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今日は大和高田市のさざんかホールで「役行者不思議の世界」の講演に行きます。ちょっと準備不足が心配。
でも頑張って役行者さまのことをお伝えしてきます。
開催までにいろいろあっただけに、なんとか成功裏に修めたいですね。
以下にご案内する奈良県宗教者フォーラムは過去6回は宗教者内部の研修でクローズでしたが、今年は特別に遷都1300年に慶讃して、奈良県が協力してくれることになり、300名分を一般参加として募集することとなりました。今年は私が副実行委員長です。参加費1000円。是非ご参加ください。
□第7回奈良県宗教者フォーラム
奈良の祭と法会に学ぶ「神と仏と日本の心-奈良の伝統にみる神仏和合」
奈良の伝統行事には、神仏習合のさまざまな祈りの作法があります。そこからは、日本のこころの原形やゆたかな精神性を感じ取ることができます。神も仏も等しく畏れ敬い、どちらも大切に信仰する和合の精神のもとに、人びとの幸せ、社会の安寧、五穀豊穣を祈念してきた私たちの祖先のこころ、それは、現代を生きる私たちにとっても心の道標となるでしょう。
神仏を敬い、自然とともに生きてきた祖先の姿に調和や共生を学び、現代社会に受け継ぐべき日本のこころを、皆様とともにあらためて考えたいと思います。
【第1部:基調講演】
「日本の宗教の原型と帰結-アニミズムから神仏和合へ」
《講師》正木 晃氏 ※慶應義塾大学 非常勤講師
【第2部:パネルディスカッション】
「奈良の伝統にみる神仏和合」
《パネリスト》
岡本 彰夫(春日大社 権宮司)
古谷 正覚(法隆寺 執事長)
村上 太胤(薬師寺 執事長)
森 好央(石上神宮 権禰宜)
狹川 普文(東大寺 執事長)
田中 利典(金峯山寺 執行長)
《コーディネーター》
武藤 康弘(奈良女子大学文学部 准教授)
昨日、毎月27日の愛染供を取り越しで行い、今日は久しぶりに完全休養日にしました。
朝から奥駈の前行として、小一時間ほど、リュックを背負い、地下足袋を履いて、山坂を歩き、午後は温泉にでも行って、夕方、行きつけの鍼灸師さんに治療に行き、これからの怒濤の日々に控えます。
落ち込んでばかりはいられません。気力で乗り越えないと行けない来月が待っていますので・・・・。
今月の早出し・・・。金沢に行く電車の中で書きました。
ご笑覧あれ。
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「随所に縁がある」
最近、凹んでいて、なかなか抜け出せないでいるのだが、久しぶりに自分を奮い立たせてくれる言葉に出会った。少々長くなるが、是非読んでもらいたい。
「随所に縁がある。縁を求めていけば、全部君につらなるわけや。傍らで応援してくれる人というものは、何とでもできる。ひとりぼっちでやったらええやないか。『きょうからやろう』と思ってやっていって、三日たてば、後継者が一人できる、十日たてば二人できる。そうしていつの間にか雲霞のごとく後継者ができてくるというようにならないといかんな。僥倖を待っていたらあかんで。」
「”千里の道も一歩から”やからな。そのくらいの気持ちやないと、千里も遠いところへはなかなか行かれへんやろう。そやけど、一歩ずつ足を出していったら、ついには行けるわけや。志しさえ変えなかったら必ずできる。ちっとも心配いらんと思う。君が心配していたら、みんなが心配する。もう自分は心配しない、自分は日本のためになるんだ、自分を応援しない人は損な人やと思わなあかんで。君が何か与えられるものがなかったらあかんわけや。今は与えるものがないとしても、将来、日本をこういうふうによくするというものがあれば、無限のものをもっていることになる。自分はたくさんのものをもっているのやということを知らせたらいい。」
「だから君な、ひとりだと思うなよ。日本全部自分の友だちにできるんや。もっていき方だけの問題や。あとは自分のもっていき方次第でみんな味方になる。味方にならんということはないはずや。そのくらいの信念をもってやらんとあかん。」
まるで私に直接話しかけてくれているようなこの文章は、PHP出版『リーダーになる人に知ってほしいこと』(松下幸之助述)の一文である。読んでいて泣きそうになった。私がここにいう、リーダーかどうかは知らない。しかし私にはいつも、大げさに言うなら、「日本をなんとかしたい」という志がある。「あほなことをいうて」と家人や周りの人に笑われているかもしれないけれど、実際にはなんにもできないのかもしれないけれど、志だけは失わずにいたいと、これを読んで思い直したのだった。ともかく、松下幸之助さんに笑われんよう、しっかりしていたいものである。
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まあ、いろいろ思い煩うのが人間。でも常に自分を奮い立たせてないと仕事はなせないのでしょうね。
寺内の日程表を作成するのに、今年のこれからの講演日程の整理をしました。以下の予定です。まだ1,2つ未確定なものもありますが、よろしければおいでください。
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◇平成22年5月29日
平城遷都1300年祭記念「役行者不思議の世界」講演「信仰者から見た役行者という人」
場所:大和高田市サザンカホール
◇平成22年6月5日
吉野未来フォーラム パネルディスカッション「人と自然が育て行く次世代の吉野」
パネラー:浜村淳 菊川怜 金峯山寺執行長田中利典 更谷慈禧・十津川村長 他
