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要予約!「綾部で田中利典さんのお話を聴く会」開催

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元綾部市長の四方八洲男さんが肝いりで、私の講演会を6月11日に、地元綾部で開催していただけることになりました。いわば綾部凱旋?の記念講演会です。

15才で綾部を出て以来、ほとんど地元の方との交流がなかっただけに、とても有り難い四方元市長さまと事務局をしていただく木下芳信元綾部市会議長さまのお計らいです。感謝しています。

なお、綾部以外の方でも、興味のある方はお誘いしてくださいと、発起人代表の四方さんから言っていただいていますので、ご案内します。講演会のみは無料です。懇親会は1人8000円が必要です。どちらとも、事前のご予約をお願いします。

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予約は私宛のメールでもお受けします。
メアド: yosino32@gmail.com です。

よろしければ、ご検討ください。

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   要予約!「田中利典さんのお話を聴く会」

発起人代表:四方 八洲男(前綾部市長)
事務局:木下芳信(元綾部市会議長)

2016年  6月  11日 (土)
講演会:10:30~12:00(無料)
昼食会:12:00~14:00(会費8,000円)
会場:京 綾部ホテル(京都府綾部市味方町倉谷13番地)

講師:林南院住職 田中利典師(金峯山寺長臈)

◎講師略歴

1955年、綾部市生まれ。2015年3月まで吉野大峯修験の根本道場・総本山金峯山寺で宗務総長・執行長を務め、修験道ルネサンスを提唱。
吉野大峯のユネスコ世界遺産登録や各種の事業を成し遂げ、講演活動やインターネットなどを通じて、修験道を広めることに貢献される。
2015年4月、故郷・綾部市渕垣町の林南院に帰って来られました。
綾部に戻られた田中師をご慰労し、吉野山での苦労話や修験道とは何たるかをお話し頂きます。(四方八洲男)

【主な著書】『修験道っておもしろい!』『はじめての修験道』(共著-春秋社)『修験道入門 - 体を使って心をおさめる』(集英社新書)など

お問い合わせ窓口:木下芳信
TEL&FAX(0773)44-0782

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6月はなんだか、講演が立て込みましたね。有り難いです。

「4月・5月・6月の講演とトークショー」

「4月・5月・6月の講演とトークショー」

怒濤の日々というほどのことではないのですが、4月ー6月の講演、トークセッションが続きますので、整理してアップします。
多くの人に申し込みいただいています。感謝です。
まだの方で興味があれば、どれかお出かけください。

...

5月4日は東京でこんなところで喋っています。
寺社フェス「向源」の 体験講座 / 仏教×神道×修験道トークセッショ
 http://kohgen.org/event/cross-talk-religion/

5月31日は吉野山の紀伊山地三霊場会議総会での、「修験道の本質トークセッション」でコーディネーターを務めます。
但し、会員のみ閉鎖されたイベント。

6月4日は吉野山でこんなのをします。
「記念講座<勝谷誠彦の山伏な日々>」
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/…/post-1f91.html

6月5日には奈良でこんなのをします。
「宙’s Bar~奈良宇宙的トークセッション」 募集!
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/bl…/2016/…/s-bar-0da7.html

*すでに満席で締め切りました。

6月11日は綾部での講演会です。
当初はクローズな会でしたが、一般のご参加を募ることになりました。
詳細は後日。

6月12日に奈良でこんなのをします。
「がんばれ九州!なら縁巡チャリティ社寺座会in月眠」 
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/04/in-bcfa.html
 *お申し込みは早めに。けっこう埋まりました。

なお、4月29日には吉野山でこんなことをします。

「りてんさんといく蔵王堂夜間拝観と修験講座」

 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/…/post-64b7.html

 *キャンセルが出て、締め切りは20日ですが、まだ入れます。

・・・よろしければおいで下さい。

*今日はこれからFMいかるです。正午から2時半まで生出演します。

http://www.jcbasimul.com/?radio=fmikaru

「フキの唄」 https://www.youtube.com/watch?v=synuq1PFfwU

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「フキの唄」 https://www.youtube.com/watch?v=synuq1PFfwU

