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一庶民…談志の「芝浜」…原発再稼働、そして近代との戦い

煌煌と光を放つ灯りの下にいる。

ここからそう遠くない大飯原発では昨日再稼働禁止を叫ぶ人たちがたくさんの行動をして・・・そしてそれでも昨夜、原発は稼働した。

まだ少しハートブレイクが続く私は、自分のこともちゃんと出来ないのに、何が出来るというのか。

経済が止まればそれでなにかが終演する。電気が止まれば、被害を蒙る人の数も半端ではない。死者だって出るかも知れない。

それでもこの丹波の地が、万一原発事故によって、フクシマのように放射能に汚染され、住めなくなるという危険度のリスクは、あまりに大きい。いや、丹波のことだけを言っているのではない。日本の国土全体に関わる話なのである。

今日は突然の猛暑日だった。昨日までの涼しさから急にこんなに暑くなるとたまらない。クーラーが止まった都会生活はきっと地獄になるだろう。

京都から自宅へ帰る車の中で、談志の「芝浜」を聞いた。泣いた。何度聞いても泣くなあ…。

庶民の生きる実感とはそういうものでしかない。そして私もそのひとりであり、そうやって生きている。

原発問題を行動化するのは今の私には重荷すぎるのは間違いない。そして多くの国民がきっとみんなそうなのだと思う。

賛否を表さない黙認は、賛成推進派と一緒だ!と言われれば頷くほかない。

一庶民として生きるのが辛い時代になっている。情報量が半端じゃないだけに、落語に出てくるはっちゃん、くまさんのようには生きられない。

そんな想いを巡らしながら、煌煌とした灯りの下で、私はただ佇むだけである。

なにかを言うには、なにかを行うには、もう少し私には時間がいる。私にとって、近代との戦いはまだ始まったばかりなのだから・・・。

だからといって、ありあまる時間があるわけでもないことはわかっている。近代のなにと戦うのか、近代のなにが戦わねばならないものなのか。それさえまだわからないでいるのだ。

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コメント

山人先生の闘うべき相手が「近代」なのか、それとも明治以来この国がドップリ浸かってきた、良いとこどりの「ご都合主義近代」なのかが知りたい…。
ともあれ、今はまず御息女様の健康を至心にお祈り念じ申し上げます。

少なくとも自分自身であることは間違いないようです。

追伸 娘へのお見舞い、ありがとうございます。

吉野のお山 薄日がさしてきましたね!
良いお天気で蓮華会 大護摩供まで出来るといいですね!

BBさん、お越しですか?また曇ってきたよ。

多分、アマチュアカメラマンの行い次第でしょうね(ぉぃぉぃ笑)(^w^)

お護摩はちゃんと出来るようになると思います♪
行列も多分…(笑)

本日のお勤め 頑張って下さいませ!(^人^)

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