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若いとき

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若いとき、自分の気持ちをうまく人に伝えられなくて、悶々としたり、衝突したり、凹んだり、哀しくなったり、未熟な自分を抱きしめて、眠られない夜が続いた。

だからといって、もう壮年といわれる歳をむかえても、なんだか、あまり成長していない自分がいるね。さっき、メールを書きながら、言葉のむなしさに突き当たって、そんなことを思っていた。

それは私だけではなく、大方の人が、そういうふうに思っているのかも知れない。

ただ、そういう自分に向き合うことさえ、面倒になる衰えを自覚することが、大人ということなのかもしれない。大人というか、老人・・・かな。

老人というにはまだまだ早いし、自分自身はそんなことは全く思っていないのだが、いろんなことに執着できなくなる衰えは感じる。

それでも、たぶん私は同じ年代の人から見れば、そうとうしつこくて、執着がましい人生を生きているに違いないのだが・・・。私の周りで起こるいろんなことで、周りがいかに振り回されているか、私も知らないわけじゃない、です。

今夜も、深い夜です。

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コメント

一枚目の絵はいま8歳の三男が、幼稚園のときに描いた自画像。父の私に似ていないこともない・・・。まさに、わかいとき、です。

還暦過ぎて、今も好き勝手に酒飲んでやっている自分をどう思うかですね…今夜も酔っぱらって、先祖に感謝して寝る、その毎日です。蔵王権現さまという、権現さまと、自分の本心、同一ではないかと思いつつ一杯(^^♪

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