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「土と詩」 

昨日から『アニミズムという希望』という山尾三省さんの講演録を読んでいる。で、その中で心に響く詩があった。紹介する。

「土と詩」   山尾三省

 土がそのまま詩であれば
 僕は幸福をつかんだのであろう
 詩がそのまま土であれば
 僕は幸福そのものであろう

 だが土の詩人は疲れて歌うことがない
 詩人の土は無言である

 幸福はいらない
 ただ生きてゆく
 ただ生きて心を実現してゆく

 土は無限の道場
 詩はそこに正座する


「土は無限の道場 詩はそこに正座する」というのが素晴らしい。

人間は陸上生物である。そこのところをここ100年の間に忘れつつあるというわけだが、普段から近代と戦い、風土を取り戻すことが大切だと痛感している私には心に響く詩である。

生きる場を取り戻すことが大事なのだ。

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コメント

何度読み返しても、佳い詩ですね。ありがとうございます。

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