「JAXAで講演・・・」~リクエストにお答えして。

「JAXAで講演・・・」~リクエストにお答えして。

講演の冒頭でよくつかう定番のギャクに、JAXA(宇宙航空研究開発機構)で講演したときのお話しがある。何度も聞いたことがある方もいるでしょう。

この時の「宇宙飛行士と山伏」という講演はマジ受けた。話を聞いて、田中利典を宇宙飛行士にして宇宙へ飛ばそうという理事さんが出てきたくらいである。

で、ときどき、そのときの講演録を見たいという申し出を受ける。実は講演当初はJAXAの公式サイトにも掲載されていたが、10年以上も前のことなので、そのうち削除された。残念なことに講演録のデータを私も持っていない。

ただ、講演のあと、JAXAの公式サイト用のインタビューの取材があり、これがしばらく載っていた。JAXAのスタッフが吉野山においでになり、長時間のインタビューを受けたのである。ただ現在は、これも公式サイトからも削除されているが、幸いこちらは私の手元に原文があった。

興味のある方は是非ご覧下さい。全5回です。

10年前とはいえ、あまり古さは感じさせませんし、小林先生のインタビュアーとしての力のお陰で、読み返してもなかなか生き生きと語っていますねえ。名インタビュー記事です。記事は2年前のこのブログに「田中利典著述を振り返る」としてアップしたものですけど・・・。再掲載です。

「気づきを共有しあうこと」ー宇宙飛行士と山伏①
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-a59e.html

「ことを起こす4つのキーワード」ー宇宙飛行士と山伏②
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-2acf.html

「時代性、社会性の大事」ー宇宙飛行士と山伏③
  http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-a2b5.html

「脳だけが肥大している」ー宇宙飛行士と山伏④
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-facc.html

「宇宙とどうつきあっていくか」ー宇宙飛行士と山伏⑤
 http://yosino32.cocolog-nifty.com/blog/2016/01/post-7121.html

*あのときの話が、どんくらい、JAXAに影響を与えたのでしょうか?実はあのとき関わった方はほとんどJAXAを退官されているそうです。ちょっとさみしいです。まあ、過去のあしあととして・・。

「次は自殺予防学会・・・」

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9月2日の奈良県立図書情報館での妖怪マーケット講座「天狗と山伏」ではかなり苦労した。10年以上前に行った、JAXA(宇宙航空研究開発機構)での「宇宙飛行士と山伏」の講演以上に苦労したのであった。まあ、JAXA同様に思いの外、講演内容は好評を博して安堵したが、ともかく、なんでも安請け合いをしてはいけないとあらためて反省をしている。

が、なんと、今月はもうひとつ難儀な講演を受けてしまったいる。

第42回日本自殺予防学会( http://www.congre.co.jp/jasp2018/)での特別講演である。

「天狗と山伏」はいろいろ調べるのに苦労をしたが(天狗のことを何も知らないのに講演依頼を受けた罰であるが‥)、けっこう井上円了さんとか柳田國雄さんの妖怪学を紐解いたりして、なかなか面白かったし、学びも多かった。

ただ今度の講演はその手の興味本位というような内容ではなく、極めて学術的でかつ自殺防止という極めてシビアな問題である。もう準備をしないといけないが、ちょっとテーマが身に余っていて、我が身のうかつさに後悔をしているような今日この頃である。

表題は「生と死…修験道に学ぶ」という、まあ、せっつかれるまま、ともかく思いつきのテーマを書いて出した。で、その後事務局から、講演を趣旨を800字程度で事前に教えてほしいと言われて、これも考えなく、思いつくままに書いて出した。以下である。

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「私は19歳の時と、その19年後の38歳の時の2度、親友を亡くしました。一人は大学時代に知り合った友で、知り合って1年足らずの頃、自殺しました。二人目は中学時代からの親友で、突然の事故死でした。

私が生まれた時にはすでに祖父も祖母も亡くなっていたし、親しくしている親戚もなかったので、身近な人の死を目の辺りにしたのは親友の死が初めてでした。
「死」は「生」の裏返しであるとは世間でよく言われる言葉ですが、私にとって二人の突然の死を考えることは、その後の私自身の生と向き合うことでもありました。また私が自分の生と向き合うことで二人の友人の死がいまなお、私の中で生き続けているともいえます。

さて、私が属する修験道という宗教は、日本古来の山岳信仰に、神道や外来の仏教、道教、陰陽道などが習合して成立した我が国固有の民俗宗教でありますが、ひたすら実践主義を貫き、千年以上にわたり、大自然や山中での実践修行を重んじてきました。修験とは「実修実験」「修行得験」という意味でもあります。山に伏し、野に伏して修行する山伏の宗教で、その山の修行で「験力」(超自然的な神仏の力)を得たものを修験者というのです。

修験の教えはたくさんあります。そのひとつ、山での修行の心得として、「擬死再生」=一度死んで生まれ変わるという教えがあります。山での難行苦行の果てに、死を疑似体験し、そして神仏に浄化されて、ふたたび生まれ変わって山から出てくるといえばわかりやすいでしょうか。実際に山中では死ぬほどの苦しい体験もしますし、また儀礼的として「胎くぐり」であるとか、捨身修行の行場も用意されています。

