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朗読劇「額田王と吉野」

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吉野のさくら保全プロジェクト・朗読劇「額田王と吉野」が平成25年7月27日(土)、東京都有楽町のよみうりホールにて(13:00~16:00)開催されます。

第一部 講演
「吉野山の桜の歴史と信仰」田中利典(金峯山寺執行長)
「吉野万葉」上野誠(奈良大学教授)


第二部 朗読劇
「額田王と吉野 古に恋ふる鳥」
     原作=『額田王と吉野 古に恋ふる鳥』(上野誠著/書肆アルス刊)
     出演=松坂慶子(女優)
     対談=田中利典・上野誠・松坂慶子・北岡篤(吉野町長)

・・・ということで、私もお手伝いをすることになっています。

万葉集はなあ。全く、だめちんですので、どうなることやら。
まあ、万葉集そのものではないし、そこのところは上野先生がなさるわけですから。
でも、なんでも受ける、悪い癖です。

詳細・申し込みは以下を参照

http://www.mahoroba-kan.jp/nara-relation_details14.html
 

なお、申込期日:6月27日(木)消印有効

ウルトラトレランマウントフジの前夜祭

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急遽決まったのですが、世界的なイベントになりつつある、ウルトラトレランマウントフジの前夜祭懇親会で、大会参加者の安全祈願勤行に参戦することになりました。

弘法大師の道などのプロジェクトでご一緒して以来少し親しくしていただいている鏑木毅さんが委員長を務めておられるがご縁で、今夜、富士山麓河口湖に山伏が参戦します。

ただ安全祈願のお手伝いをするだけで、私が走るわけではありません。
...
ウルトラトレランマウントフジは以下↓

http://www.ultratrailmtfuji.com/


私と鏑木毅さんとの「弘法大師の道」対談は以下↓

http://www.pref.nara.jp/nanbu/kobodaishi/koubou_01.html
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青の吉野山、青の蔵王権現

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観桜シーズンも終わりを告げて、吉野山はいよいよ新緑の時候を迎えました。

私はこの時期の、吉野山が一年中で一番素敵だと思っています。
とりわけ、昨年からは、新緑の頃にも、蔵王堂の秘仏蔵王権現様がご開帳され、「青の蔵王権現、青の吉野山」という佇まいが、聖なる空間を演出していただいています。

前回号に引き続きフリーペーパー誌「やまとびと5月号」に拙稿を認めました。ご笑覧に預かれれば幸いです。「青の吉野山、青の蔵王権現」・・・・私なりに渾身入魂の一文です。

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「青の吉野山、青の蔵王権現」

吉野といえば日本一の桜の名勝。 「一度は行ってみたいものです…」などと言われる。もちろん桜花爛漫の吉野山の絶景は素晴らしい。

しかし、桜が散って新緑の時期を迎え、心地よい五月の風が渡る吉野山が、私は一年中で一番好きである。

新緑なのだから、正確には「緑」なのだが、私にとってはこの時期の吉野山のイメージは青、である。朝靄の中、あるいは暮れなずむの夕闇のひととき、一瞬、新緑の全山が薄青色に染まり、修験の聖地にふさわしい佇まいを見せてくれるのだ。

第一、桜の時期と違って、山には人の姿がまばらである。桜の頃の喧噪がまるで夢だったかように、しーんと静まりかえる町並みには、俗世から抜け出たような爽やかな時間が流れている。

今年のこの五月、吉野山のシンボル金峯山寺蔵王堂で、秘仏本尊金剛蔵王権現の特別ご開帳が行われている(*)。

蔵王堂の秘仏本尊はお肌の色が普通ではない。鮮やかな青黒色である。何年か前に放送されたNHK仏像ベスト10で、「色の鮮やかな仏第1位」にも選ばれたことがあるほど、その鮮やかな青黒色は、拝む人の心を奪ってはなさない。青の吉野山と、青の蔵王権現…。まさに新緑の季節にこそ、ベストマッチな風景と言えるであろう。

加えて、蔵王権現の青は、ただの青ではない。深い意味がある。「青黒は慈悲を表す」と仏典に記されるとおり、お肌の色に、仏の慈悲が示されている。

お参りされた方はご存じだと思うが、蔵王権現は怒髪天をつくばかりの、忿怒の形相をなさっている。それは悪魔降伏の姿なのだが、ただし、単に怖いというだけではなく、仏の慈悲で人々を救い導く、大きな願いを持った怒りの現れなのだ。内なる悪魔を封じ、外なる悪魔を破る力、とも言えようか。

