『大倉源次郎の能楽談義』
『大倉源次郎の能楽談義』
今頃いうのも遅ればせながらなのですが、以前から親しくしていただいている大倉源次郎宗家が先月に「人間国宝」に認定されました。私より2歳年下なので、まだ今年で還暦という若さでの快挙。
その還暦祝いに、出版されたのが『大倉源次郎の能楽談義』(淡交社刊)。宗家から昨日贈られてきました。私も、内田樹さんや坂本龍一さんなど、著名人に肩をならべて、「私にとっての能楽」という連続コラムを執筆させて戴いているからです。
宗家とは、私が立ち上げから関係した、大淀町の「桧垣本座復興プログラム」でご一緒して、「紀伊山地の霊場と参詣道」登録記念の世界遺産広宣シンポジュウムなどで、トークセッションを何度かさせていただきました。
180センチの痩身の男前で、これで歌舞伎役者だったら、海老蔵でもメじゃないっていうくらいの伊達男。一緒にトークに出ると、バケモノと王子様くらいの違いを感じます。
また毎年の春の蔵王権現ご開帳前夜祭には、「ちびっこ桧垣本座」のみなさんと一緒に、奉納舞台を蔵王堂ご本尊ご宝前で、奉納いただいています。これも曲げて私からお願いして、来て頂くようになりました。
なにはともあれ、おくればせながら、知人の大慶事に、出版記念とともに、心よりのお祝いを申し上げたいと思います。
なお、私のやっているコニュニティラジオの「りてんさんの知人友人探訪」のゲストに、来年1月の出演(1/19)を快諾いただいています。乞う、ご期待下さい。
*ちなみに、私のコラムは167ページに掲載されています。
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