『父母追慕抄』を発送しました。
『父母追慕抄』を発送しました。
実は私の交友範囲のかなり多くの方々にお送りしました。もらってもねえっていう声も聞こえてきそうです(笑)。
最初、年回忌の記念にこの本を作る話になって、どう考えても、まあ、50部くらいでいいと思っていたのですが、「50部も200部も制作費用は同じだよ」って、編集をお願いした友人のKさんに言われて、「それもそうだな。それじゃあ、いっそ300部ほど、作ろうか」ってことになりました。
でもよく考えると身内や近親者で50部もあれば十分だったわけだから、そんなに作っても、さあ、どうするってことになったわけです。
だったら、200部くらいは、読んでほしいと思う方に、一方的に送りましょ、ってことになって、ついでだから、SNSで告知して、ほしいと思う方に差し上げよう、っていうことになりました。・・・なりましたというか、私が勝手にそうしたのですけど。
実際にSNSでは20名近くの方にお声がけをいただきました。
そんな『父母追慕抄』です。
とにもかくにも、なによりの、父母の供養になればという思いです。
「父母の恩、重きこと、天の極まりなきが如し」というけれど、生前にお返し出来た事って、ほんとにほとんどありゃしないって、やっぱり思いますよねえ。
とりわけ私は、母の見舞いに家に帰って、翌朝、吉野に戻る途中で訃報を聞いたので、側に居てやれなかったことへの、おっきな悔やみが未だに残っています。
「にいちゃんは忙しいからもうええよ…」と口癖のように言われたことも、やっぱり耳元から離れません。
そんなわけで、メールを頂いたみなさん、もらってやって、くださいませ。母の、大笑いの笑顔とともに・・・。
*本の中にも入れたこの写真は最晩年のデーサービスで撮ってもらった時のもの。
ですので、もう少し若い頃のしゃきっとしたイメージが心に残っている息子としては、なんか、普段見慣れた顔ではなく、まるで仏さんになったような、そんな遺影に思えるのです。かあちゃん、笑い過ぎ!!
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