「今度の僕のアルバムには、フキが出てきたり、タケノコが出てくる。そんな歌聴いたことないよ、と思うかもしれないけれど、それが今の僕の日常なんです。フキの代わりに好きな女でもいれば、そっちを歌いますよ。ヨシコが好きだとか。ジュンコに恋をしたとか。でも、女よりもフキが好きとなれば、フキを歌うしかない」
by吉田拓郎・・・日経BP/ヒューマンより

この唄はこの時期必ず聞く。私も拓郎と一緒で、フキとタケノコをこよなく愛している。小さい頃はそうでもなかったが、50才を過ぎてからこの手のものが美味しくて仕方がないのである。歌詞にも出てくるが、タケノコは柔らかいとこだけじゃなく、カタイところも好きだし、この歌をきいてから、フキも茎だけではなく葉っぱもまた美味しい。

拓郎が言うように、『フキの唄』は、求めすぎず、今ある喜びを素直に受け入れる内容。味わい深い歌である。

この時期だからこその、歌でなのある。

ちなみに写真は、今日、始めた家内に炊いてもらったもらい物のタケノコの若竹煮とフキの葉の佃煮。美味しかったです。

「宙’s Bar~奈良宇宙的トークセッション」 募集!

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「宙’s Bar~奈良宇宙的トークセッション」

6/5の奈良でのトークの案内です。
私の盟友である徳さんと、見えない世界を語ります。
徳さんのパワーストーンの話から始まり、いろいろみんなで感じて、そして考えましょう・・・。

○案内
6月5日(日)田中利典さん、徳永瑞幸さん をお招きして
「宙’s Bar~奈良宇宙的トークセッション」を開催いたします。
今回は宇宙椅子と日+月+星の共同主催で、きたまちweek 最終日の スペシャル イベントにもなっています。
宇宙椅子のBarも出現します。
 
JAZZとお酒と♪寛容で隙間だらけのトークセッション♪

○詳細
ゲスト: 田中利典さん 総本山金峯山寺長﨟
     徳永瑞幸さん 大阪・信貞寺住職(金峯山修験本宗)
日時:  2016年6月5日(日)
     開場: 16:00 開演: 17:00
場所: 「日+月+星 sun moon star」
    http://sun-moon-star.jp/
     奈良市多門町35-2(近鉄奈良駅徒歩15分)
*駐車スペースはございません。
  前の道がとても狭くなっておりますので
  徒歩でのご来場をお願いしております。

・お申込み:お名前、人数、連絡先を 下記のメールにお送りください。

 nara.sun.moon.star☆gmail.com (☆を@に変えて送信)

・入場料: 2500円+1ドリンク代 (当日お支払ください)
・定員:25名

*サイトでも告知しています → http://sun-moon-star.jp/?p=1791

「がんばれ九州!なら縁巡チャリティ社寺座会in月眠」

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少しでも御役に立てるならということで、なら縁巡チャリティ社寺座会で企画を立てていただき、お手伝いをさせていただくことになりました。
大きな会場ではないので、早めにお申し込みください。

「がんばれ九州!なら縁巡チャリティ社寺座会in月眠」

・主催 なら縁巡~えにしめぐり~

・場所 ギャラリーと学びの町家 月眠 〒630-8301 奈良県 奈良市高畑町1042

・日時 2016年6月12日 15:00 - 16:30

*詳細
~皆さまから頂く参加費は、2016年4月14日に発生した平成29年熊本地震によって被害を受けられた被災者の方々を支援するための義捐金として、全額熊本県に寄付します~

奈良が好きすぎて移住してきたアラサー女子ふたりが立ち上げた「なら縁巡(えにしめぐり)プロジェクト」。
活動の一環として昨年6月から「なら縁巡サタデー社寺座会」を開催していますが、今回は「番外編」として、熊本地震の被災地を応援するため、総本山金峯山寺 田中利典長臈を講師としてお招きし、チャリティイベントとして開催することになりました!
普段は奈良のお茶とおやつをお出ししていますが、今回は九州から取り寄せたものを召し上がって頂きます。

