「朝の日課・・・」
「朝の日課・・・」
朝、本堂での勤行を終えて、外に出ると、境内の南に立つピースポールの前で「世界人類が平和でありますように」と祈念し、南方に向かって、蔵王権現様と役行者様の真言を唱え、「大東亜戦争戦災物故者、南方戦線戦災物故者、硫黄島戦災物故者」の追悼を願って念仏十念をする。
この時期、天気がいい朝は、境内でのこのひととき、この地方特有の朝靄の切れ間から陽光が差し、とても清々しい気持ちにさせていただく。ほんとに素晴らしい陽光に包まれるのである。
ながらく自坊を留守にしていて、毎朝のお給仕や勤行もままならないことが多かったので、自坊の朝がこんなに素晴らしいとは実は気づかなかった。愚かなことだった。
1昨年、自坊に帰山し、50日間の「蔵王供百願供養法」を行じたときに、しみじみと自坊のよさを感じた。自坊林南院は父による開山だが、この地を選んだ意味を改めて知ることとなった。
来年は開山45周年。朝の日課で感じたつれづれなる、呟きである。
*写真はピースポールと陽光。
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