学ぶ
学ぶ…ことというのは、自分をいかに素直にするかということと関わっているように思う。
ここしばらく学びの多い生活をしているが、ともかく素直になるしかない。別の言葉で言うと自分をいかにさらけ出すか、でもある。
それは大人になって歳を重ねるとなかなか出来かねる。いや、そんなことをしたいとは思わない。逆になにか、今までの自分を守りたいとさえ思う・・・そう、守るべきものなどなにほどもないことはわかっているのに、ね。
ただ、その学び事態が幸せなことなのかどうかは、限らない。、もういいかげんなこのくらいの歳になると、学びは惑いを生むだけだから。そんなことに懊悩するより、もっと大事なご用がたくさんあるはずだから、である。
・・・などと、思う学びの日々である。
若いときの学びの足りなさは、今更、遅いのかも知れない。
人はどうせ土になる。学びが多くても足りなくても、最後は土になって地球に帰る。地球に愛される土になることだけを忘れなければ、それでよいのかもしれない。
« 予約開始!田中利典講演録選集全3巻 | トップページ | 金峯山寺「友の会」発足! »
コメント
この記事へのコメントは終了しました。
意味不明なことを書いているなあ・・・・。反省。
投稿: 吉野山人 | 2012年4月 4日 (水) 09時46分
先生、こんにちは。。。以前から聞きたくてしょうがなかった土のお話・・・
この文章の最後の言葉がそれに繋がるものなのですねっ。
【 地球に愛される土になる 】
そのお言葉・・・何故か深く心に沁みます。。。
投稿: 利楓 | 2012年4月 8日 (日) 12時21分