場所:大淀町あらかしホール
◇平成22年6月17日
真言宗教師布教研修講演「吉野から高野山への道」
場所:総本山善通寺 遍照閣
◇平成22年7月10日
奈良県宗教者フォーラムパネルディスカッション「神と仏の日本のこころ」
場所:奈良県立新公会堂
◇平成22年7月15日
桜サミット記念講話「蔵王権現と桜」
場所:蔵王堂内
◇平成22年8月21日
朝日カルチャーセンター『蔵王権現信仰の手引き』出版記念講座「蔵王権現と修験道」
場所:朝日カルチャーセンター新宿教室
◇平成22年8月17日
名古屋・和尊の会基調講演「吉野大峯・修験道の世界」
場所:名古屋市内 場所未定
◇平成22年8月28日
朝日カルチャーセンター『蔵王権現信仰の手引き』出版記念講座「蔵王権現と修験道」
場所:朝日カルチャーセンター中之島教室
◇平成22年10月2日
吉野文化講座:表題未定
場所:蔵王堂内
◇平成22年11月12日
龍谷大学天台学連続講座「天台系修験の教義と修行」
場所:龍谷大学大宮学舎
◇平成22年11月26日(日程未確定)
明治大学リバティーアカデミー公開講座「吉野学:吉野山と金峯山寺」
場所:明治大学
・・・・但し、善通寺での講演など中にはクローズのものや、朝カルなど受講料も必要なものもありますので、それぞれご注意ください。
横になると首が痛むせいもあって、昨日はなかなか寝付かれず、でも今日は朝早くに目が覚めて、講義の準備やらいろいろ今日の支度をしていて、結局寝不足。
金沢行きのサンダーバードでは爆睡するぞ!!
明後日は高槻市内で行われるふるさと集会で麻生元首相に会えるかもしれなかったのですが、急遽明日明後日と金沢に行かないといけなくなり、残念ながら、ドタキャンすることになりました。金沢は葬儀です。
友人にせっかくお誘いいただいたふるさと集会なのに残念です。
でもまあともかく忙し過ぎる毎日で、さすがに今日は疲れましたね。ほんとなら今日明日は比較的ゆるくて、今日は朝の20分法話だけ、明日は午後のテレビ取材だけで、来客もなく、たまった仕事を片付ける絶好のチャンスだったのですが、まる一日、葬儀の準備や出張の手配で忙殺されました。
デスクの上は、し残しの仕事が山となってます・・・。
19日からどんどん首が痛くなっている。歯も浮いている。
精神的にも肉体的にも疲れがピークだ。
今日は朝から会議が三つ。
明日は早朝から一滴の会で法話。
弱音をはくな!・・・ってか。
昨日は役行者霊蹟札所会の役員会。7月14日に今年の総会と定例法要を信貴山朝護孫子寺で開催することが決まりました。
今日は私が提唱をしてはじめた、奈良県と高野山と吉野町や橿原考古学研究所と合同で取り組む「吉野ー高野山開創の道」という大プロジェクトの合同会議を開催します。午後、金峯山寺でやります。
ところで一昨日からクビが痛み出していたのですが、とうとう夕べから全く動かなくなり、どの方向に向いても寝られず、今朝はすごくしんどいです。
会議もしんどいなあ・・・・。
昨日は午前中国立へ。7年ぶりにアユルベーダの達人から施術を受けた。
かなち遅刻して全国青少年強化協議会へ。なんと閉式の挨拶が始まっていた中で到着だった。はずかしい・・・。
34回正力松太郎賞の授賞式があり、巨人軍原辰徳監督が出てくるのかとおもったら…うそですよ・・・ふつーのお坊さんたちでした。
参照 http://www.bukkyo-times.co.jp/14bbd8bc8850ee.html
それから夜には東京の町を徘徊して、11時前にホテル到着。
で、もって 今日は5時起きで荷物送りの用意をして東京駅7時10分で大阪へ。桜を守る会の総会へ読売新聞大阪本社へ。で、夜に自坊に帰山。
いろいろあってかあちゃんは機嫌が悪いし。からだは疲れるし。もう寝よう。
中田英寿氏が大峯修行に来山。あの世界の中田氏です。なかなか好青年でした。・・・・33歳だから好青年は失礼ですが、いい男でしたよ。
今朝の7時半に蔵王堂にお参りの後、山上ヶ岳に修行。さすがは元日本代表、案内の先達達に遅れることなく、すいすいと修行を終え、午後2時過ぎには再び蔵王堂へ。修行遂行証の伝達式を行いました。
今までで一番きつかったです!と感想を述べて貰って、ほっとしました。楽勝ですよ、っていわれるより、厳しかったと言われた方が、修行の甲斐があるというもの。いい修行をして貰うことが出来てよかったです。やはりそこはかとなく、オーラがありますねえ。
堂内を半時間ほど案内をして、いろんな話をさせていただき、帰り際に娘から頼まれていたサインと、私とのツーショット写真をお願いしました。快く受けていただいたのですが、あとで見たらピンぼけの写真・・・きっと娘に怒られるなあ。
skypeってすごいねえ。
さっき、カナダの友人とskypeした。約50分テレビ電話状態だったが、なんとただ。しかもすごくクリアで、音声も上々。モントリオールと吉野山の距離感などみじんも感じさせない。
彼は2007年頃、日本に来ていて、修験道を取材し最近映像を完成させたが、その当時すでにskypeをしていたと言っていた。ようやく日本でもその環境が整いつつある。
先月から私も本格的にはじめている。
単身赴任18年目だから、6歳の息子と毎日テレビ電話で話が出来るのはとても重宝するし、結構大きなデータも瞬時にやりとりできるのはほんと優れものである。
21世紀だなあ・・・。
今年は平城遷都1300年祭記念事業がらみで、取材や講演もちょいちょいある。以下はずいぶん前に決まっていた企画であるが、告知するのを忘れていた。
両方とも無料だが、事前の申し込みがいる。締め切りも近いのでアップしておきますね。よろしければどうぞ、おこしやす!!
