「ミロクの時代」
「ミロクの時代」
コロナウィルス騒ぎは終息の様子をみせない。緊急事態地域が全国に広がるのはそう遅くないだろう。いろいろ後手後手に回った感は否めないにしても、そういう時期やサイクルに入ってしまったと思う方がよいように感じている。
「コロナ=567=ミロクで、世界は急激に変化する」と大本教の出口王仁三郎は説いたらしい。
「一旦たたかい治まりても、後の悶着は中々治まらんぞよ。神が表に現はれて、神と学との力競べを致すぞよ。学の世はモウ住みたぞよ。神には勝てんぞよ」(出口王仁三郎:大本神諭)
私は闇雲に不安を煽るつもりなど毛頭無い。ただ、東日本大震災のとき、福島原発の惨事をみて、「もう無かったことには出来ない」と感じた。しかし、被災地や原発地域周辺を除くと、半年もせずに、世の中はまるで無かったかのような雰囲気になり、「復興五輪」などという言葉さえ、今年のお正月辺りまで世を席巻していた。ようは東北地方以外はなかったことになったのであった。
コロナは違う。いよいよ無かったことには誰もが出来ない事態を迎えている。
私は2月1日から「疫病退散」のお祈りを始めたが、これから祈らなければならないのは単なる「疫病退散」ではなく、来たるべきコロナ以後の「世界の安寧と平和」なのかもしれない。いま、与えられている命を精一杯生きて、そして未来の人類にこの美しき地球を委ねることが出来るように・・・。
ともかく、あたふたせず、精一杯、生き抜かなければなら
*写真は金剛蔵王大権現様。釈迦・観音・弥勒が三世一体で権化された姿である。
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