あらためて、14時46分の祈り
3月13日以来、東日本大震災の地震が起きた14時46分に、天変地異封じ、地震封じそして犠牲者追悼と被災者救済を念じて、お祈りをしているが、ここしばらくは吉野を留守にしていたので、今日はひさしぶりに蔵王堂でお祈りをさせていただいた。
鐘をうちならし、般若心経を唱えると、心が落ち着いた。
昨日は東京の大手町の地下鉄で、弟子と二人でお唱えしたが、人通りの中で怪しい二人がお祈りをする姿はきっと奇異に映ったかも知れない。またお祈りする自分自身も違和感をどこかで抱いていた。
お堂でのお祈りはこころが落ち着く。
この祈りは私も7年間、副理事長を務めたことがある全日本仏教青年会の呼びかけで始めたが、是非、もっと多くの全国の寺院で祈っていただきたいと思う。
そういう祈りがきっとこの国の平安をもたらすに違いない。そう信じている。
個人個人の祈りも、それぞれの癒しと安らぎに繋がってほしいと念じている。
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コメント
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大震災から1ヶ月経ちましたが、先程も関東でも大きく揺れました…
東北もそれ以上に揺れたようです。
蔵王権現様に神仏に祈りは届いていないのでしょうか?
自然の地球の怒りは収まらないのでしょうか?
投稿: 山伏ファン | 2011年4月11日 (月) 17時44分
山伏ファンさま、願いは届いていると思います。それでも今回の天地の鳴動はそう簡単なことではないようです。
投稿: 吉野山人 | 2011年4月13日 (水) 12時47分