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三味線と蔵王権現

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昨夜、6時から金峯山寺蔵王堂に於いて、吉野の桜を守る会主催
  「守ろう!吉野の桜  上妻宏光/金峯山寺奉納公演」
   ~三味線とトークの夕べ~が開催されました。

昨日から始まった金峯山寺秘仏本尊ご開帳に併せての三味線コンサート。

古建築の世界遺産蔵王堂に三味線の音が響き渡り、素晴らしいひとときが過ごされました。

約130名の参加者は上妻さんの世界を堪能されていました。

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『神と仏と日本のこころ一修験道の真実と未来』

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明後日4月1日に、奈良県庁内の記者クラブで、記者発表をしますが、エイプリルフールになってもいけないので、先だって告知をします。

今年の5月14日に金峯山寺で奈良県宗教者フォーラム第10回記念大会を開催することになりました。修験道三部作の最終年ですので、第8回大会に引き続いて、私が実行委員長を務めさせていただきます。一般参加者を募っております。定員300名ですが、宗教者関係枠が100名ほどですので、一般枠は200名ほどです。申し込み締め切りは4月15日と目の前です。ちょっとこのところごたごた続きでなかなかほかのことまで手が回りませんでした。すいません。

ご希望の方はお早めにお申し込み下さい。詳細は以下。

□奈良県宗教者フォーラム第10回記念大会
「神と仏と日本のこころ~修験道の真実と未来」

○趣旨(願い)

奈良県宗教者フォーラム実行委員会では、毎年、日本のこころと宗教の役割を考える宗教者のフォーラムを開催してきました。これまで、日本の風土が持つ特性や、日本人の文化、伝統、精神性を見つめ直し、現代社会が忘れた日本のこころ、信仰を取り戻すことを共に願い、宗教的情操教育、宗教心の涵養、現代社会における救い、奈良に伝わる神仏習合の伝統、修験道を取り上げ、学びを深めてきました。

本年は、修験道最終章として、『神と仏と日本のこころ一修験道の真実と未来』をテーマに、宮廷貴族の修験、庶民習俗の中の修験、日本及び世界の中の修験を通して神仏を敬い、自然とともに生きてきた先祖の姿に調和や共生を学び、現代社会が受け継ぐべき日本のこころを皆さまとともに考えていきたいと思います。

・願い
混迷する地球現代の中で、日本宗教のあけぼのの地でもある奈良から宗教の果たせる役割を探ります。
日本文化の表層をなす「共生」や「和」の精神が育まれた奈良の地。
対立ではなく、多様性を尊重する「信仰聖地」として、アジア、そして世界へ平和の光を発信することを願います。

○主催・後援
(1)主催:奈良県宗教者フォーラム実行委員会
(2)後援:奈良県・吉野町

○フォーラムの内容
(1)平和祈願祭
①日  時:平成25年5月14日(火) 12時30分~14時20分(受付11時30分~12時30分)
②集 合:吉野山ふるさとセンター前
③会  場:金峯山寺蔵王堂庭前大護摩道場
④参加者:宗教者、一般公募参加者(参加費無料)
⑤主なプログラム
  ・整列  吉野山ふるさとセンター前
  ・行道(法螺衆先導) 吉野山ふるさとセンター前~蔵王堂
  ・本堂勤行
  ・入道場
  ・着席
  ・大護摩供開式
  ・大護摩供前作法  山伏問答 法弓・法剣結界
  ・「平和の祈りのメッセージ」奏上
  ・大護摩供修法
  ・終了・破檀
  ・退出         (蔵王堂~吉野山ふるさとセンター前)

○シンポジウム
①日  時:平成25年5月14日(火)14時50分~17時頃 (開場:14時、開演:14時50分)
②会  場:吉野山ふるさとセンター
③来  賓:来賓として県知事・吉野町長を招待し、祝辞を頂戴する。
④参加者:定員300名、宗教者(参加費3千円)、一般公募参加者(参加費千円)

⑤主なプログラム
  【開会挨拶】実行委員長 田中 利典(金峯山寺執行長)
  【シンポジウム】 「修験道の真実と未来」
     ・パネリスト     宮城 泰年   本山修験宗聖護院門跡  「宮廷貴族の中の修験」
                    岡本 彰夫   春日大社権宮司        「庶民習俗の中の修験」
                    正木 晃     宗教学者           「日本及び世界の中の修験」
     ・コーディネータ  田中 利典   金峯山寺執行長      

○申し込み
申込方法:住所、氏名、電話番号を明記の上、下記事務局宛に往復はがきでお申し込み下さい。
締 切 :平成25年4月15日(月)必着 *20日頃までは受付可能です。たぶん??
申込先 :奈良県宗教者フォーラム事務局
〒634-0007 奈良県橿原市葛本町805 立正佼成会奈良教会
       電話:0744-23-6900 FAX:0744-23-3858

篠原ともえさんとツーショット

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今日はNHK『趣味Do楽 彫刻家籔内佐斗司流 仏像拝観手引き 第2弾・第6回「山岳のほとけさま』(Eテレ5月7日放送予定)の取材で、女優の篠原ともえさんが、彫刻家の藪内さんと来山されました。

実はフジテレビ「ラブラブ愛してる~」の番組以来の隠れシノラーの私としては、このところ、暗い話題の中でふさぎ込むことが多かっただけに、久々のハッピーな話題となりました。

ツーショットで写真もとっていただき、「くまぶしくん」もプレゼント出来ました。とても喜んでいただきました。

テレビで見るよりはるかに素敵で、でもちょっとシノラー芸も感じさせるキャラがあり、ハグしてもらい、楽しいひとときでした。

写真はともえさんとのくまぶしくんのツーショット

私とともえさんとくまぶしくんのスリーショット

最後の一枚はかのせんとくんの作者藪内さんとのスリーショットです。

藪内さんとはいずれどこかで出会うのだろうと思っていましたが、篠原さんと一緒だったことが、なんとも、大人の出会いにしていただきました。・・・・みなさん、意味、わかりますよね。

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本日から蔵王堂秘仏御本尊ご開帳はじまる!

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今日から金峯山寺蔵王堂で今季72日間にわたる、秘仏ご本尊特別ご開帳が始まりました。

是非、たくさんの方に、お参り願えればと思っています。

目標は期間中、7万人。

青の吉野山、青の蔵王権現。・・・「青の慈悲、甦る命」をテーマに権現様の恕の心を伝えたいと思います。

今日はご開帳初日に、NHKの番組取材で、彫刻家の藪内さんと、女優の篠原ともえさんがおいでになっています。

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上妻宏光/金峯山寺奉納公演

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3月30日午後6時から蔵王堂で奉納演奏会でーす・・・。

吉野の桜を守る会主催
「守ろう!吉野の桜  上妻宏光/金峯山寺奉納公演」
  ~三味線とトークの夕べ~

http://www.kyodo-osaka.co.jp/schedule/E010951-1.html

30日から始まる金峯山寺秘仏本尊ご開帳に併せて、三味線コンサートが堂内で行われます。当日券もあります。

是非、おいで下さい。

「市井の行者さんを送る」

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25日の夜、私は自坊へ帰山した。自坊で長い間お世話になった行者さんの訃報に接して、とるものもとりあえず帰ったのである。昨晩、機関紙用のエッセイとして、行者さんのことを書いた。レクイエムでもある。掲載前の早出しとなるが、紹介したい。

*************

「市井の行者さんを送る」

市井の行者として生きるとは、こういうことなのか、という思いで、ある優婆塞行者さまを見送った。その行者さんは亡父の弟子で、私から言うと兄弟弟子になる。自坊の建立当時から支えていただいた生え抜きの行者さんだった。

お通夜の席には間に合わなかったが、お葬式には出させてもらった。心の内では弔辞を用意したが読まなかった。棺は黒の道服を着ておられた。でも戒名は金峯山寺から授かった法名ではなく、旦那寺からいただかれた見知らぬ名前となっていた。葬儀の中でも、行者として生きた人生は紹介をされなかった。だったらなぜ弔辞で紹介しなかったのか、って叱責されそうだが、言わなくてよかったと私は思っている。

実はお通夜の式には間に合わなかったが、夜10時を回って、行者さまの自宅を訪れた。そして棺を前に、読経とともに、弔辞のような表白文を一人披露した。家族の方々には聞いていただいた。それで充分だったと思ったからである。

その要旨を記しておきたい。

「私は最近、人生を全うするということがどんなに大切なことなのか、ずっと考えています。Yさん、本当にお疲れ様でした。八十六歳の人生、ご苦労様でした。Yさんは腕のいい大工さんでした。たくさんの家を建てて、たくさんの人に喜ばれました。Yさんは地元の顔役でした。自治会長などたくさんの役をつとめ、たくさんの方々のために働かれました。Yさんは大峯の行者さんでもありました。自坊のこともずっとささえていただきました。息子さんや娘さんなどご親族を除いては、私が一番Yさんにお世話になったように思います。そのお世話になった人間を代表して、御礼を述べたいと思います。本当にありがとうございました。奥様に先立たれた晩年は少し寂しかったとは思いますが、でも、見事に人生を全うされたことを、とても尊く感じています」

ご家族には大変喜んでいただいた。「読経してもらって、父の顔がとても優しくなった」と言っていただいた。旅立ちの衣装は、子どもの頃から自分達が見慣れた道服にしたこと、そして棺の足下には行者装束も入れられていることを教えてもらった。行者として生きた人生は葬儀では紹介をされなかったが、きっと本人はそれでよいと思っておられたように私は感じた。家族全員がよくわかっていたのだから、それでいいのだ。市井の行者に生きるとは、そういうことであっていいのだと、Y行者を見送る中で私は漫然とそう確信していた。

今日は西行忌

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今日は旧暦の2月16日西行忌である。例年より時期の遅い西行忌で、しかも春が早い。桜の開花も例年よりずいぶんと早い。そして今日は満月でもある。

「願わくば花のもとにて春死なむ その如月の望月のころ」

と西行が辞世の句を詠んだのは有名な話だが、花と満月と西行忌が、今年は重なり合っている。その話は先日、「やまとびと」に書いた。ブログ(http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-c478.html)やFBでも紹介した。

実は,正直にいうと、あの原稿は今から25年前に書いたエッセイのリメイク版である。
で、25年前の元文を紹介する。

*******************
                                    
<花>は神仏への供養を表す。あるいは、下界の浄土そのものを象徴する、という。

今年も春が訪れ、吉野のお山にも花の開花が告げられた。いつもながらの観光客で山はにぎわうことだろう。

吉野の花は山桜である。そして山桜はご本尊金剛蔵王権現様のご神木である。春が来て、全山が桜色に染まる風景に接するたびに、ご本尊への供養の心を新たにさせていただいている。この桜花は、金峯山浄土そのものを荘厳しているにちがいない。吉野の里人ならずとも、この有り難さはわかることであろう。

  願わくば花のもとにて春死なむ
  その如月の望月のころ

と詠んだのは西行法師であった。吉野の桜を愛し、吉野に住した西行は、釈尊入滅の2月15日、満月の頃に、桜の花の咲く下に生涯を終えたいと念願して、この歌を詠んだという。そして西行はその願いどおり、2月16日に死をむかえたのであった。今から800年ほどの昔のことである。

今の吉野山では、西行のいう如月望月に花が咲くことは極めて希である。が、その希なことが今年になって起きた。今年は春分の日の翌日に当たったが、この日、吉野山には満開を迎えた桜花が何本かあったのである。本当にいつにない早い春の訪れである。

「このままでは会式に花がないかもしれん…」
「あんまり早よ咲くと、人手が減るのではないか…」

などと、吉野の町ではあまりに早い春の訪れに、皮算用をして、心配顔である。花見客を目当てにして、商売をしている町人にとっては、当たり前の心配であろう。それはそれで人の営みというものであろうと、ご本尊もこそばゆい心地で微笑んでおられるにちがいない。

いずれにしても、桜で以て、今年もまた、金峯山浄土の荘厳が行われるのである。何度も言うが、本当に有り難いことである。この有り難さ、花を前に多くの人々と分かち合いたい気持ちで一杯である。

*************

・・・・「花」と題した小文は平成元年4月に書いた。私の処女作『吉野薫風抄』(白馬社刊)にも載せている。

「花と蔵王権現」と題名を変えて書きなおしたのだが、リメイクしたとき、西行忌と満月と花の、希なことは削除して書き直した。今年の西行忌が3月下旬の満月とはしらなかったのだ。

ところが、「こんなん書いたよ~」って、映画監督の河瀨直美さんにメールしたら、「今年の旧暦2月16日は新暦の3月27日で、満月だよ~」って教えてもらって、驚いたのだった。

25年前と同じような符合の暦。で、また「やまとびと」のリメイク原稿にも、西行忌と満月と花を入れて、書いたのだった。

今宵はそんな西行忌である。夜、晴れるといいねえ。

「一個人」5月号

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いろいろあった原稿でしたが、掲載されました。表紙に権現さんの写真を…と申し出もありました。それはお断りしました。

ですので、表紙はなんとなく、平凡な奈良のイメージのままです。

まあ、ここ半月はいろいろことがあったので、こんなところでよしとしましょう。
...
よろしければご覧下さい。

掲載文は

第4章「金峯山寺はなぜ修験道の根本道場になったのか」90頁~

に載っています。

公式サイト
http://www.ikkojin.net/magazine/monthly/

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「くまぶしくん」販売開始!!

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今日は、いままで、さんざん事前告知をさせてもらったホテル日航奈良と金峯山寺のコラボグッズ・・・「くまぶしくん」の販売デビュー日です。

定価一個1000円(税込み。郵送料別途約100円)。

販売は今のところ、金峯山寺蔵王堂とホテル日航奈良のみ。金峯山寺の公式サイトでの販売も近日中に始める予定です。
...
当初、東京の奈良まほろば館での販売を予定していましたが、いまのところは、販売していません。ネットでの販売を遠方の方はご利用ください。

あるいは直接金峯山寺にお申し込みいただいても対応は致します。

金峯山寺 0746-32-8371
奈良県吉野郡吉野町吉野山2498

*写真は生山伏くんに持たせた「くまぶしくん」です。

人気沸騰中!たぶん初制作ものは売り切れる恐れがあります。
お申し込みはお早めに・・・。最初の1000個が売れキレ次第、予約販売にする予定です。
もっと見る

吉野山の桜~その1~

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◎吉野山の桜~その1~

今年は桜の開花が早い。2月が寒かったので、花も遅いのかなあと思っていたら、3月に入って急に春めいて、吉野山も他の所と同様に、花が急いで咲き出した。去年と比べると10日以上早い開花である。

南朝宮跡の桜も今日、咲き始めていた(写真)。

今年2月の「やまとびと」に吉野の桜の原稿を書いたが、西行の望んだ如月望月に、吉野でも桜が咲いていることになるだろう。希なことが起きる、希な年である。

よろしければ原稿をお読み下さい。

******************

 「花と蔵王権現」

花は神仏への供養を表す。あるいは、下界の浄土そのものを象徴する、という。

今年ももうすぐ春が訪れる。吉野のお山にも花の開花が告げられ、いつもながらの観光客でにぎわうことだろう。

吉野の花は山桜である。

この山桜、実はいわれがある。

今から千三百年の昔、吉野から南に六里ばかり行くと山上ヶ岳という山林修行の霊山がある。ここで、わが修験道の開祖役行者(634-701)が一千日の参籠修行をし、守護尊・蔵王権現を祈り出す。そしてそのお姿を山桜に彫刻し、山上ヶ岳の山頂と、麓の吉野山にお祀りした。寺伝にいう、金峯山寺のはじまりである。

件の伝説によって、山桜は蔵王権現のご神木とされ、千年以上にわたって地元吉野山では、山桜を大切に大切に守り伝えてきた。また山を訪れる人たちが、権現への信仰の証として桜の苗木を植樹し、ついに桜は全山を覆って、日本一の桜の名勝地にして行ったのである。

春が来て、吉野山が桜色に染まる風景に接するたびに、私は、蔵王権現への供養の心を新たにさせていただいている。

桜花は蔵王権現の浄土そのものを荘厳している。吉野の里人ならずとも、圧倒的な桜花を前にして、その美しさは、誰もが体感することであろう。

  願わくば花のもとにて春死なむ
  その如月の望月のころ

吉野の桜を愛し、吉野にわび住まいした西行法師(1118-1190)は、釈尊入滅の二月十五日、満月の頃に、桜の下に生涯を終えたいと念願して、この歌を詠んだ。そしてその願いどおり、西行は二月十六日に臨終を迎えたという。

今の吉野山では、西行のいう如月望月に花が咲くことは極めて希であるが、その希が今年は起こる。今年は旧暦の二月十六日が、三月二十七日の満月になるのだ。もしかすればこの春は、蔵王堂の秘仏本尊蔵王権現像のご開帳を前にして西行法師の望んだ満月のもと吉野桜の開花を迎えることが出来るかも知れない…。

西行の生きた時代から、八百年を経てもなお、桜を愛するこころは日本人に生き続け、蔵王権現の浄土は守られ続けている。

有り難いことだと思う。この有り難さ、絢爛豪華に咲く山桜花とともに、多くの人々と分かち合いたいと願う、平成の春、望月如月の今である。

東日本大震災物故者慰霊三回忌法要

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東日本大震災物故者慰霊三回忌法要を無事蔵王堂で勤めました。

現様にお祈りを捧げながら、茫茫たる被災地の現場で立ち尽くしたことを思い出し、彼の地に住む人たちのことを思うと目頭が熱くなりました。

自然に善悪はありません。自然の中で生かされ、生きている我々。

それでも多くの命と生活が失われたあの大震災への哀しい思いは深く大きいものがあります。

東大寺お水取りと蔵王権現

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今日は311.思えば二年前のこの日、東大寺では修二会お水取り行事の最中だった。
この行法、今年で1262年間、不退の行法として続いている。また関西に春を告げる行事としても名高い。

さて、この東大寺修二会(お水取り)では、三月一日から十二日まで毎夜「神名帳」という、全国の神様の名前を読み上げ、二月堂道場にお迎えする儀式が行われている。
あまり知られていないが、その時呼ばれる一万三千七百余座の神様の中で、最初に読み上げられるのが「金峯大菩薩」、つまり、金峯山寺のご本尊である金剛蔵王権現である。

... お水取りはあと二日。

蔵王権現さまのお力と練行衆の行力で、この世の平安が保たれんことを念じてやみません。

写真は神名帳。

蔵王堂での東日本大震災三回忌法要

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明日で東日本大震災からまる2年。もう引退をしているが全日本仏教青年会から、東北での三回忌法要出仕のご案内もいただいているが、今年は吉野山から、慰霊のお祈りを捧げようと思う。

大震災が起きた翌日から私は震災時間の午後2時46分に、鎮魂とそれからこれ以上災害が広がらないように起きないように、そして日本中の人々の不安が取り除かれるようにと一年間お祈りを続けた

震災の時間は地下鉄に乗っていようと、会議の最中だろうと、奥駈修行の途中だろうと、必ず立ち止まり、東北の方向に思いを向けて祈り続けた。
...
昨年の3月11日には大阪南港近くの広場で、近畿36不動霊場と役行者霊蹟札所会の合同による慰霊と平安を祈る採灯大護摩供を行った。

そして翌日から私は東北現地への慰霊行脚を行い、8月31日には石巻で大護摩供を行った。

今も、震災時間に気がついた日にはお祈りをしている。

今年、三回忌は金峯山寺本堂蔵王堂で、一山住職みんなでお祈りをすることになった。
法要は午後2時半から。

もし近隣の人で、来れる方は、是非ご一緒にお祈りに参加していただければと思う。

・・・ちなみに写真は昨年の大震災慰霊一周忌法要の様子

「花と蔵王権現」

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奈良の情報雑誌フリーペーパーの「やまとびと」(発行所/共栄印刷)の春号No61(2月20日発売)から、特別寄稿をさせていただくことになった。ともかく、本号と次号の原稿だけはおくっている。

今号は「花と蔵王権現」。

西行の辞世の句「願わくば花の下にて春死なん その如月の望月のころ」にいう、如月望月は今年の新暦でいう3月27日。本当に今年は西行が願った、満月の花の頃を迎えることが出来るかも知れない。


よろしければご笑覧ください。

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