修験道の聖地・吉野と九州とのつながりや、自然災害との共存について、たっぷり90分語って頂くスペシャルバージョン。
歴史に詳しくなくても、社寺めぐり初心者でも大丈夫!
奈良にお住いの方も、観光で来られる方も大歓迎。
人数限定のイベントですので、お申し込みはお早めに。

【参加費】2,000円(お茶・おやつ付き)
【定員】20名
【問い合わせ先】古賀(050)5896-1652(電話問い合わせは9~18時)

○詳しくは↓
 https://www.facebook.com/events/575002382661932/576170595878444/

「蔵王権現と中央構造線・・・蔵王権現のお力を願う毎日」

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「蔵王権現と中央構造線・・・蔵王権現のお力を願う毎日」
 
熊本の地震が収まりません。心が痛み続けます。地震の一報以来、心臓がばくばくして、久しぶりに救心を飲みました。ほんとうに心配です。被災地のみなさんのご無事を心からお祈りしております。しばらくは終息しないような様相だけにますます心配が募ります。身の安全を第一になんとか地震の終息まで乗りきって下さい。
 
つくづく思ったのは、私達が今できることは、祈りしかないということです。国の軸がぶれないよう、これ以上の大地の揺らぎが押さえられますよう、災害を重ねないよう、国の軸がしっかりしないといけないとつくづく感じました。
 
金峯山寺は古来より国軸山といいます。日本の国の軸の山なのです。で、はるか千年の昔よりその軸を守っておられるのが蔵王権現です。そんなことを思いながら、以前の記述を思い出しました。再度紹介します。
 
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「全国各地に吉野大峯、蔵王、金峯……」 ~田中利典著述集280418
 
たとえば、チャイナタウンというのは、世界各地にありますね。あるいは、ロサンゼルスにあるリトルトーキョーなども、その一画に日本の食文化や職場、娯楽施設などが再現された街です。適切なたとえであるかはわかりませんが、いわばそれらの聖地バージョンが、修験道の吉野・蔵王権現信仰といえると思います。吉野大峯修験の蔵王堂を本家本元として聖地を再現した修験道文化が日本全国に点在しています。
 
かつて人々のあこがれの聖地だった吉野大峯。そして修験道の霊山・金峯山。修験文化が定着した山地や連峰には、蔵王、大峯山、金峯(峰)山、吉野山などの名前が散見されます。また、もともとは金峯山のことを指していた「御嶽」」が、のちに各地の霊山の総称となっていき、さらに修験道の本尊である蔵王権現をまつる堂舎は、明治の神仏分離令のときに、御嶽神社、金峯(峰)神社、蔵王神社などと改称されました。
 
東京都青梅市にある武蔵御嶽神社も、権現信仰で栄えた歴史のある神社です。私も訪れましたが、地形的にも雰囲気が吉野山によく似ていると実感しました。武蔵野の地の吉野、そんな想いで霊山とされた歴史的背景を感じます。
 
ほかにも第二章で紹介したように、「金峰山」にしても、秋田、および山梨と長野の境、山口、熊本と、全国にいくつもあるのをはじめ、修験道隆盛の時代の名残りが各地の地名に現れています。
 
  ー拙著『体を使って心をおさめる 修験道入門 (集英社新書)』(2014,5刊)より
 
写真は蔵王堂に祀られる蔵王権現像。
 
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この文章を読み直してみて、あることに気づきました。
 
今回の熊本地震の報道でなんども中央構造線が画面に映し出されました。その線をみてぎょっとして、気づいたことがあります。
 
紀伊半島を横に走るその構造線はほぼ吉野川の流れの上にあります。つまり蔵王権現の法城・吉野がその中央に位置し、そこから西に線を辿ると四国石鎚山、そして今回の熊本、鹿児島へと繋がります。石鎚権現は蔵王権現のこと、熊本には金峯山があり、蔵王権現が古い昔に勧請されています。鹿児島にも金峯町の名前が残る蔵王権現が示現された地があり、更に、今度は吉野から東へ辿ると、山梨長野の金峯山(=もちろん蔵王権現が明治までは祀られた山)、そして東京にその線は延びて、青梅市の御岳神社の上を走ります。
 
