« 「怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ」 | トップページ | 予告!!!新潮選書『修験道という生き方』発刊 »

『吉野薫風抄』ふたたび・・・

『吉野薫風抄』ふたたび・・・
20181021212131998393_ec9f3cbb5b4e5d


 
旧知の知り合い(旧知だから知り合いに決まっているが…)から、私の処女作『吉野薫風抄』を電子化しないかと声をかけていただき、久しぶりに自著を手に取った。
 
自分で言うのもなんだか、実に面白い。
 
正直言うと、自著は本書のほかに数冊ある。しかしこの本ほど自分で何度も読み返したものはない。たぶん既に20回以上は読み返している。
 
今回、6年ぶりくらいに読み返したが、ほんとに、30歳前後にこんなものをよく書いていたなと、我ながら感心をしているのである。
若書きであるだけに、気恥ずかしいほどに迸る情熱を感じるし、時間をかけて書いている時期なので、ほんとによく書けているのである。巻末に載せた「仏教を現代に問う」なぞはぜんぜん古さを感じさせないし、自分で自分を褒めてやりたいくらいである。ま、自画自賛は、バカですよね。
 
『吉野薫風抄』は25歳頃から34歳まで、毎月、金峯山時報で連載したエッセイを、平成4年に1冊の書籍にまとめたもので、まさに田中利典の第一号作品である。
 
2000冊を金峯山時報社から出したが、それは名目上のことで、編集装丁校正を全部自分一人でやった自費出版的な本である。
 
見事に2000冊、全部売り切って絶版になったが、平成17年に復刻版として白馬社から再販となった。それから13年、それもほとんど残っていない。
 
今回、電子化の話をしていただいたのは、思い入れの大きい拙著だけに、私にとってはたいへんありがたいことである。
 
写真は平成4年に出版した処女本である。Yahooのオークションで2000円の値段がついていた。原価より良い値がついているのは、ちょっと嬉しい。
 

« 「怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ」 | トップページ | 予告!!!新潮選書『修験道という生き方』発刊 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

(ウェブ上には掲載しません)

« 「怒りは不幸を招き入れ、笑いは幸せを呼びこむ」 | トップページ | 予告!!!新潮選書『修験道という生き方』発刊 »

本・著作

最近のトラックバック

Twitter

  • Follow me
  • Twitter
    TwitterPowered by 119
2021年10月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