5歳のとき、山伏であった父に初めて山の修行に導かれ、それからかれこれ60年近く修験道の教えに触れてきた人間として、修験道を学んできた立場から、「生と死」について考えてみたいと思います」

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連日の台風災害や北海道の胆振地震など、被災された映像を見ながら、心を痛めていて、なんとなく自分のふがいなさにめげているが、講演まで2週間となり、そろそろ準備もタイムリミットに近づいた。やっぱり安請け合いは大けがの元という感じで、立ち尽くしている。どうなることやら・・・。ほんまにアホやなあ。

「天狗と山伏」

「天狗と山伏」

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9月2日の奈良県立図書情報館で講演するパワポ作りをようやく終えました。

ひさしぶりにこんなに手間をかけたことはないってくらい、天狗は難しい。調べれば調べるほどよくわからないし、もともと天狗のことなんてなんにも知らないわけで、えらいものを引きつけたなあと、反省しております。

絶対期待をしないように・・・。とほほ。

講座「神仏霊場会と巡礼のお話」

6月は各地でたくさんの講座が控えています。ありがたいことです。
東京は6/24です。よろしければお越し下さい。

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神仏霊場会10周年記念 
奈良鎮護の道巡礼キャンペーン講座「神仏霊場会と巡礼のお話」

日時:平成30年6月24日(日)18:30~19:40

神仏霊場会は近畿一円の152の社寺が加盟する日本で最も大きな巡礼の会です。 その中、奈良県下には南都の社寺を中心に全県にわたり、30の加盟社寺があり、現在も多くの巡礼者で賑わっています。そこには神と仏を分け隔てなく尊んできた日本人の信仰心を取り戻す聖地があります。

神仏霊場の巡礼とはなにか?その意義と魅力をお話しいただき、新たな奈良の魅力を感じていただきます。

1.日  時:平成30年6月24日(日)18:30~19:40
2.講  師:田中 利典 師(金峯山寺 長臈)
3.会  場:奈良まほろば館2階
4.資料代等:無料
5.定  員:70名(先着順)
6.申込方法:
・ハガキまたはFAX
必要事項(講演名・講演日時・住所・氏名(ふりがな)・電話番号・年齢)を明記いただき、奈良まほろば館までお送りください。
・ホームページ
下記のHP「申込フォーム」からお申し込みください。

 https://www.mahoroba-kan.jp/course.html

【講座】神仏習合の聖地「紀伊山地の霊場と参詣道」

4月22日には朝日カルチャーセンター新宿教室で、宗教人類学者の植島啓司先生と、紀伊山地の霊場と参詣道の世界遺産トークに出演します。朝カル新宿教室はかれこれ4年ぶりかも・・・。

また二人でのトークセッションもひさしぶり。

昨年、ラジオで先生とお話しをしました。よろしければ朝カルの予習として、以下のYouTubeをご覧下さい。

https://www.youtube.com/watch?v=sV3ZNXI7B_E&t=305s

なお、朝カル講座は下記をご参照ください。まだ間に合います。

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朝日カルチャーセンター新宿教室
【講座】神仏習合の聖地「紀伊山地の霊場と参詣道」

○講師名
 宗教人類学者 植島 啓司
 総本山金峯山寺長臈 田中 利典

○講座内容
 神道と仏教、その両者が結びついた修験道など、紀伊山地は多様な信仰の形態を育みました。吉野、高野、熊野の3つの霊場は世界遺産にも登録されています。
世界にもまれな聖性を感じる場所、紀伊山地。長年この地に深く関わってきたふたりが、その魅力をたっぷりと語り合います。

日程
2018年 4/22 (日曜) 15:00-16:30

受講料(税込み)
4月(1回)会員 3,672円 一般 4,320円

詳しくは以下のサイトへ ↓

【講座】神仏習合の聖地「紀伊山地の霊場と参詣道」

もう植島先生とのトークセッションはなんどめだろうか?15回は超えるかもしれない。
同じ先生とこんなに何度もトークをさせていただいたことは稀である。
その先生と久しぶりに朝日カルチャーセンター新宿教室に出演します。朝カル新宿教室はかれこれ4年ぶりかも・・・。
また二人でのトークセッションもひさしぶり。

テーマはもちろん「紀伊山地の霊場と参詣道」。
是非おいでください。まだ空いています。お急ぎのほど・・・。

*********************

朝日カルチャーセンター新宿教室

【講座】神仏習合の聖地「紀伊山地の霊場と参詣道」

○講師名
 宗教人類学者 植島 啓司
 総本山金峯山寺長臈 田中 利典

○講座内容
 神道と仏教、その両者が結びついた修験道など、紀伊山地は多様な信仰の形態を育みました。吉野、高野、熊野の3つの霊場は世界遺産にも登録されています。
世界にもまれな聖性を感じる場所、紀伊山地。長年この地に深く関わってきたふたりが、その魅力をたっぷりと語り合います。

