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 「里の行と山の行の循環」

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「里の行と山の行の循環」

さまざまな個人の悩み・願いに対応する山伏修験者。そのために厳しい山修行で培う行力・法力が必要になるのです。また、悩みを抱えた人、困った人にばかりに対応していると、自分自身の気も奪われ、力がなくなっていきます。ですから、自らが邪気をはらい、いっそうの法力を高めるためにも山修行が必要になるのです。

つまり、山伏の山修行とは、自分の力を高めるため、市井の人たちに応えるためのものなのです。自分の力を修行によって高めることはもちろん大事ですが、人とどうかかわっていくか、あるいは人に対応したがゆえの気の濁りのようなものを山修行でリセットすること。これが山伏修行の大きなテーマです。

つねに山の修行と里の行を循環する。それが、山伏の活動の本質なのです。

  ー拙著『体を使って心をおさめる 修験道入門 (集英社新書)』より

*写真は自坊林南院の秋の大祭大護摩供と火渡り式。今年も11月3日午後から行います。

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