「苦笑い??・・・ナミヤ雑貨店の奇蹟」
歳は取りたくないものである、とつくづく思う出来事があった。
昨日、またまたロッド-ショーに行った。老人割引が1100円ということ(ほんとはシニア割引ですけど・・・)を知ってから、よく映画館には足を運ぶようになった。
映画のロードショーは予告編やコマーシャルをみて、見に行かなくちゃって思っているうちに、気をつけないとあっという間に終わってしまう。未だにやっている「君の名は」とか、ちょーロングランの人気映画もないではないが、だいたい半月か、せいぜい4週間ほどで終わってしまうので、十分気をつけていないとみのがしてしまうのである。
と、おもって、この間から「DESTINY 鎌倉ものがたり」はぜったい見に行こうと思っていて、なぜだか知らないが、「ナミヤ雑貨店の奇蹟」という映画と勘違いして、昨日、見に行った。映画館に入ってまだ気づいていなくて、座ってみていたら、予告編で 「DESTINY 鎌倉ものがたり」がかかり、12月ロードショーと告知されていて、びっくりした次第。「えー、いまから見る映画ってなになん?」と隣に座った娘に聞くと、「だからお父さんの言うてるのはまだやってへんていうたやん」と大笑いをされてしまった。
で、見たのは「ナミヤ雑貨店の奇蹟」。堺雅人も高畑充希も出てこない、東野圭吾の同名ベストセラー小説の映画だった。
まあまあ、面白かったが、知っていたら行かなかったかもしれないなあ。お涙頂戴の映画ってことだったが、苦笑いするしかなかった映画鑑賞だった。
歳を重ねると、思い込みというのが強くなって、違うといわれても、検証能力の衰えが頑固さを強靱にして、このようなおばかな話を次々と生むのだろうなあ・・・。
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