つまり、単に全国に蔵王信仰が伝播したのではなく、この構造線の線上に蔵王権現は昔からその場所その場所をおさめる力として、祀られて来たのではないかと、気づいたのです。
 
権現様の左足は、大地の鳴動を鎮め治める力の象徴です。なんとかそのお力におすがりしてでも、この大地の揺るぎを沈静化させていただきたいものと念じます。
 
私には顔を真っ赤にして、今まさに大地の鳴動をこれ以上動かないよう、ぎゅっと押さえ込まれ続けてておられる権現様のお顔が浮かんで見えています。

「コミュニティラジオの収録…放送は4/13」

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「コミュニティラジオの収録…放送は4/13」

すでにお知らせをしたとおり、故郷綾部市のコミニュテイラジオ「FMいかる」(http://www.fmikaru.jp/)の生の帯番組「情報キャッチ!とれたてワイド763」(正午から14時30分まで)の毎週水曜日に、コメンテーターとしてレギュラー出演することが決まったが、第1回放送を来たる明後日の4月13日に迎える。

その番組の中で、私の担当するコーナーが新たに決まり、その事前収録を4月9日にFMいかるのスタジオで行った...

コーナーの名前は「りてんさんの友人探訪」。

過去、私の活動の仲でお出会し知己を得たネットワークを使って、有名寺社を始め、各分野を代表するようなみなさんに登場いただき、私とフリーのトークをしようという番組である。

その第1回は綾部出身の元高野山金剛峯寺教学部長で、高野山大学名誉教授の村上保壽先生。たまたま幸運にも法事で綾部にお帰りだったので急きょ収録となった(今後の各氏への取材は電話とか、ポータブル録音機の現場取材になるでしょう・・・)。

私とは、8年前、那智勝浦で開催された世界遺産シンポジュウムで邂逅し、同郷人ということで意気投合して、その後、この出会いがご縁で、吉野高野を結ぶ「弘法大師、高野山開創の道」プロジェクトを成し遂げた仲。村上先生の、ルソー研究家から空海の研究者に転身された経緯など在家の身から高野山の高僧になられた経歴をふくめ、先生の人となりを軽めのトークで紹介します。また二人に共通する、歴史的事業「高野山開創の道」プロジェクトなどの話もざっくばらんに楽しくお聞きしている。

実は今まで、いろんなラジオやテレビでなど100回を越えて、取材される立場ではいろんな番組に出てきたが、今回初めて、取材する側で先生とお話をすることになった。まあ、終わってみて、初回にしては及第点70点はいただける内容だったと思う。

極めてローカルなコミュニティラジオなので、基本、綾部という地域限定の情報番組であるが、もしよろしければサイマルラジオで全国・・・いや全世界で試聴可能ですので、お聞きください。詳しくは以下。

http://www.fmikaru.jp/

放送は13日正午かた始まるが、興味のある方は、13日午後12時20分から約20分の放送が予定されています。

写真は9日夕方に収録したFMいかるのスタジオで、ポーズをとる二人のボーズ。(o゜∀゜o)。右が村上保壽先生。

「吉野の桜」 ~田中利典著述集280410

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「吉野の桜」 ~田中利典著述集280410

吉野の桜は日本一の名所として誰もが耳にしたことがあるかと思います。しかし、それが修験道の信仰の現れであることをどれだけの人がご存じでしょう。

役行者は本尊金剛蔵王権現を祈り出し、そのお姿を山上ケ岳の山頂(山上)と山麓の吉野山(山下)にお祀りになりました。これが金峯山寺の濫觴です。明治の神仏分離・修験道廃止の法難では明治7年から一時廃寺となりましたが、山上本堂は大峯山寺として、金峯山寺は山下本堂を中心に旧態の仏寺に復興し今日に至っています。...

