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来週は吉田拓郎さんのラストコンサートin東京国際フォーラムです。

いよいよ、来週は東京国際フォーラムでの吉田拓郎コンサート2019である。

今回のツアーはご本人もラストコンサートだと、ラジオ番組でお話されているので、ファンもみんなそんなつもりで参加している・・・。

すでに市川と宇都宮でのコンサートも無事終え、6月4日には私も参戦する東京国際フォーラムである。で、準備万端、セットリストも入手した。意外な歌も多く、しらない歌さえある。

歌ってほしいなあという歌は、、、予想通り少ない。今回は作詞作曲吉田拓郎の曲しかやらない!と、ご本人も言っていたので、みんなが大好きな、落陽とか春だったねとか外白とか白夜とかはやらないのはわかっていたが、それでも、もうちょっと、あれやってよ、とか、あれ最後に生で聞きたいなあとか・・・という思いはある。

あるのだけれど、でも、いいんだ。コンサートに行けるだけで幸せだし、文句など、ない。ないどころか、まだまだ深い拓郎さんの歌の世界をのぞき見る感じで、期待感大なのである。

実は3年前のコンサートにも参加させて頂いて、書いたブログがある。
 ↓
http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/10/live-2016in-b7b.html

ここで、書いているとおり、もうこれで拓郎さんの生のコンサートは見納めかなあと、覚悟していた。だから、ほんまに嬉しい。

たくちゃんは私の9つ上。63を過ぎて、寄る年波を日々感じる生活の中で、たくちゃんのなんともいえない歳の生き方はほんまに実感するし、あの神様が歳を重ねてこんなになるんだと教えられている。

って感じで、6/4、楽しみだなあ。

 

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予約開始・・・「修験道あるがままに」シリーズ④

修験道あるがままに(吉野薫風抄シリーズ④) 若き日の師の言葉に心が晴れる Kindle版の予約販売がはじまりました。DLは6月1日から出来ます。

https://www.amazon.co.jp/%E4%BF%AE%E9%A8%93%E9%81%93%E3%81%82%E3%82%8B%E3%81%8C%E3%81%BE%E3%81%BE%E3%81%AB%E2%91%A3-%E8%8B%A5%E3%81%8D%E6%97%A5%E3%81%AE%E5%B8%AB%E3%81%AE%E8%A8%80%E8%91%89%E3%81%AB%E5%BF%83%E3%81%8C%E6%99%B4%E3%82%8C%E3%82%8B-%E7%94%B0%E4%B8%AD%E5%88%A9%E5%85%B8-ebook/dp/B07S8P5RBH/ref=pd_ecc_rvi_2

ちょうど、平成から令和への時代の節目に、こういった作業をさせていただいていることにとてもありがたさを感じている。

以下、シリーズ④の後書きを少し、書いておきます。

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「あとがき」

時代は昭和・平成から令和の御代に変わった。

その昭和の後半から平成の時代にかけて、世の中は劇的に変化した。日本歴史上初、いや人類史上初とも言えるような劇的な変化が起こっていると言ってもいいだろう。高度な物質文明社会の現出、そして過度な情報化社会の幕開けである。それを私は「当たり前すぎる」社会の到来だと思っている。

食べ物があって当たり前、電気があって当たり前。寒いときには暖房、暑いときには冷房が当たり前。子供が育って当たり前、医療があって当たり前、命が大事にされて当たり前。情報が共有されて当たり前、車・持ち家・携帯電話・パソコンがあって当たり前。自分の権利を主張して当たり前などなど、書き出せば尽きない。

そんな当たり前の時代を、過去の人類はすごしたことなど滅多になかった。さらに日本では、平和が維持されて当たり前の時代を七十年以上も過ごしてきている。でも本当は、人は簡単に死ぬし、食べ物もいまのような豊富さで、国民全体が享受した時代などなかったわけで、生活環境や社会の構造も爆裂的に改善されてきたという証左であろう。

さて、その「当たり前」が令和の時代も続くのだろうか。いや、続くことが当たり前になっているだけに、続かなければ、極めて不幸な時代を迎えてしまうことになろう。考えてみれば、末恐ろしい気持ちになる。

昭和の終わりから平成の初めにかけて執筆した本書の原書『吉野薫風抄』には、その当たり前になりつつある世の中に、修験僧として警鐘を鳴らしたり、ぼやいたりした文章がいくつかある。いや、そういう世相に、宗教者としてどう取り組むべきかに懊悩している文章でもある。このシリーズ④はそれをテーマにまとめることとなった・・・(以下、続きは本をご覧下さい)

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シリーズ①が4/1、シリーズ②が4/20、シリーズ③が5/1と順調に発刊してきましたが、今回はやや遅くなりました。過去の自分の文章といえ、テーマごとに編集し直しているので、なかなかやっかいです。

でも、最終の⑤も6月中には編纂を終えたいと思っています。よろしくお願いいたします。

 