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■平城遷都1300年祭記念事業企画 「役行者不思議の世界」講演会
◎とき 5月29日(土) 午後1時~
◎ところ さざんかホール 大ホール
◎内容
・第1部
「金峯山寺の蓮華会
(蓮取り行事と蛙飛び行事)」
映像と歴史学的な解説 (講師:浦西勉さん)
・第2部
講演「信仰者から見た役行者という人」
(講師:田中利典さん)
※さざんかホール内文化振興課または
市役所企画法制課で配布の整理券が
必要です(無料)
◎お問い合わせ 大和高田市文化振興課 ℡53-8200
・企画法制課 内線271
詳しくは以下↓
http://
■吉野未来フォーラム(よしのみらいふぉーらむ)
世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」を中心に、地域の自然・伝統文化など、自然や環境の大切さや地域の重要性を認識する機会を提供し、平城遷都1300年祭を契機に地域の魅力を一体的に発信します。
・開催期間 2010年06月05日
【基調講演】
実施時間 13:30~
「吉野の歴史と自然(仮称)」 講師:浜村淳さん
【パネルディスカッション】
実施時間 13:30~
「人と自然が育て行く次世代の吉野」
パネラー:浜村淳さん
菊川怜さん
総本山金峯山寺 執行長 田中利典 ほか
主催
平城遷都1300年祭五條・吉野地域イベント実行委員会(事務局:南和広域連合内)
共催
読売新聞大阪本社・NHK奈良放送局
開催場所
大淀町あらかしホール
〒 638-0812 吉野郡大淀町 大字桧垣本2090
アクセス方法
奈良交通バス「大淀バスセンター」で下車。西へ徒歩10分です。
近鉄電車(吉野線)「下市口駅」で下車。北へ徒歩10分です。
事前申し込みの有無
講演会等:先着650名 5月10日締め切り!!
問い合わせ先:五條・吉野地域イベント実行委員会事務局(南和広域連合内)
申込み電話番号: 0746-32-2144 begin_of_the_skype_highlighting 0746-32-2144 end_of_the_skype_highlighting
詳しくは以下↓
http://
申し込みフォーム↓
http://
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実は今年はほかにもたくさん講演やシンポが決まっています。6月には善通寺、8月は東京と大阪の朝カル、名古屋・和尊の会講座のほか、秋には龍谷大学での講義や吉野山での現地講座などなど、その都度また告知しますので、おこしやす!!!
昨日はタケノコの大豊作で、今日も朝からタケノコ三昧
♪ ・・・僕はフキが大好きです 毎日でも食べたくなる
フキは茎だけでなく 葉っぱもとても美味しくて
僕はタケノコも大好きです 毎日でもあきることもなく
やわらかいとこだけでなく 堅い根っこあたりも好きなんです♪
by 吉田拓郎
おととしリリースされたこの歌を聴いてからすっかりタケノコとフキのファンになったのは私だけではないかもしれません。
私の吉田拓郎マイブームは食卓にも影響が出ているのです。
でもさすがにちょっと飽きたかな。
この前の日記にも書いたが、目がホントに不具合だ。
で、考えたのだが、半年ほど前に眼鏡を2つ作った。はじめて眼鏡○場というチェーン店で作ったのだが、いつもの眼鏡屋さんから比べると4分の1以下の値段だった。
で、この眼鏡をかけてから、肩こりや目の疲れが増えているような気がしてきた。確かに当初は前の眼鏡よりかけていて楽で、度を少し弱くして作ったのがよかったと思っていたのだが。。
弟が韓国旅行で6000円の眼鏡を作って当初は喜んでいたが、その眼鏡をかけてから、視力ががくんと落ちて、以来、日本のちゃんとしたところでそれなりのお金をかけて作っていると言っていたのを思い出した。
どうなのでしょうねえ。
安物の眼鏡のせい? それとも年のせい? 誰かおせーて。
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