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いよいよ開幕!三井記念美術館『特別展「蔵王権現と修験の秘宝」

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「金峯山寺とは?」

奈良・大和路には日本を代表する古社寺が数多くあります。東大寺、春日大社、興福寺、唐招提寺、薬師寺、法隆寺、石上神宮・・・。枚挙に暇がありませんが、奥大和・吉野山にある金峯山寺もそれら名刹古社寺の一つであります。

私は金峯山寺を紹介するときに、いつもこういう言い方をしています。

「日本最古の伽藍を持つ、斑鳩の法隆寺さん(創建六〇七年)よりも新しいお寺ですが、大仏さまが祀られる奈良の東大寺さん(創建七四五年)より、ちょっと古い寺です」と。

寺伝によれば、修験道の開祖役行者(六三四~七〇一)によって金峯山寺は創建されたと伝えています。であるからして、聖徳太子(五七四~六二二)の創建による法隆寺よりも新しく、聖武天皇(七〇一~七五六)勅願により創建された東大寺よりは古い、ということになるのです。

ところで、金峯山寺はそういった奈良の古社寺を代表する寺院という顔より、更に大きな意味合いを持つ寺であります。それは 日本独特の宗教・修験道発祥の寺といっても過言ではない位置づけを持っていることであります。修験道とは、日本古来の山岳信仰に、神道や外来の仏教、道教、陰陽道などが習合して成立した我が国固有の民俗宗教と解説されますが、その修験道の中で、もっとも大きな由緒を持つ寺なのです・・・

    ー三井記念美術館『特別展「蔵王権現と修験の秘宝」の図録/田中利典「金峯山寺と修験道」 

****************

三井記念美術館での8月29日から開幕する『特別展「蔵王権現と修験の秘宝」。いよいよ明後日が内覧会です。

オープニングイベントでは、午後2時半から奈良まほろば館を山伏行列が出発。日本橋界隈を行列して、三井記念美術館に入ります。

またその後三越百貨店でも告知イベントに参加。

是非、ご期待下さい。

合わせて講演会のご案内をします。私の特別講演会です。

日時:平成27年9月12日(土)14:00~16:30
場所:東京日本橋室町野村ビル「YUITO」の野村コンファレンスプラザ日本橋・5階大ホール
表題:「金峯山寺と修験道」
お申し込みは以下。  http://www.mitsui-museum.jp/event/lecture.html

「丹波富士・弥仙山修行②」

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「丹波富士・弥仙山修行②」

今朝も5時起きで、丹波富士・弥仙山修行に長男と出かけました。

  6時    自坊から車にて出発...
6時15分 弥仙山麓、水分神社前に到着。水分神社にて、勤行。
  6時25分 山行開始。
  6時50分 大本教開祖出口なお修行の滝場通過
  6時55分  於成神社(蔵王権現社)到着。勤行。
  7時35分 山頂・金峯山神社到着。勤行。
  7時55分 下山開始
  8時35分 水分神社帰着。勤行。
  9時    自坊帰着。

昨日一昨日の雨で山はかなりぬかるんでいました。水分神社を出てすぐに丸太橋を渡りますが、「滑るねえ~」と長男に声を掛けて振り返ったら、ちょうど滑り落ちるところ。「大丈夫か!」と思わず叫びました。1㍍ほど川底に転落したが、怪我はなかったようで一安心。

この時期、山はイノシシやら鹿やらたくさん徘徊しているので、チベットで求めた金剛鈴をリュックにつけて、ちりんちりんとやかましく鳴らしながら山を行きました。

於成神社をすぎると、胸突き八丁ともいえる急さかが15分ほど続きますが、「さんげさんげろっこんしょうじょう!」を連呼して登ります。なかなか気持ちのよいひとときでした。

しかし登りはウエイトオーバーのつけが、下りは持病の膝痛が出て、わずか3時間たらずの山行ですが、体も心もおぼつかないのが正直な感想。

蔵王供修行を終えて、ちょっと今までのハードワークと、離職の燃え尽き症候群に陥っています。気合いをいれなきゃ!!

