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「原発と向き合う社会」と梅原猛

5日、経団連会館で産業経理協会さまに依頼を受けて講演をさせていただいたが、この時期、企業の方を相手に、講演をさせていただくのは難しさを禁じ得なかった。

紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録を前後して、たくさんの講演依頼を受けてきたが、多くは、近代を修験の立場から考えるという視点で、修験道の世界や吉野大峯の世界遺産登録を語ってきたからである。

それはある種、私にとっては近代文明社会を享受しながら、近代との戦いでもあった。修験道は近代を迎えた明治がもっとも最初に否定をした宗教であったからだ。

今回の大震災で、その近代が生んだあだ花ともいえる原発事故が多くの災いを生みつつある。そういった中で、更に傷口に塩を塗るような話をするのは、弱っている企業家の元気を更に失うのではないかと思った。

哲学者梅原猛氏が書いている。

http://www.toyokeizai.net/business/interview/detail/AC/14e6e18a6d22fe5395a8e2fb0784fdcd/page/1/

先生がお書きになっているとおり、やはり原発とどう向き合うか、これは避けては通れないだろう。講演会では最後遠慮して、少しぼかしてしまったが、徐々に原発の灯を消して、エネルギーの代替えと消費生活の変更をはじめる時期を迎えているのは間違いない。

それこそが、講演会でも何度も言ったし、震災以来ずっと言い続けている「なくした分だけ希望を手にする」っていうことに本当の意味でなるのだと思っている。

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