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今夜もまだまだ頑張っています。ベスト10位内に入っています。
みなさんのお蔭です。
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 4,863位 (本のベストセラーを見る) 7位 ─ 本 > 人文・思想 > 宗教 > 宗教入門
9位 ─ 本 > 新書 > 集英社新書
12位 ─ 本 > 歴史・地理 > 地理・地域研究 > 世界遺産
だれかレビューを書いてくれないかなあ。出来るだけ褒めていただくと嬉しいですが。
拙著『修験道入門』刊行記念講座を東京と大阪の朝日カルチャーセンターで開催します・・・。よろしければぜひご参加下さい。
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★朝日カルチャーセンター中之島教室講座
『体を使って心をおさめる 修験道入門』出版記念講座
「修験道のすすめ」
○講師 金峯山寺修験本宗宗務総長 田中利典
○講座内容
日本人は古来よりハレとケを行き来して生きてきました。ケとは終わらない日常のこと。日常の生活をずっと続けて行くと、だんだん気が衰え弱ってくる。そして、弱ってくると病気になる…それをケガレと日本人は考えました。そこで、気を元に戻す。戻るのを元気というのです。この、元に戻す行為をハレといいます。つまり、ハレとは非日常であり、日常を離れて聖なるものに触れることなのです。しかし、ものが豊かになった現代社会では、毎日がハレのような贅沢な生活になり、非日常なハレをなかなか意識できません。この現代で、なにがハレの装置になり得るか。そこで修験道の山修行なのです。山に入り、汗をかきかき山歩きすることは非日常であり、日本人にとって山は神仏のおわす聖なる世界にふれることです。ですから、修験道の修行は、ハレが失われた現代社会の中で、ハレの装置としての機能を果たすことができる、とてもモダンなものであると私は思っています。こんな時代だからこそ、修験道の山修行が求められる大きな意味があるのです。「修験道入門」は現代人への修験道のすすめでもあります。今回出版する新書をもとにお話ししたいと思います。
○日時 6/21 土曜 15:30-17:00
*申し込み詳細は↓
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=246444&userflg=0
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★朝日カルチャーセンター新宿教室講座
『修験道入門』刊行記念
「今、修験道を考える-人は何を信じるのか」
○講師 金峯山修験本宗宗務総長 田中利典
宗教人類学者 植島啓司
○講座内容
一般に山岳宗教とか修験道とかいわれても、なんだかあまりピンとこない方が多いのではないかと思います。思い切って単純化していうと、それは何でもかんでも拝んじゃうという日本人の心性ともっとも深いところでつながっている宗教ではないかと思います。「おまじないは宗教じゃない」とか「仏教に神など存在しない」とか理屈を言う人はいますが、今回は『人はいったい何を信じて生きるのか』という原点に立ち戻って二人で考えてみたいと思います。 (植島氏・記)
○日時 7/12 土曜 16:00-17:30
*申し込み詳細は↓
http://www.asahiculture.com/LES/detail.asp?CNO=251814&userflg=0
追伸 両講座とも、終わって、サイン会も予定しています(^_^)v
今日は午後から紀伊山地三霊場会議の今年度総会。
紀伊山地の霊場と参詣道が世界遺産登録を迎えて10年目。
会議は5周年に発足したので、会議設立5年の、いろんな意味で
意義ある総会となりました。
とうとう、集英社新書でも3位に上がってきました。
調子良いです↓
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,432位 (本のベストセラーを見る)
1位 ─ 本 > 歴史・地理 > 地理・地域研究 > 世界遺産
2位 ─ 本 > 人文・思想 > 宗教 > 宗教入門
3位 ─ 本 > 新書 > 集英社新書
ついに1位!!・・・世界遺産部門ですが。
宗教入門の部門でも2位ってねえ。
朝6時の段階でしたが、これってやっぱり一瞬でも嬉しい。
朝から盛り上がります。
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,774位 (本のベストセラーを見る) 1位 ─ 本 > 歴史・地理 > 地理・地域研究 > 世界遺産
2位 ─ 本 > 人文・思想 > 宗教 > 宗教入門
6位 ─ 本 > 新書 > 集英社新書
集英社発行の文芸・歴史誌「青春と読書」という読書に関する情報を紹介する月刊誌があります(毎月20日発売)。
その今月号には私の新刊集英社新書『修験道入門』に関する小文が紹介されています。。
結構本音の文章です。集英社新書で上梓したからこその掲載ですが、ぜひ!
