堤未果さん・・・
昨日、新著の企画打ち合わせで、以前から知り合いの扶桑社の方と出会った。その席で、堤未果さんの『増補版/アメリカから<自由>が消える (扶桑社新書)』を頂戴した。おととい、本書のイベントが京都であったようで、わざわざ私の名前入りサイン本をいただいた。
夜中、寝られなかったので、一気に読んだ。日本でも共謀罪法案の成立をめぐり国会論議が行われたように思うが、本書を読んで、アメリカで起こっていることが確実に日本ででも進んでいるということだとわかる。
それにしては野党もマスコミも問題の核心を突かない論議ばかりで、ホントにこの国、大丈夫なのかと、空恐ろしい気持ちになった。
なんで、どうでもいいようなカケ・ソバ問題などに狂騒せずに、こういう国民の利益に直接繋がることへの、まともな論戦が行われないのだろうか?野党はどこをみているのだろうか?
寝られない夜が、ますます寝てられない夜となった一冊である。
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