親が子を叱る。叱って導く。その怒りは常に深い親の愛、親の心を奥に秘めているが、そういう親の情愛のような、慈悲の怒りを青黒は表している。

新緑から深緑へと移ろい行く季節の中で、一度、青い吉野に訪れてみてはどうだろう。青の慈悲に癒やされ、心が清らかになること、請け合いである。

     (*)蔵王堂秘仏本尊特別ご開帳は三月三十日から六月九日まで開催中。

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ところで、「一個人」と「ならら」に引き続き、今回の「やまとびと」を含めて、まるで二度あることは三度あるってばかりに、このところ、担当した雑誌社や編集者と揉めています。誠意を持って、事に当たっているのに、運気がさがっているのか、人徳がないのか・・どうなのでしょうねえ。

今期の新緑キャンペーンは昨年のような、JR東海による大々的な広報がないだけに、自分でこまめに渉外活動をやるしかないので、いろんな雑誌やメディアへの寄稿を積極的にこなして来たのですが、うーーーん、残念(>_<)

伊勢谷友介vs白洲信哉in名古屋

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5月24日のウエスティン名古屋キャッスルホテルで行われる「伊勢谷友介vs白洲信哉トークイベント」に招待され、チケットをいただきましたので、行かせていただきます。

白洲さんとはすでに、東京と大阪で二度トークショーをさせていただきましたが、あの白州次郎物語で白洲次郎役をなさって伊勢谷さんとのトークを聞けるのは楽しみです。

もちろん僕は出ません。聞きに行くのです・・・・。

蔵王権現様のご開帳のお力は偉大です

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今週は9日から、休み無く、事務所に詰めて、行事や来山者の応対に右往左往していました。

ようやく今週は観桜のお客さまも減ってきましたが、それでも昼間はたくさんの参拝者で賑わっています。蔵王権現様のご開帳のお力は偉大ですねえ。

ご開帳は6月9日まで、休み無く続きます。今期目標とした参拝者数は大きく上回りそうですね。

参拝者に授与する特製エコバックとミニ木札(今期は青)の追加注文をしなくちゃ。(^_^;)

私は午後に一組の団体参拝のみなさまのご案内を終えれば、ひとまず自坊へ。19日の月例護摩に帰ります。

再掲載・参加者募集!奈良県宗教者フォーラム第10回記念大会「神と仏と日本のこころ~修験道の真実と未来」

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今年の5月14日に金峯山寺で奈良県宗教者フォーラム第10回記念大会を開催します。

修験道三部作の最終年ですので、第8回大会に引き続いて、私が実行委員長を務めさせていただきます。

一般参加者を募っております。定員300名ですが、宗教者関係枠が100名ほどですので、一般枠は200名ほどです。申し込み締め切りは4月15日となっていますが、まだ席に余裕がありますので、是非、おいで下さい!!

ご希望の方は詳細以下を参照。

□奈良県宗教者フォーラム第10回記念大会
「神と仏と日本のこころ~修験道の真実と未来」

○趣旨(願い)

奈良県宗教者フォーラム実行委員会では、毎年、日本のこころと宗教の役割を考える宗教者のフォーラムを開催してきました。これまで、日本の風土が持つ特性や、日本人の文化、伝統、精神性を見つめ直し、現代社会が忘れた日本のこころ、信仰を取り戻すことを共に願い、宗教的情操教育、宗教心の涵養、現代社会における救い、奈良に伝わる神仏習合の伝統、修験道を取り上げ、学びを深めてきました。

本年は、修験道最終章として、『神と仏と日本のこころ一修験道の真実と未来』をテーマに、宮廷貴族の修験、庶民習俗の中の修験、日本及び世界の中の修験を通して神仏を敬い、自然とともに生きてきた先祖の姿に調和や共生を学び、現代社会が受け継ぐべき日本のこころを皆さまとともに考えていきたいと思います。

・願い
混迷する地球現代の中で、日本宗教のあけぼのの地でもある奈良から宗教の果たせる役割を探ります。
日本文化の表層をなす「共生」や「和」の精神が育まれた奈良の地。
対立ではなく、多様性を尊重する「信仰聖地」として、アジア、そして世界へ平和の光を発信することを願います。