*サイト↓
http://seidoku.shueisha.co.jp/seishun.html
JPGでも貼り付けますので・・・
↓
拙著「修験道入門」ですが、発売2日でAmazonの宗教入門部門で5位でした。今も10位です。 頑張っています。
Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 5,268位 (本のベストセラーを見る)
10位 ─ 本 > 人文・思想 > 宗教 > 宗教入門
10位 ─ 本 > 歴史・地理 > 地理・地域研究 > 世界遺産
13位 ─ 本 > 新書 > 集英社新書
*今見ましたが、全体は6,027位に陥落。っていうか、日々刻々と変わっているんですねえ。驚いた。。
おはようございます。
アマゾンで、拙著新刊の予約が載ってるのを見つけました。
なんだか、ちょっと嬉しい朝です。
発売は今週末と聞いてますから、そりゃあ、載ってますよね。
よろしくお願いいたします。
集英社新書『修験道入門』の見本が届きました。怖れていたことが起こっていて、朝からすこぶる機嫌を悪くして、ちょっとキレました。
でもまあ冷静に考えるとここまで多くの人々にお世話になったわけで、そんなことで切れるのは、やはり人間が出来てないせいだと反省などしています。
せっかく旅立つことになった新刊書。気持ちよく世の中に送り出してやりたいと思っています。
... 書店には来週末くらいから並ぶと思います。よろしければお買い求め下さい。
ただ帯に書いてある「心の乱れがすーっと消える」というのは、あまり期待しないで下さいね。
今朝から、乱れっぱなしの私がいうのですから、ねえ。
ホントに恥ずかしいくらい、未熟者です。
昨日、11時と14時にただいま開催中の大阪市立美術館「山の神仏ー吉野熊野高野」の特別展覧会に出向いて、出陳諸尊のご法楽法要を行ってきました。
金峯山寺及び関係役僧にお声がけして、法華懺法を唱えてきました。お導師は私です。
とてもよい法要で、拝観者からも大好評を得ましたが、なによりも、吉野熊野高野の諸仏諸神に喜んでいただいたことが実感出来、いまもじんわりと清々しい感じが残っています。
大理石の館内にこだまする法華懺法の旋律は素晴らしい響きでした。
法則を読み上げたとき、ちょっと泣いてしまいそうなほど、感動的な空間と時間が広がっていました。
昨日の法要の写真を追加でアップします。
ちょっと「山の神仏」展の紹介随筆を書いてみました。 よろしければ読んで下さい。まだ今年のゴールデンウィークの予定に暇がある方は是非おいで下さい。
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「山の神仏展」に行こう!
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「紀伊山地の霊場と参詣道」のユネスコ世界文化遺産登録10周年記念展覧会として特別展「山の神仏ー吉野・熊野・高野」が現在、大阪市立美術館(大阪市天王寺区茶臼山町)で絶賛開幕中である。金峯山寺からも初出陳となる蔵王堂所蔵の蔵王権現立像をはじめ、骨仏釈迦如来像、聖徳太子像、千手千眼観音画像、吉野曼荼羅など、たくさんの宝物や諸尊像が展覧されている。ぜひ、ご開帳の帰山に併せて、展覧会場にも足を運んでいただきたい。
この展覧会、大きな意味があると私は思っている。明治初年の神仏分離、そしてそれに続く修験道廃止の施策は、すでに多くの機会で述べてきたが、近代化以前に持ち得た、日本人の精神文化の基層を変容させた。その災いは日本人の道徳の崩壊という状況さえを生みつつある(この説は梅原猛氏の「神は二度死んだ」(講談社刊『戦争と仏教』に詳しい)。しかしながら、それでもなお現代社会に日本人の精神文化の源流の心をとどめ、守り抜いてきた聖地があった。それがわが吉野大峯であり、また「紀伊山地の霊場と参詣道」として同時に世界遺産登録された高野、熊野の霊場でもある。
今回の「山の神仏展」開催の意義は、これら三霊場の宝物展覧を通じて、世界遺産・紀伊山地の深い大自然の中で千年以上にわたり、神と仏を分け隔て無く尊んできた、日本人の心の原型としての多様性、精神性に、直に触れていただくことにある。 金峯山寺をはじめ、素晴らしい吉野大峯の遺宝が展覧されている。高野、熊野の神々や遺宝も素晴らしい。とりわけ熊野速玉大社からお出ましいただいている速玉大神ご神像には強く心を打たれる。そのほか、枚挙に暇がないが、現地にお参りしても実際には拝ませていただけない秀逸なたくさんの尊像やご神体群が展覧の機会を得ている。聖なるモノを聖なるものとして尊んできた日本人の心性を思い出せる時間と空間がそこには広がっていて本当に有り難い。
今年は日程が不揃いで、ちょっとしょぼいゴールデンウィーク。近場の参観が流行りらしい。ならば関西近辺の方はなぜひぜひの観覧をお勧めする次第。会期は六月一日までである。まだの方はお急ぎあれ。
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5日は私も行きます。
出展中の吉野熊野高野の諸尊をご供養する法要に出かけます。11時と14時です。時間がある方はぜひ。
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