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祝!富士山世界遺産登録

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パソコンをゆっくり触れなくて、遅くなりましたが、富士山の世界遺産登録、おめでたいです。
見事に三保の松原の復活登録、素晴らしいです。
関係者の努力に経緯を表します。

少し文章を書きました。読んで下さい。
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ユネスコの世界文化遺産への登録を目指していた『富士山』は昨日無事カンボジアのプノンペンで開かれていた世界遺産委員会で登録が決定した。そうICOMOSの勧告で、登録を外されつつあった三保の松原も見事復活登録された。実はなんども書いているが、私は過去数度にわたって富士山の世界遺産登録へのお手伝いとなる講演会やシンポジウムに出していただいた。それだけに今回のニュースは同慶の至りである。

最初に関わったのは5年前に静岡県で開催された富士山世界遺産登録推進の国際シンポジウムだった。紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産登録活動で知り合ったICOMOSのI先生に請われて、日本代表のパネリストとしてスピーチしたのだった。内容の一部を以下、紹介する。

「吉野大峯地域はここ二十年くらいで環境が急速に壊れてきた。世界遺産は自然と文化を保護・保全するもの。吉野地域は世界遺産になりえる価値があると思ったし、もしならなくても登録活動を通じて、環境保全が良い方向に向かえばいいと思い活動を始めた。 日本の多くの世界遺産は保全する主体者がいないが、ぜひ富士山は、浅間神社の関係者や地元の人、役所の人たちがICOMOSのいうカストーディアン(第1の門番)となってほしい。世界遺産の登録はゴールではなく、保護・保全のスタートと位置づけ、明治以前の日本人が持っていた霊性、感覚を取り戻す、霊山富士の復興に繋がるような活動にしてほしい」…といった内容である。

先月5月にも富士宮市の浅間大社での講演会に招請された。そこで語ったのは、「霊山としての富士山の世界遺産登録でなくては意味がない。世界遺産登録が実現したことで観光開発ばかりが進んでしまって、富士山におわします浅間の神様がお嘆きになるような事態に陥ってはならない…」と繰り返しお話しをしてきた。

昨年金峯山寺で富士登拝修行を行ったのも、そういった霊山富士、信仰の山富士の復興を願ってのことだった。明治の修験道廃止という法難を乗り越えて修験道の法統を守り続けてきた吉野修験だからこそ、富士山の信仰の山復興に力を果たせるお役目があるのだと思っている。今年も八月末に富士登拝を計画しているが、ただ口でいうばかりではなく、身を以て行じていきたい。そう願っている。富士山世界遺産登録の年だからこそ、われわれ修験者の登拝を富士の諸神は待っておられるにちがいないと確信する。

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今年の私達の富士山登拝修行は八月三十日~九月 一日を予定しています。
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