役行者は祈り出した蔵王権現を山桜の木に刻んで祀られたと伝えられています。ですから山桜はご神木として吉野山では大切に大切に守られてきました。江戸時代には「桜一本首一つ、枝一本指一つ」とまで言われ、枯れ木さえ薪にすると罰が当たるとされました。また参詣する人たちも蔵王権現への信仰の証として、全山に献木をし続けてきました。その積み重ねでできたのが桜の名勝地吉野山なのです。また、山中を歩いていると人が寄りつけない岩角や谷間にも桜が育っていることがあります。烏がついばんで運んだのでしょう。烏も大事にしてきました。

山を埋め谷を埋め、全山が見渡す限りの桜は霞か雲か、夢のようです。その景色は長い時代に繰り返された、吉野という地の、信仰の積み重ねであることを心の隅に置いて眺めていただけたらと思います。

 ー朝日新聞奈良総局「人生あおによし」(平成27年11月25日掲載)

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今朝5時半過ぎに、、金峯山寺に帰山した。今日から花供の行事である。例年、この時期はまだ中千本に位置する蔵王堂の桜はつぼみが堅いくらいで花見には早いが、今年はすでに満開を少し過ぎている。今は上千本が真っ盛り。

そんな中、毎年のような行事があり、そして多少の遅い早いはあるが、蔵王権現のご神木のシロヤマサクラが見事に咲いた中、山内を彷徨しながら、有り難いなあとつくづく想いを致したのだった。

過去の記述になるが、吉野の桜について書いた著述から転記した。

写真は満開の桜で彩られた吉野山。
 

吉野山幻の「美味しい昼定食」今年も登場!

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吉野山幻の「美味しい昼定食 今年も登場!」

毎年この時期にBLOGのアクセスランキングが上がるのですが、それは2009年4月6日に書いた「吉野山美味しい昼食」が原因。私の実弟のお寺、吉野山東南院ではじめたお昼の定食のことが、毎年検索されているようです・・・。

そこで、昨日、東南院に問い合わせた今年の情報をお知らせします。

今年は昨日から始めたようで、今日9日と明日からの10,11,12日5日間限定営業となりそうだとのこと。是非という方は、お尋ね下さい。わざわざの価値はありますから!

ちなみにいちばん最初に書いた2009年の情報ブログを、再度アップしておきます。

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吉野山情報…美味しい昼食!

今日は朝から本当にぽかぽか陽気で、空は抜けるような青空。桜花は一気に咲き出しました。今日一日で2,3分咲きも6,7分に進むくらいの勢いです。

で、お昼前にJAXA(宇宙航空研究開発機構)の方がお見えになったので、花見がてら吉野山を散策案内してきました。

ちょうどお昼時だったので、どこかでお昼ご飯をご招待しようと歩いていると、私の弟の自坊=中千本・東南院という宿坊がお昼の定食を始めていました。これがなかなか美味(写真参照)。

宿坊の大広間から満開の桜を見ながら、ビールを飲んで、つかのまの花見気分。料理は五目ご飯に胡麻豆腐、通しあげの揚げたて天ぷら(エビや山菜など6品)、菊菜の和え物、そうめんの吸い物、おつけものと6品ついて、1000円。

吉野山は相対的に価格が高いわりに手間をかけない手抜きな食堂が多い中、手前味噌ながら、これは格安にして、大変美味のお昼ご飯でした。くず餅セットもやってます。

是非この時期、吉野においでの節は、東南院で御昼食を。絶対のお勧めです。…ただ桜の時期しかやっていなのであしからず。

追伸 但しほとんど趣味でやっているお昼なので、空いていないときが多いかも。もし食べられたらラッキーだと思ってください。

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花は満開・・・ここ4日間の営業ということで、予定食が終われば閉店ですので、あしからず。写真の食事と今年は一部違うかも知れません。

