、十九名の子供達が参加してくれた。彼らが、今回の大結集のある意味主役だったと感じたのは私だけではないだろう。

吉野大峯のユネスコ世界遺産登録を祈念して、五年前に繰り広げられた登録慶讃行事の修験道大結集は一年に亘る期間中、十八の修験関係寺院・教団が集い、それぞれの流儀で平和の祈りを捧げる採灯大護摩供を厳修し、そして結願法要では、世界に向け修験道による平和のメッセージが発信されたことは記憶に新しい。その平和のメッセージは今回も再び読み上げられたが、その中では「…歯止めのきかない自然環境破壊、頻発するテロや戦争、すべてが、その結果です。今、人間はみずから播いた災いの種に苦しめられています。そして、この苦しみは、私たちの子や孫の世代まで、そのもっと、ずっと先の世代まで続くのです…」と現代社会の危うさを糾弾し、「…山に伏し、野に伏し、自然を、そこに坐す神仏を祈る修験道は、そうした人間の心に巣食う罪、過ちを戒め、五体を通した修行の中で、清め、再生することを実践してきました。大自然の霊気に接することで、山を、木々を、一切の存在、命を敬い、感謝する心を育んできました」と修験道の持つ大いなる可能性を訴え、最後に「…地球上の山川草木、さらには大宇宙のありとしある全存在とともに、宗教、人種、歴史、文化の違いを超え、すべての人間に、森羅万象の一切に、『地球平穏・世界平和』への祈りを捧げ続けることを宣言します。」と結んだ歴史的な提言であり、これらは正に未来に対する我々の責任を表明するものでもあった。

かくあるなら、ちびっこ山伏の出仕こそ、修験道の可能性の表現であり、よき未来実現への布石となり得るだろう。明治の神仏分離・修験道廃止の大法難を経てもなお、修験道は死なず、今になお未来を切り拓き続けている証しとなるのがちびっこ山伏の勇姿なのだ。

実は今年5歳になった私の一番下の息子も、ちびっこ山伏として参加した。二時間を超える行事に最後まで参加できるのか心配したが、周りの子どもたちと一緒に最終の護摩終わりまでしっかりと参加していた。だから子ども山伏が主役だというのではないが、総奉行を勤めた私にとってもとても元気にしていただいた法悦の一日となったのだった。 

**********:

今月の早出し随筆です。ご感想をどうぞ。

ちなみに写真は私と息子…いわなくてもわかりますよねえ。091121_125201

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コメント

どう見ても、ええとこのボンと誘拐犯(笑)ですよ~!!
嘘です!ごめんなさい!!(^人^)

ケータイ買わねば!(T_T)(笑)

次世代はもちろん次・次世代の育成も大切ですね。
今の世の中のツケを払っていくのも、また次・次世代ですもんね。。。

そうそう、私が盗撮、いや思わず撮らせていただいたプリンスのお姿、とても愛くるしかったのでメールで送らせてもらいます。お楽しみに

やすけんさん、ありがとうございました。そうとう眠そうなショットですよね。。

どうもです。

眠そうですが、数珠はしっかり握り締めてて。

さずが、総奉行のご子息、立派なちびっこ山伏姿でした!

やすけんさん。どもです。

一番泣いていたちびっこ山伏らしいですけど。。▄█▀█●ガクッ。。。

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