写真は山頂にわずかな眺望と、今日の山頂でのツーショット。

「田園を歩く」

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「田園を歩く」

今朝は雨。二日連続で、弥仙山に富士登拝の前行に行くつもりでしたが、夕べの雨を考えると、足場が悪くなっている分、危ないので急きょ、自坊の周辺の周回散歩に切り替えました。

午前6時から1時間40分ほど、近くの安国寺地区から、岡安地区などまで足を伸ばし、田園風景が広がる綾部の田舎を歩き回りました。

...

最後は稲荷山のお稲荷さまにお勤めをして終了。でも、この程度では、とても富士修行まで、体を整えるところまで行きそうにありません。膝の持病に加え、ウエートオーバーはきついですねえ。どうしたものか・・・。

写真は雨を得て、すっかり元気になった稲が広がる田園風景。ちょー田舎暮らしです。

田舎暮らしのせいで、すっかりなにもかもが鈍っていて、体も心もおもたーい毎日です。

「丹波富士・弥仙山修行」

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「丹波富士・弥仙山修行」

今年は5月1日から50日に蔵王供千願祈祷修行をし、6月19日に満行。翌日には山上ヶ岳の参拝修行に行った。6月は月末にさらしなルネサンスの講演会イベントの一環で、信濃・さらしな冠着山への登拝も行った。

ところが本山を離れたため、もう30年近く行じてきた7月の大峯蓮華入峰修行に行けなくなって・・・行かなくなったというのが正確かも・・・、大峯奥駈も17回を終えて、卒業をしたし、本格的な大峯での山修行は足が遠のいている。

その分、7,8年ほど前から、富士山登拝行にご縁が出来て、毎年、行ずるようになり、今年も企画されている。今月29日からの予定である。

主催が東京行者講なので、大先達を仰せつかったいるが、さてさて、このところは、せっかく蔵王供修行で77キロ近くに落ちていた体重も増え、加えて足腰も衰えもひどく、正直自信がない。

それで前行として、自坊の近くにある弥仙山での山修行を今朝、行ってきた。

弥仙山ー。この山は綾部市と舞鶴市の境にある標高664メートルの霊山で、古くより「丹波富士」とも呼ばれ、丹波を代表する名山としても有名である。しかももともと修験の霊山。

縁起に曰く「推古天皇の白鳳年間・天武天皇大宝年間、役の行者小角が入山修行の道場古跡、僧の行基は入山の事跡あり。又、上杉施福寺、西照寺、口上林十根、東照寺等の開基は、弥仙山を奥の院として建立したるものにして、金峰山には釈迦・文殊・普賢の三尊を奉安し、金峰山大権現と尊称し女人禁制であった。この時代、登山者は数回の川水禊をなし、白衣を着し、峰伝いに登山する者絶えること無しという」~於与岐町ホームページより

丹波富士の別称といい、金峯山行者としての、富士山登拝修行の前行には相応しい山と言える。

朝5時起床で、準備。
5時45分 自坊から車にて出発
6時    弥仙山麓、水分神社前に到着。
            水分神社にて、勤行。
6時20分 山行開始。
6時50分 大本教開祖出口なお修行の滝場
7時        於成神社(蔵王権現社)到着。勤行。
7時30分 山頂・金峯山神社到着。勤行。
7時50分 下山開始
8時30分 水分神社帰着。勤行。
9時    自坊帰着。

久しぶりに山に入って、自らの体力の衰えぶりに愕然とする。とても富士山登拝は無理だと思うなあ。今回も吉田口の北口浅間大社から登拝。馬返しまでは車行するが、そこからは登拝修行の予定である。とても今の足では歩けないだろう。明日も来ようかなあ・・・。

写真は今日の登拝行。①朝の風景②麓の水分神社③於成神社前で同行の長男④金峯山神社前で私⑤水分神社に帰着してツーショット。

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