私も明日食べに行きます。

予約の方は0746-32-3005まで。私の記事を見た・・・と言ってもらっても、格別に特典はつきませんのでm(_ _)m

筒井寛昭東大寺別当との鼎談「奈良仏教のこれから」(下)

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筒井寛昭東大寺別当との鼎談「奈良仏教のこれから」(下)ー田中利典著述集を振り返る280409
 
本稿は昨日に続き、現東大寺別当で華厳宗管長の筒井寛昭猊下との鼎談記事から跋文の2である。
 
***********************
 
田中
冗談のようにしてずっと言い続けていることがあるんですよ。奈良県は全国に先駆けて政教分離を止める特区にしてくれと。
 
筒井
奈良の観光はお寺と神社。そのためにお寺、神社に県が積極的にかかわる。これは奈良県民のため。遷都祭はそれをやってくれと言っているわけですよ。
 
東大寺では、奈良時代の宗教性を伝えるべく現在、新しい収蔵庫を造っております。そこに展示部分をつくって、聖武天皇はじめ奈良時代の仏教の紹介、またその意義をそこで説明するつもりです。そこには無料のインフォメーション部分と、お坊さんが説明できるような、椅子席でも30席くらいの映像を中心とした部屋もあります。
 
頼まれればそこで案内もできる。東大寺にはこれがあって守ってきたということを見ていただける無料部分も造る。それが今度の「東大寺総合文化センター」というものです。来年に出来ます。地震があった時に危ないものをそこに収める。法華堂の日光・月光菩薩、吉祥天、弁才天を正面に置いて、そこは免震台の部屋になっていて、今まで1200年以上守られてきたものを私たちはこういう形で守ってきましょうと。
 
それはこれから奈良としてどういうもっていきようがあるのかという一つの結論というか、文化庁に対してもこういう保存の仕方をしてほしいという発言にもなる。ただ単に置いておくのではなく、こういうふうに守ろうと東大寺では考えています。
 
田中
私は平城京遷都と平安京遷都の違いは何か、ということを準備会議の初めから提言してきました。平安遷都は、それまでのものと隔絶した形で造営されます。ところが、平城遷都はそうじゃない。飛鳥を中心に古代国家ができてきて、そういうものを継承して造った。お寺だって移築するわけですから、つながりがある。その中では吉野とのつながりもある。平安京のように全部が更地からできたものではなくつながってできたと。
 
平城京ですからややもすると吉野も桜井も飛鳥も関係ないとされがちですが、そういう視点で、私は違うと思う。全部関連していて平城遷都があるのだから、大極殿のことだけをやったのでは意味がない。全県単位でやるところに平安京との違いがある。だから吉野は県南部の一つの拠点として、吉野の象徴である蔵王権現の御開帳を来年(10年)9月から100日間やる。これは平城京のバックボーンとして奈良県がもつ山岳地帯の力を示すためのひとつなんです。
 
田中
守っていくためにはある程度変わり続けることも必要。全然変わってなかったら残っていない。間違いなく時代に応じて微調整的に変化してきた歴史はある。だからと言って時代に迎合してヘンな変え方をしてしまうと守れなくなってしまう。そこらへんを誤らないようにしなくてはいけない。
 
筒井
基本は変わらない。枝葉が変わっていくということですね。
 
ー仏教タイムス2010年1月14日号掲載:鼎談「奈良仏教のこれから」
 
********************
 
筒井猊下はこの春で東大寺別当職を勇退され、東大寺長老となられる。大変な重責を恙なく全うされ、お疲れ様でした。晋山式に伺ったのが昨日のように感じます。たぶん東大寺の晋山式に招待していただいた近年最初の金峯山寺の僧侶に私はなったのかもしれませんね。最近疎遠な関係でしたから・・・。
 
さて、よく私の金峯山寺長臈職を「長老」と間違って表記されるが、「長老」と「長臈」はずいぶん違う。「長老」というのは、その一山の山主を務めた方が引退して名乗る名号で、「長臈」は山主を務めていないが、一山の重役職を務めて功績があって引退した人に与えられる名号なのである。
 
写真は昨年の秋に猊下と親しく食事会をご一緒したときのもの。左から筒井猊下、佐野女史、某市長、私。

「仏教×神道×修験道トークショー」

「仏教×神道×修験道トークショー」

世界最大級の寺社フェス「向源2016」(4月29日から5月5日までの7日間開催)の日本橋会場「仏教×神道×修験道トークショー」に今年は私もはじめて出演します。

寺社フェス「向源」とは、宗派や宗教を超えて、神道や仏教などを含めたさまざまな日本の伝統文化を体験できるイベントです。6回目となる今年は、「ニッポンを遊べ。」をテーマに、日本橋を中心に100コマ以上の体験型ワークショップや公演などを実施します。ゴールデンウィークの連休はぜひ「向源」にご来場ください。

□「仏教×神道×修験道トークショー」

・トークショー登壇者
僧侶  釈 徹宗(浄土真宗本願寺派僧侶)
神職  清水祥彦(神田神社 権宮司)
修験道 田中利典(金峯山寺長臈・林南院住職)

日付
5/04(水)

開始時間
14:00-15:30

場所
日本橋 YUITO 
日本橋:YUITO6F大ホール

詳細は→  http://kohgen.org/event/cross-talk-religion/

「自坊の桜・・・」

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「自坊の桜・・・」

10数年前に、吉野山蔵王堂の4本桜の種から育てた苗木をもらいうけ、自坊林南院に移植したその山桜がようやく開花した。

実は5,6年前から少しずつ咲き出したが、本山勤務の関係で、4月の満開の時期には自坊にいたことがなく、今年こそとは期待をして、開花を待っていた。

...

1日頃から咲き出して、いよいよだなあと心待ちにしていたが、4.5.6日と北陸旅行で留守にした間に、4本ある山桜のうち、一番道路側になる一本はあっという間に咲いて、あっという間に桜の盛りを終えたようで、結局満開を見れずじまいだった。

夕べ帰ると境内奥にある3本がいまが見頃となっていた。

ところが残念なことに今日は雨。いや春の嵐かと思うような天気で、せっかく満開をつげようという今朝から、すっかり雨に打たれている。

写真も撮ったが、空の色がどんよりとして、なんだかさえない。

今年も又、自坊の桜で花見をするという長年の願いは叶わないことになりそうである。

楽しみは来年以降にまたまたお預けとなった。

「田中利典PVシリーズ④:大峯奥駈道 金峯山寺」

「田中利典PVシリーズ④:大峯奥駈道 金峯山寺」

お久しぶりの田中利典PVシリーズの第4弾は 紀伊山地の霊場と参詣道チャンネルでお話をしている映像。紀伊山地の霊場と参詣道世界遺産登録10周年として作成されたPVです。もう2年前になりますね。

「2014年、紀伊山地の霊場と参詣道はユネスコの世界遺産に登録されて10周年を迎えます。 奈良県、和歌山県、三重県の三県にまたがるその広域な土地には、間断なくつづく歴史がはぐくんだ、原風景、思想、文化、伝統、技術、そこに営む人々の生活があり、 そしてこれから、1000年、2000年と連綿と続いてゆく古道の姿・・・」と題された紀伊山地の霊場と参詣道チャンネルのYouTubeちょー短縮バージョン。少し声が小さいですが、ご覧ください。

怖い顔です(^^;)

→ https://www.youtube.com/watch?v=UqY_cKQXGoM

「息子の護摩」

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毎月3日は開山以来、自坊の月例祭の日。

今日の護摩は四度加行を終えた長男にはじめて、導師をさせました。

彼はこのあとも、金峯山寺の吉野学林での修行に戻りますが、林南院のご本尊に法楽の護摩を焚いてもらいました。...

