映画「四万十~いのちの仕舞い~」の上映会トークショーに出ます!
ひょんなことで、映画監督の溝渕雅幸さんと知り合った私。きっかけは3年前に取材を受けたNHKEテレの「こころの時代~花に祈る、山に祈る」だった。溝渕さんはアルバイト?でこの番組の監督をされていて、取材後、ときどき食事をするなどの知友を得たのである。
その溝渕監督がこのほど、ドキュメンタリー映画「四万十~いのちの仕舞い~」を完成させ、いよいよ今年1月から全国で公開をされることになり、2月の神戸と大阪での上映会で、監督とのトークセッションを仰せつかったのである。
2月14日(水)午後~ 神戸は元町商店街の中にある元町映画館、
2月20日(火)午後~ 大阪は十三第七藝術劇場
この映画は、四万十川河畔で診療所を営む内科医小笠原先生と、四万十川流域で暮らす人々との交流を見つめながら 「本当の豊かさ」や「本当の幸せ」について探るという、深い内容です。「自然の中で生まれて死ぬ命」について話をさせていただく予定です。
よろしければ是非。 時間はそれぞれの映画館にお問い合わせください。
映画の公式サイトは以下
↓
https://www.inochi-shimanto.com/
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「問われる終末期の過ごし方」
高齢化が進む日本社会。今、人生の最終章の在り方が問われています。
自宅で最期を迎えるための法律も含めたインフラの整備も徐々には進められてはいますが、医療・看護・介護の担い手の不足もあって決して満足のいくモノとはなっていず、益々高齢化が進むこの国にあって、大きな問題となっています。
「本当の豊かさとは?本当の幸せとは?」
私が取材を通じて人生を長く生きてきた方々からよく耳にする言葉は、『物質的な豊かさより精神的な豊かさを大切にしたい。』というものです。それは、人生の最終章を心穏やかに過ごすことに他ならないと感じています。
果たして「本当の豊かさ」や「本当の幸せ」は何処にあるのでしょうか?それはどのようなものなのでしょうか?私自身、年齢を重ねて、若いころに追いかけた豊かさ幸せと今求めるものはまるで違うものになっています。
「人と人との繋がり、人と自然の繋がりがもたらすものとは?」
本企画では、高知県四万十市で、地域のかかりつけの診療所を拠点に、在宅医療に取り組む小笠原望医師と四万十川の流域で暮らす人々との交流を見つめながら、「本当の豊かさ」や「本当の幸せ」の在処を探るモノです。
四季折々の表情を見せる四万十川の自然を背景に、今、失われつつある人と人の絆から、人生の意味を探りたいと考えています。
溝渕雅幸
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上記をよむと、人生の終焉の苦しみとか、訪問医療の大変さとか、在宅看取りの困難さとかに立ち尽くすようないささかムズイ映画なのではと考えてしますが、そうではなく、命を精一杯生ききって、自然の摂理に身を任すことへの「救い」を見いだすことが出来る、とても優しい映画だと私は思います。
よろしければ上映会に足をお運び下さい。
また2/14は神戸で、2/20は大阪で、私も監督と一緒にお話をしますので、生利典さんに遭いたい方は是非どうぞ。(笑)。
*きっと、なんでも出るなあと陰口を言われてるかも(^_^;)
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