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「やりかけのことばかり・・・」

「やりかけのことばかり・・・」

見ようと思って録画した映画はもう100本くらい貯まっている。ビデオ録画に入ったままのドラマやドキュメンタリーもずいぶんある。「西郷どん」などは4月から12月までの分を録画したまま、まだ全然追いついていないのに、今の大河「いだてん」も第5回目までみただけであとは貯まってしまっている。

読みかけの本も5~60冊は手元にある。ここ2ヶ月の間でも5冊買って、3冊は読みかけで止まっている。

なんでこんなに中途半端なのだろうとつくづくイヤになる。

金峯山寺の総長時代と違って、いまは時間もかなりある。というか、あの頃の私ってほんとにどうかしてたとしか思えないような毎日を過ごしていた。

しかし、人間というのは時間が出来たからと言って、余暇を楽しむとか、有意義に過ごすとか、そういうことはなかなか出来ないもので、かえって時間があると思うほど、仕事のペースは落ちて、思うようにことは運ばない。

やりかけの「修験道あるがままに」のシリーズもようやく④に手を入れ終えたが、まだあと⑤が残ったままである。これくらいは6月中にやり終えなければ。そういや、東大寺グレイトブッディストシンポジュウムの講演録も、締め切りが先だというのでほったらかしになっているなあ・・・。

で、表題の、やりかけのことばかり・・・と、ぼやくはめになってしまう次第である。

*写真は今日の、自坊の空。青い空です。

 

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「プチ断食生活」

「プチ断食生活」

ご存じのように、2月下旬の鼻血事件以来、半日断食生活に入り、80日近くになりました。体重も85キロから78キロに一ケ月間で落ちて、それ以後も76~78キロを維持しています。昨年は一時、91キロにまで体重がふえたことがあったので、それから見るとかなり痩せました。ズボンがぶかぶかですね。

80日の間で、3月半ばに1度、48時間ほどの本断食をしましたが、なんとか時間がとれそうなので、一昨日の昼以降、法務の傍ら、2度目の本断食に入っています。今朝は自坊の脳天堂の月例護摩。9時から行じて、午前中は新車加持祈祷などの法務をこなし、今日の午後、50時間が満ちるのをメドに断食明けをします。

本当は本断食というと3日間の断食がメドなので、ちょっと足りないプチ断食です。本断食は1度すると、3ヶ月以内にもう一度、そして半年以内に3度目の断食をすると、宿便退治の効果があがると聞いています。

今朝の体重は76キロちょうど。身長177センチの私の、理想健康体重に近づきました。かつての20代前半の体重です。

でも、腹減ったなあ…(^_^;)

*なお断食明けのレシピについては、FBの過去ログにあります。
 ご参照ください・・・
 ↓
https://www.facebook.com/search/top/?q=%E6%96%AD%E9%A3%9F&epa=SEARCH_BOX

 

 

 

 

 

令和奉祝記念 修験道あるがままに」の第3弾/シリーズ③ 本日発刊!

令和奉祝記念、っていうほど、たいそうなものではないですが、「修験道あるがままに」の第3弾/シリーズ③が本日、刊行されました。

令和最初の出版です。いわば、新元号奉祝記念出版となります。電子版ですけど(^_^;)

電子化の4月以来、1ヶ月に2つずつのペースで、刊行を目指しています。奇しくも、平成から令和またぎの出版となりました!!

シリーズは5分割してますので、残りはあと2つです。

すでに告知の通り、原作「吉野薫風抄」のリニューアル版です。ただ、正直、書き下ろし以上に編纂には大苦労して心を込めて編集しています。

今回のシリーズ③はテーマが「花の吉野と金峯山修験」。お楽しみください。書き下ろしの、新稿「吉野大峯が世界遺産になる~シリーズ③に寄せて」も追録しています。

シリーズ③も、①、②同様にベストセラー1位を瞬間、ゲット出来ますように、是非、シェア、拡散ご紹介のほど、お願いいたします🙇

 

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令和最初の講演会・・・

令和元年がはじまりました。よろしくお願いいたします。
私にとって令和最初の講演会は東京での慶應MCC定例講演会『夕学五十講』への出講です。

よろしければ、関東のみなさん、慶應『夕学五十講』においでください。まだ席に余裕はあるそうです。

詳細は以下。
■日時:2019/5/9(木)18:30-20:30(18:10開場)※質疑応答30分あり
■表題は「修験道の世界~身体を使って心を修める~」
■要旨「ITやロボットと共生する時代だからこそ、人間が本来持っている自然から学ぶ力について、修験道を通して考える機会をみなさんと共有できればと思っています」
■講師案内 田中 利典(金峯山寺長臈、種智院大学客員教授)
           https://kae.me/2FXTCGP
■受講料 5,400円(税込)
■場所:東京駅前の丸ビル7階 丸ビルホール ※JR東京駅から5分

○講演については『夕学五十講』ウェブサイトをご参照ください。
 https://www.sekigaku.net/

 *なお、写真は講演のパワポ表紙です。

 

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