法が継承されることは有り難いことです。

金峯山寺の宗務総長になって、5年目くらいから、「後継人材の育成があんたの仕事だよ!」と心ある方々から言われ続けてきましたが、自坊もまた、後継人材の育成を果たしていかなければなりません。

思えば私も還暦を超え、今年は61才を迎えます。

老境・・・といって、顰蹙を買いましたが、人作りという仮題に向けて、ますます精進してゆかねばと改めて感じた今日の護摩でした。

「待望の文庫化・・・決まりました!」

「待望の文庫化・・・決まりました!」

2004年に白馬社から出版された『修験道っておもしろい!』(2004/10刊)がこのほど、角川文芸文庫から、文庫本として再版されることが決まりました。

実は春秋社から出版された『はじめての修験道』(2004/11刊)の文庫化を昨年から、角川文芸で検討していただいて、社内的にはほぼ決まっていたのですが、春秋社は過去、誰の文庫化もしたことがないということで、却下されました。とても残念に思っていたのですが、ようやく拙著の文庫化が叶いました。

7月には出版となる予定です。ご期待ください。

http://www.amazon.co.jp/%E4%BF%AE%E9%A8%93%E9%81%93%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%8A%E3%82%82%E3%81%97%E3%82%8D%E3%81%84-%E7%94%B0%E4%B8%AD-%E5%88%A9%E5%85%B8/dp/4938651491/ref=sr_1_4?s=books&ie=UTF8&qid=1459502134&sr=1-4

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・・・・・というのはまあ、真っ赤な嘘。

止めたと言った、エイプリルフールねた、でした。

性懲りもなくということで(^^;)

でも『はじめたの修験道』の角川文芸文庫化ネタは嘘ではなく、進んでいたのですが、春秋社は過去の自社の出版物を一冊たりとも他社での文庫化をしたことはなく、本当に却下されたのです。

『修験道っておもしろい!』は角川に却下されましたけど・・・。

「蔵王堂で、吉永小百合さんと坂本龍一さん」

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蔵王堂で、吉永小百合さんと坂本龍一さん」
 
今日はエイプリルフール。いわゆる4月バカである。
 
「お坊さんがいくらエイプリルフールだからといって、つまらない嘘をつくのはダメですよ」と紳士淑女の友人から注意を受けながら、一時期、エイプリルフールネタに凝っていたことがある。
 
手の込んだ仕掛けをしたりして、毎年、いろいろなネタをBLOGで披露してきたのである。かなり沢山の方に引っかかっていただいた。
 
まあ、中にはこのネタを楽しみにしていただいた方もあったが、昨年でやめた。やめる理由があった。
 
実は昨年3月31日に金峯山寺の重役職を辞職した。なんと地方紙ながら朝日新聞でもその勇退の話が記事にされたのであった。私などが辞めたことがニュースになるとはいささか驚いたくらいだった。
 
その翌日が4月1日である。辞めた記事自体が、世間的にはエイプリルフールネタみたいな受け止めかたをされていたから、4月1日にややこしい話を書くと、辞めたことがいよいよネタ話になってしまいかねない。
 
そんなわけで去年は自粛したが、でもまあ、そろそろ卒業にしてもよいかと思う。
 
それにしてもである。奈良県議会議員選挙に出るというネタや,
蔵王堂に吉永小百合さんと坂本龍一さんを呼ぶというネタは、歴史的なほどたくさんの人に受けたなあ~。
 
よろしければご覧ください。
 
栄光の?とまではいかないが、私の自慢のエイプリルフールネタは私のBLOG「山人のあるがまま」に今でもにアップされている。
 
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「蔵王堂で、吉永小百合さんと坂本龍一さん」
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2014/04/post-9fc7.html
 
新刊書『日本人にとって山とはなにか?~修験者vsトレイルランナー』
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2013/04/index.html
 
予約開始!田中利典講演録選集全3巻
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2012/04/post-b12d.html
 
「ナイショにしていましたが、選挙です!」
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2011/04/post-fc25.html
 
「ビッグニュース、新人賞獲得?」
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2010/04/post-4c38.html
 
・・・結構オモロイですよ。

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