○主催・後援
(1)主催:奈良県宗教者フォーラム実行委員会
(2)後援:奈良県・吉野町

○フォーラムの内容
(1)平和祈願祭
①日  時:平成25年5月14日(火) 12時30分~14時20分(受付11時30分~12時30分)
②集 合:吉野山ふるさとセンター前
③会  場:金峯山寺蔵王堂庭前大護摩道場
④参加者:宗教者、一般公募参加者(参加費無料)
⑤主なプログラム
  ・整列  吉野山ふるさとセンター前
  ・行道(法螺衆先導) 吉野山ふるさとセンター前~蔵王堂
  ・本堂勤行
  ・入道場
  ・着席
  ・大護摩供開式
  ・大護摩供前作法  山伏問答 法弓・法剣結界
  ・「平和の祈りのメッセージ」奏上
  ・大護摩供修法
  ・終了・破檀
  ・退出         (蔵王堂~吉野山ふるさとセンター前)

○シンポジウム
①日  時:平成25年5月14日(火)14時50分~17時頃 (開場:14時、開演:14時50分)
②会  場:吉野山ふるさとセンター
③来  賓:来賓として県知事・吉野町長を招待し、祝辞を頂戴する。
④参加者:定員300名、宗教者(参加費3千円)、一般公募参加者(参加費千円)

⑤主なプログラム
  【開会挨拶】実行委員長 田中 利典(金峯山寺執行長)
  【シンポジウム】 「修験道の真実と未来」
     ・パネリスト     宮城 泰年   本山修験宗聖護院門跡  「宮廷貴族の中の修験」
                    岡本 彰夫   春日大社権宮司        「庶民習俗の中の修験」
                    正木 晃     宗教学者           「日本及び世界の中の修験」
     ・コーディネータ  田中 利典   金峯山寺執行長      

○申し込み
申込方法:住所、氏名、電話番号を明記の上、下記事務局宛に往復はがきでお申し込み下さい。
締 切 :平成25年4月20日(土)必着


申込先 :奈良県宗教者フォーラム事務局
〒634-0007 奈良県橿原市葛本町805 立正佼成会奈良教会
       電話:0744-23-6900 FAX:0744-23-3858

「吉野桜フェスタ2013/守ろう!吉野の桜」

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今日はお昼(12:00-14:00)に、蔵王堂境内で、吉野の桜を守る会主催のトークイベントがあります。

表題は「吉野桜フェスタ2013/守ろう!吉野の桜」

蔵王堂四本桜ヨコの神楽殿を舞台に、落語家の林家笑丸さんや、セレッソ大阪アンバサダーの森島寛晃さん、千葉商科大学教授の宮崎緑さん、奈良大学教授の上野誠さんらが、吉野の歴史や桜について語ります。私も15分ほどですが、話をすることになっています。

蔵王権現のご神木・吉野の桜を守るという、有り難い取り組みです。景品ももらえるそうです。

よろしければ葉桜の吉野山で、トークのひとときをお過ごし下さい。

詳しくは以下。

http://yoshino-ohmine-koya.jp/information/2013/04/1321/

ちなみに私の出番は13:30過ぎの予定です。

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吉野山、今年の葉桜は素晴らしい!

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今年の桜は葉桜が素晴らしい。
写真は昨日の上千本の様子ですが、葉桜と、まだ咲いている山桜のコントラストが普段にはない趣を演出しています。
例年より早い桜の開花でしたから、下千本や中千本はさすがに花は残っていませんが、葉桜が紅く色づいて綺麗なのです。
通年にはない、見事な葉桜の、吉野山です。
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下の写真はフジテレビの番組「ほこ×たて」の日本一の桜対決で勝負を決めた南朝妙法殿の横にある仏舎利塔と桜の写真。
番組では妙法殿と、満開の桜が紹介されましたが、今年の葉桜は、あのときの番組写真以上に素晴らしい葉桜です。
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まるで紅葉しているかのような、美しさです。
いや、紅葉でもこんなに紅くはなりませんからねえ。
最後に今日の、蔵王堂回廊二階からの写真と今夕の蔵王堂四本桜をどうぞ。
全山の桜が、紅いでしょ。
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ちなみに吉野山にも、ソメイヨシノは咲いています。ソメイヨシノはみんなもう青葉になっています。

修験道連続講座・4月は法螺を吹きましょう!!

