僧侶の資質の低下、政治家の資質の低下
最近僧侶の資質が悪いとよく聞く。実は私自身がもう20年以上前から、そう身内批判をしてきた。
同じように、政治家の資質もひどいとよく耳にする。特に政権を途中で投げ出した安倍内閣以降、どうも酩酊ぶりが尋常ではない。
しかし、よーーーく考えると僧侶の資質が悪いのも、政治家の資質が悪いのも、僧侶自体、政治家自体の問題は大いにあるにしろ、日本国民全体の劣化なのではないかと考えるようになってきた。
自虐史観と経済第一主義の蔓延は、この国の土台をむしばんでいて、リーダーとなるべき資質を育てる土壌さえ、喪失しつつあるのではないか?
2対8の原理があるように、8割の人は2割の人についていくところがあり、日本人はとりわけぶら下がりの民族で、一方向に向くところがある。
国民全体の資質の低下とともに、リーダーを育てられない国のしての劣化が大きな問題なのだろう。
僧侶を決して身内だからかばうわけでもないし、資質の悪さを弁解するわけではないが、なんだかどの分野もろくな人がいないような気持ちになる、昨今である。
毎日暑すぎるので、ちょっと私の頭も狂ってきてかもしれないなあ。こんなこと、ぼやいてもしゃーないのに・・・。
でもほんと、なんとかしないと、いけないよね。
« ついに楽天も制覇?? | トップページ | 無駄に早起き »
「日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事
- 「ダイアローグ」(2019.04.15)
- 「電子書籍版/吉野薫風抄の表題募集結果発表」(2019.03.23)
- 「ご意見、くださいませ・・・!!」(2019.03.16)
- 「半日断食・・・」(2019.02.26)
- 「鼻血のサイン・・・」(2019.02.24)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント