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みうらじゅんさんだ!

昨日は午前中に深川不動にお参りし、護摩と太鼓で清めていただいた。

ここの重役をつとめるYさんが3年前から、金峯山寺の蓮華入峯と奥駈修行に参加されていて、最近は深川不動の若い僧侶まで連れてきてくれ、熱心に修験をしておられる。そういうご縁で去年は富士登拝修行もご一緒したし、懇意にしており、いつかお参りさせてもらおうと思っていた。

本堂では特別待遇で、あの大きな太鼓の真横に座らせていただき全身で太鼓のパフォーマンスを満喫させていただいた。

午後は3時に四谷の交通新聞社へ。この春に刊行される別冊『旅の手帖』に奈良県が推薦をしてくれて、巻頭対談をみうらじゅんさんとするための訪問である。

以前、8ページの吉野特集を掲載してくれた顔なじみの編集者さんも出迎えてくれて、なかなか人脈の広さを鼓舞できた、と我ながら自分ほめをしたりして・・。

で、いよいよ今回の上京案件本番であるみうらじゅんさんとの対面。テレビや雑誌で見かけるように、サングラスでラフなたたずまい。見たままのみうらじゅんさんだ!対談の前に、写真撮影があり、なんカットも二人でポーズして、少し互いになじんだ頃に別室で約2時間くらいの対談。

前日の夜更かしがたたって、いささか頭の回転が悪く、たぶんへんなノリのぼーさんだなあって思われたかもしれないが、まあまあ、無難に対談は終えた。

みうらさんの著書『見仏記4』でうちの蔵王権現さんをZOGGと表現されていた表記の使用も快諾してもらって、ツーショット写真も撮れたし、私的には満足な内容だったが、みうらさんは???かなあ。

でも盟友である正木晃さんから聞いていたとおり(正木さんは4回にわたってみうらさんに般若心経の講義をされて交友がある)、すごいまじめな人だった。

同じ京都人(正確には私は市内の人間ではないので京都人とは言い難い京都府人であるが…そのへんも対談で盛り上がった話題である)であり、世代も近いので、まあまあ70点は上げられる合格点の対談だったと思う。仕上がりが楽しみだ。乞うご期待!
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