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東京日本橋の奈良まほろば館ではこの1月より、「金峯山寺による・修験道のこと、全て教えます講座」を開催しています。

講座内容:
山々が連なり神秘的な空気にあふれた吉野地域は、古くから山岳信仰の霊地とされ、山伏や修験者などの修行の場とされてきました。その中心的な場所、金峯山寺による修験道の講座を新年1月から毎月開講いたします。全12回。1回だけでも受講可能です。

平成25年1月~11月毎月第4土曜日(12月のみ第3土曜日 17時00分~18時30分

講座内容:

*すでに1.2.3月は終わりました。

1/26 ・修験道概説「修験道とはどんな宗教か」金峯山寺執行長 田中利典
2/23 ・読経1「誰でも唱えられるようになる読経のお話①」金峯山寺執行 五條良知
3/23 ・吉野学「吉野山の歴史と人物」金峯山寺渉外部長 西畑良芳

*4月以降のラインナップ。

毎月当日までに定員を超えてしまっています。

4月の法螺講座はまだ若干余裕があります。是非、山伏から法螺貝吹奏の直接指導を受けてみては・・・。都会生活に疲れた、身体と心が癒やされますよ。

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4/27 ・法螺1「山伏が吹く法螺に親しみましょう①」金峯山寺教学主事 五條永教

5/25 ・入峰修行1「山の修行・百日回峰修行」金峯山寺本堂主事 徳永龍瑞

6/22 ・蔵王権現入門「蔵王権現さまのお話し」金峯山寺執行長 田中利典

7/27 ・役行者一代記「修験道の開祖・役行者さまのお話」金峯山寺庶務主任 山本雄貴

8/24 ・金峯山寺概説「金峯山寺というお寺」金峯山寺庶務主事 鷲津晴徳

9/28 ・読経2「誰でも唱えられるようになる読経のお話②」金峯山寺執行 樋上孝教

10/26 ・法螺2「山伏が吹く法螺に親しみましょう②」 金峯山寺教学主事 五條永教

11/23 ・修験道概説歴史編「修験道の1300年を振り返る」金峯山寺執行長 田中利典

12/21・入峰修行2「山の修行・千日回峰修行」金峯山寺副住職 柳澤眞悟

※全講座のうち、10回以上受講された方には金峯山寺より「修了証」が交付されます

・会  場 : 奈良まほろば館2階
・資料代等 : 500円
・定  員 : 70名(先着順)
・申込方法 : ※お申込みの際には、必ず第1回希望と明記してください。
・ハガキまたはFAX
 必要事項(講演名・講演日・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、奈良まほろば館までお送りください。

・お問い合わせ先
 奈良まほろば館 【開館時間】10:30~19:00
 〒103-0022 東京都中央区日本橋室町1-6-2 奈良まほろば館2F
 電話03-3516-3931 / FAX03-3516-3932

 詳しくは→ http://www.mahoroba-kan.jp/course.html

シノラーと、せんとくんと、くまぶしくん

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「シノラーと、せんとくんと、くまぶしくん」

このブログでも何度も書いてきたが、私はどうしても、奈良のゆるキャラ「せんとくん」にはなじめない。なじめない…というより、どちらかといえば、合わないっていう感じである。

そのせんとくんの制作者が東京芸大の籔内佐斗司先生である。せんとくんの悪口を書くにつけ、きっと、いずれどこかで、先生に出会うのだろうと思っていたのだが、そのときは、困るだろうなあという気持ちでいた。

私が許せないのは、奈良のゆるキャラとしてのせんとくんであって、決して、籔内先生にどうこうというわけではない。先生は先生の芸術性で制作をなさっているので、そのことに私がとやかく言う立場にはない。先生は以前から、童子の顔に角を着けるというような、せんとくんの原形のような作品を世の中に出しておられるのも、知っていたし、それは先生の芸術であるのであって、私の趣味とは関係がない。芸術とはそういうものだと私は思っている。

ただ奈良県が奈良県をあげて、仏様の顔にトナカイの角を生やすようなキャラクターを採用することに、仏教者として、違和感を隠せなかったのは事実である。それは今でも変わらない。

せんとくんはご存じのように、平城遷都1300年祭のオフィシャルキャラクターとして、採用され、きもかわいい…という当節の流行によって、全国区となった。制作発表当時は随分賛否があったが、そのうち、なんとなく定着とした感がある。

遷都祭当時の担当者に、「田中さんがせんとくんの悪口をブログに書いてくれるので、せんとくんは人気が出ました…」って真顔で言われたことさえある。悪いジョークだと思った…。

さて、その籔内先生にとうとう出会ってしまったのである。

金峯山寺蔵王堂の秘仏本尊金剛蔵王権現様の、今期の特別ご開帳が始まった初日、3月30日にNHKEテレの番組、趣味Do楽「籔内佐斗司流 仏像拝観手引 日本列島巡礼編」の取材で来山されたのだ。

