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「天使のいる図書館」

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「天使のいる図書館」

すでに2年前に告知しているが、「茜色の約束」(2012年作品)という映画を制作した塩崎祥平監督を中心に、奈良・葛城の里を舞台にした「かぞくわり」という映画づくりに私は参画している。

実は今日、観賞した「天使のいる図書館」の制作の話が出る前から、「かぞくわり」の映画作りはスタートしたのであるが、文化庁の補助事業で制作された「天使のいる図書館」の方が後発であるにもかかわらず、国の資金が動いただけに、先を超されて出来てしまったのである。

「かぞくわり」はこの春先にはクランクインする予定であるが、ふたつの映画はともに同じ葛城地方周辺が舞台となっている。そんなわけで、今日、「天使のいる図書館」を観賞してきた。

さて感想である。
さすがに地域創世をメインにしているだけに、葛城地方一帯の市町村が網羅的に紹介されており、牧歌的な風景が随所に広がり、ストーリーもなかなかよくねられていて、文科省の事業らしい佳作といったところであろうか。主演の小芝風花さんも好演している。
私の評価は70点。☆3つというところかなあ。

ただあえていうなれば、全体的に葛城地域に対する愛情が希薄だったように感じた。地域創世で観光振興が目的とされているなら、よけい、あふれるようなふるさと愛が全面に出ないと嘘くさい話になる。

いや、ストリー自体も地元愛が大きなテーマでもあったはずだから、なおのこと、そう感じた。物語のキーワードとなる森本レオの田中さん役が嘘くさかったのもそういうバックボーンを感じさせてくれなかったのが一因だろう。

せっかく竹取物語伝説やあの地域ならではの古社寺が扱われていながら、「愛」を感じられないところが☆3つで、4つ、5つにならない弱点とも思えた。

「かぞくわり」の映画制作に、是非、これを反省点として活かせれば・・・などと思いながら、エンドロールをみていたのであった。

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