月例の護摩供
今日は自坊の月例の護摩供。7月8月は暑い中での護摩です。
大峯での、感謝と懺悔の奥駈が終わり、日常に戻りつつありますが、日常は日常でなかなかたいへん。修験では「山の行より里の行」といいますが、まさに里修行の毎日です。
下界は暑いですねえ。
でも下界でみなが一生懸命生きているのです。
里でも又感謝と懺悔の毎日を心がけたいです。
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コメント
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山の行より里の行・・・仰るとおりです。出張のこと、嫁と田舎の姑の仲違いを何とかしなければ・・・と昨日から考えていますが、日常生活で本当に磨かれますね(^_^.)
投稿: | 2011年7月 5日 (火) 23時08分
日常の生活で磨かれるっていう境地で生きることは素晴らしいです。
投稿: 吉野山人 | 2011年7月 6日 (水) 14時17分
「山の行より里の行」確かにそうかもしれませんが、役行者さんが奥山深く籠られたのは、里の人達の御布施を受けずに里の人達がなかなか参られねないことを本旨とされ自行となされたと伺っています。
山で榊や松の脂、自然に自生する樹木、野草が身体のどこに効くかを実践されました。
「陀羅尼助」が良い例ですね。
本来の修験者になるのは厳しいですね。
投稿: 修験道の一信者 | 2011年7月 6日 (水) 21時14分