取材依頼があったときから、どんな顔して挨拶しようか…って、ホントに困っていた。

ところが、である。

アシスタントで同伴されたのが、私がかねてよりのファンだったシノラーこと、篠原ともえさんで、彼女が持つウルトラリラックスな感じが、とても和みのある先生との出会いにしてくれたのであった。

先生も彼女の持つ和みにすっかり魅了されておられるようで(番組は2シリーズ目に入っている)、そんな和みの空気を無理に壊すような、せんとくんの話題も出すことなく、取材のご挨拶は無事に終わったのである。

おまけに、初入荷以来売り切れになっていた山伏キャラのテディベア「くまぶしくん」がたまたまその日に100個届いていたので、シノラーにプレゼント出来たのであった。彼女はとても気に入ってくれて、自分のカバンにつけてくれているらしい(私は以前からツイッターで彼女をツイートしていたが、この取材をきっかけに彼女も私をツイートしてくれて、彼女のツイッターにもくまぶしくんを紹介されている)。彼女はほんとに素敵である。

実は籔内先生には最初差し上げなかったのだが、先生も欲しいと言っておられたと取材担当の者から聞いて、慌てて持って行くと、大変喜んでいただいた。

まあ、熊に山伏を着せて、キャラを作ることくらいはあまり気にはしない私なので(くまぶしくんは奈良日航ホテルとのコラボで制作したが、名付け親は私である)、せんとくんのことも、そうとやかく言わなくてもいいようなものだとは思ったが、篠原ともえさんのお蔭で、なんとも籔内先生との出会いが、不可思議なものとなったのである。シノラーのお陰様である。

シノラーのお蔭が大きいが、先生はよい人だよ、って以前から聞いていたので、会ってみて、確かにとてもいい方だとわかった。

その後先生からは、著作本やNHKの番組のテキスト本などを送っていただいた。なんか、恐縮する以外にはないこととなってしまったが、だからといって、私はせんとくんは今でもなじめないのは変わらないことだけ、書いておきたい。

金峯山寺が取材を受けたNHKの番組は「籔内佐斗司流 仏像拝観手引 日本列島巡礼編」の第6回放送分「山岳のほとけさま~修験道と神仏習合~」(5月 7日・午後9時30分~55分)である。是非ご覧いただければと思う。

番組サイト http://www.nhk.or.jp/kurashi/doraku-tue/

ちなみに私は番組には出ていませんので・・・。

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幻の吉野山ランチ

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この時期、私のブログアクセスランキングは毎日、「吉野山 美味しい昼ご飯」がベスト3に入ってくる。もうここ4,5年の傾向である。

どこの昼ご飯かというと、私の弟の寺のランチである。

私の弟の自坊は中千本にある東南院という宿坊で、4,5年前から、お昼の定食を始めたのである。これがなかなか美味(写真参照)。

宿坊の大広間から満開の桜を見ながら(・・・残念ながら今年は葉桜ですが・・・)、ビールを飲んで、つかのまの花見気分。料理は五目ご飯に胡麻豆腐、通しあげ揚げたてかき揚げ天ぷら(エビや山菜など6品)、菊菜の和え物、そうめんの吸い物、おつけものと6品がついて、1000円(税込み)です。もちろんビールはついていませんが。

吉野山はこの桜の時期は、相対的に価格が高いわりに、手間をかけられない忙しさのため手抜きになる食堂が多い中、手前味噌ながら、これは格安にして、奇跡的に大変美味のお昼ご飯です。ランチのほか、くず餅セットもやってます。

是非この時期、吉野においでの節は、東南院で御昼食を。絶対のお勧めです。…ただし、今日から三日間限定でしかやっていなのであしからず。

いわゆる、幻の吉野山ランチなのです。

「吉野山の桜~その2」

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「吉野山の桜~その2」

吉野山の桜がそろそろ満開を迎える。通年より1週間は早いだろう。

先日ホコタテというフジテレビの番組で、日本一の桜対決で、吉野山が勝利をしたが、吉野の山の桜が素晴らしいのは美しさばかりではない。

もう20年以上前に書いた桜布巾(ふきん)の解説に、その思いを綴ったことがある。
以前FBで紹介していただいたが、満開を前に、改めて、転記したい。

***********

「『大和国吉野』吉野山は日本一の桜の名所と知られています。吉野の桜が日本一なのは桜の美しさばかりではありません…。数の多さばかりでもありません…。それは神仏を敬う人間の心が作り出した聖なる美しさなのです。

