高野山開創の道 若き日の空海
高野山開創の道 若き日の空海・・・いわゆる弘法大師の道プロジェクトですが、3月5日の朝カル新宿教室講座につづいて、昨日は第3回実行委員会が金峯山寺で開催された。
昨年から正式発足したこの会議。昨年度の事業報告と、今年度の事業計画について話し合った。報告の中では奈良県がHPで紹介している、プロジェクト広宣のための、私とトレイルランナー鏑木毅さんとの動画が披露された。
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これはやっぱり恥ずかしいなあ。
委員長は金剛峯寺執行の村上保壽教学部長。副委員長は私。。顧問に橿原考古学研究所の菅谷文則所長。事務局の奈良県魅惑創造課や吉野町、天川村、高野町など関係町村をはじめ、近鉄・南海など関係者30名ほどに加え取材のマスコミ人も臨席していた。
約2時間、びっしりと時間が費やされ、来年度中に、性霊集に記述された「吉野から南に一日、西に2日にて高野にいたる・・・」という若き日の空海が高野山に至ったルートの策定を行うため小委員会を発足させて、実行委員会としてのルートを決め、全ルートの実地調査することなどが決められた。
平成27年の高野山開創1200年に向けて、まだ5年あるが、ルートの決定とともに、認知を広げるための様々な取り組みやルートの確保、道標の設置なども課題となった。
とりわけ、開創の道は空海が最初に歩いた道だけではなく、大峯周辺での修行地や、空海伝説での民間伝承の中に、高野と吉野を結ぶ修行のルートなども視野にいれることなどが検討されている。
かなりお疲れ気味の私だったが、村上委員長と菅谷顧問とのやりとりに、手応えを感じた委員会だった。
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