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蔵王供正行28日目  「神と仏と権現さま」

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「神と仏と権現さま」

蔵王供正行28日目(5月28日)。晴れ。

今日の一日。

5時に起床。
5時40分、第53座目蔵王権現供養法修法 於脳天堂
7時、本堂法楽・法華懺法         於本堂 

9時、第54座目蔵王権現供養法修法      於脳天堂
10時20分、本堂法楽・例時作法      於本堂

12時半、水行              於風呂場
13時、法楽護摩供修法          於脳天堂
14時、本堂法楽・法華経読誦       於本堂
16時、氏神さまと稲荷山へ散歩参拝。

参拝者はまたもうやの、ゼロ。          

****************

「神と仏と権現さま」

日本は神の国だと思う。その神を崇める国に、6世紀頃、仏教が伝来する。そこで少しだけ神と仏の相克があったが、そのあと、約1300年間は仲むつまじく、両者の関係はあった。そう明治の神仏分離の時代までは・・・。

まあ、そのことはいいとして、仲むつまじい神と仏の間は、お互いがお互いを助け合い、補填し合って、日本の文化が創造されてきたように思う。

ところで、私はいま、毎日、権現さまを拝んでいる。権現さまは神でもあり、仏でもある。神仏習合が生んだ日本独自の尊格であるが、毎日毎日拝んでいて、やはり権現さまは神さまなのかも知れないと、思ったりしている。

もちろん、権現さまを供養する方法は密教の十八行道法立ての儀軌なので、仏教式の拝み方なのではあるが、毎日毎日拝んでいる内に、神さまっぽい感じがしてならない。外来の仏たちとは、なんだか異なる尊神のように思うのである。いや、その形相や教義的裏付けは、仏の世界のものなのだが、その奥に由来する荒ぶる神と和魂のバランスに出会うとき、やはり日本的な神さまなんじゃないかなと思ってしまうのである。

もちろん神でも仏でもいい。お力さえ、いただけるのであれば、私達はそんなことには一向に構う民族ではないのだから・・・。

写真は旧吉野安禅寺本尊の蔵王権現立像。

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