吉野山の桜は、吉野神の主ともいえる蔵王権現のご神木だと信仰されてきました。千年以上も昔から多くの人々の手で、ご神木として植え続けられてきたのです。 それは権現を崇める人々の...心が作り上げた芸術であり、美しい歴史と文化と言えるでしょう。

日本人はいつも神・仏と共に生きてきました。常にそばに神仏を感じてきました。 現代社会では神が阻害され、仏が阻害され、そして人間自身が阻害されつつあります。

桜を愛でる心、桜を思う心に神仏を見つめましょう。そんな思いで蔵王堂に坐す蔵王権現にお詣り下さい。

昔、吉野の桜を訪れることを吉野詣と言いましたが、吉野詣で、損なわれた神仏の世界を取り戻して頂きたいものです。」

**********

この文章は懐かしい。確か家内と5年目か6年目くらいの結婚記念日に、少々無理をして大阪のリッツカールトン(あれ以来、泊まったことがないが・・・)に泊まった。夜、スカイビルの展望台で、デートしていたときに、携帯電話が鳴り、「今夜中に桜布巾の原稿を書いて欲しい」といわれ、ホテルの部屋で、機嫌の悪くなった家内の側で、必死に書いたことを思い出す。

でもちゃんと書けているようで、もうずっと、この文章が載った桜布巾が蔵王堂で販売されている。

御来山の節にはお求め下さい。

修験道名僧墨跡展に是非!

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吉野町町立だった「吉野山ビジターセンター」が4月から、金峯山寺の指定管理になり、金峯山寺聚法殿(仮称)として、リニューアルし開館しています。今期は急な変更だったので展示施設の一部変更で、昨日からオープンしました。

今期は「修験道名僧墨跡展」を特別展示。

金峯山寺前管長の順教猊下や覚澄法主猊下はじめ、三宝院前門主麻生猊下、聖護院前門主加来猊下の修験三本山ほか、桜本坊・竹林院・喜蔵院など大峯山護持院の先代住職などの墨跡を展示。昭和に生きた修験道の名僧方の墨跡をご堪能ください。

常設展では吉野山の自然環境の展示や、吉野山の桜の四季、また、修験道や金峯山寺に関わる什物など特別展示やビデオ展示(私が出ている映像です(^^;))、イラストレーター黒田征太郎氏による世界文化遺産登録記念「世界平和のメッセージ」絵馬や等身大の秘仏蔵王権現等身大の顔写真や、足のレプリカ展示など盛りだくさんです。

入場は200円。但し蔵王堂拝観者には特別割引券(50円引き)を堂内で配布していますので、持参いただければ割引となります。

観桜と、秘仏拝観のあと、しばし吉野の深い魅力をビジターセンターでお楽しみ下さい。

2階では観光協会主催の「吉野大峯写真展」も開催されています。

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東大寺狭川普文執事長さまと記者発表!!!

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今日は奈良県庁の記者クラブで、奈良県宗教者フォーラムの記者発表。

記者クラブはちょっと苦手なので、東大寺の狭川執事長さまにリードいただき、無事終えました。有り難い大学の先輩です。

内容はブログにすでに書いています。 

→ http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2013/03/post-7301.html

よろしければ、是非、5月14日、吉野山へ御来山ください。

一般参加者は参加費1000円をいただきますが、当日はまだご開帳期間中なので全員に秘仏蔵王権現拝観招待券(拝観志納金1000円)をお渡ししますので、実質、無料です!

是非是非、おいで下さい。

*写真は記者発表中の狭川先輩さまです。キラキラしてますねえ。ボクは大好きです。

**ちなみにエイプリルフールではありませんから(^_^;)

新刊書『日本人にとって山とはなにか?~修験者vsトレイルランナー』

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新刊書『日本人にとって山とはなにか?~修験者vsトレイルランナー』がこのたび岳人社から発売される。

弘法大師の道シンポジウムなどで何度か対談させていただいている日本を代表するトレイルランナーの鏑木毅さんと私との対談集である。

金峯山寺では今月10日から、全国有名書店では今週末には販売される。価格は1200円(税込み)。是非、修験とトレイルランナーに興味のある方はお求め下さい。

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・・・・というのは、いつものエイプリルフールでしゅ。

でも鏑木さんとの対談は弘法大師の道公式サイトに載っています。
興味のある方は以下をクリック↓ 動画もあります。

http://www.pref.nara.jp/nanbu/kobodaishi/koubou_01.html

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