日程
2018年 4/22 (日曜) 15:00-16:30
 
受講料(税込み)
4月(1回)会員 3,672円 一般 4,320円 

詳しくは以下のサイトへ ↓
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/eacd496a-53b0-6005-3a2b-5a65b4197d02

今年もやります「りてんさんといく蔵王堂夜間拝観と修験講座」

今年もやります「りてんさんといく蔵王堂夜間拝観と修験講座」+新緑の吉野山・・・是非、ご参加下さい。

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4月28日の金峯山寺蔵王堂・秘仏蔵王権現夜間拝観に参観し、田中利典金峯山寺長臈の修験講座や法話会を聞く「参詣の会」を募集します!25名限定ですので、ご希望の方はご予約をお早めに。

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本講座は田中利典長臈が広く一般の方々に呼びかけして、蔵王権現さまとのご縁を結んでいただこうという趣旨で開催されていて、今年で3年目。毎年好評を得ています。

4月から開扉されている秘仏蔵王権現さまの夜間特別拝観に参加するほか、田中利典長臈の修験講座「蔵王権現さまと役行者さま」の受講や懇談、吉野山散策、民宿花夢花夢での宿泊、3度の食事会と懇親会など、もりだくさんの内容で行われます。

*現地吉野山集合、現地吉野山解散。
*参加費は24000円(受講費、宿泊代・食事代3回・夜間拝観/日中拝観料、税込み)*申し込み問い合わせは 

詳しくは直接こころの道プロジェクト船田にお問い合わせ下さい。

    主催 こころの道プロジェクト 事務局 船田
              090-9653-8888 Eメール funada@kokoro-g.jp

「りてんさんの年末までの講演・シンポ予定」

「りてんさんの年末までの講演・シンポ予定」

マイコプラズマ肺炎以来、漢方医の名医先生に「仕事はするな、人と会うな、家を出るな」と3Nを言い渡されていますが、自坊の法務をはじめすでに予定をしていたものは、やめるわけにもいかないわけで、先日からの潅頂会助法や知命社中の研修会講師をはじめ王寺町リレー講座の講話などなど、予定の講座はなんとかこなしています。

更に年末まで、いくつかのフォーラムや講演会などが決まっています。

以下、その日程です。非公開のものもいくつかありますが、まだ、募集をしているものもあるので、よろしければご参加下さいませ。まあまあ、元気にしてますので。(^_^)v

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□10月23日(月)14:00~16:45
●紀伊山地三霊場会議フォーラム「悠久の那智ーその魅力」
 会場:大阪あべのハルカス大会議場 
~本フォーラムでは、「悠久の那智」を熊野那智大社と観音信仰の立場から読み解き、パネルディスカッションでは、今なお人びとの心に生きる熊野・那智信仰の魅力について幅広いお話を伺います。私も出ます!!~
★台風が心配です。でも大嵐がこようと、電車が止まろうと、開催しますので・・・

□10月25日(水)10:00~11:30
●綾部市奥上林地区高齢者学級 表題「人生の逝き方」 
  会場:奥上林公民館
~地元の高齢者学級講話第三弾です~

□11月6日(月)午後3時~
●神奈川県仏教会成道会 記念講演
 会場 横浜市中区大平町96番地 西有寺(曹洞宗)
~法友の禅僧森山和尚に頼まれて、横浜降臨です。誰でも参加可~

□11月10日(金)
●観世流緑泉会 「舞うー修験と巡礼の道」
 会場:東京・観世能楽堂
~本会でご一緒する津村禮次郎さんとは津村さんの映画上映会トークでご一緒して以来の2度目。「修験と巡礼」という表題でお話をします。~
・詳しくは→ http://www.ryokusenkai.net/schedule.html

□11月18日(土)19:30~20:30
●綾部市上原地区人権学習会 
  会場:上原町公民館
~なにを話せばいいのだろう、とまだ決まっていません~

□12月5日(火)午後1時~
 一般社団法人自然文化推進機構フォーラム
 会場:東京・新宿御苑内
 内容未定

□12月9日(土)午後1時半~4時
●紀伊山地三霊場東京フォーラム
「紀伊山地の霊場と参詣道の本質を探る」
 会場:東京・ベルサール九段
   (千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル3・4)F
~かつてのゴールデントリオふたたび。共著「熊野ー神と仏」(原書房刊)のベースとなった、植島啓司先生vs九鬼家隆熊野本宮大社宮司vs田中利典のゴールデントリオ?による世界遺産シンポジュウムが、新たに高野山真言宗元教学部長・高野山大学名誉教授村上保壽先生と、盆栽研究家川﨑仁美さんと加え、ふたたび東京で大トークセッションを繰り広げることになりました。僕たち3人にとっては同窓会的な催しです~

□12月16日(土)午後2時~5時
●誇り塾/りてんさんの仏教講座~「現代終活事情ー田中塾頭vs勝桂子」編
 会場:上野・黒田記念館 会費:ビジター5000円
 ~今回お招きする勝桂子さんは「よい坊さん、ひどいお坊さん」「聖の社会学」などの著書で知られる、現代寺院事情及び終活に精通した才女の行政書士、ファイナンシャルプランナー~

*写真は紀伊山地三霊場会議東京フォーラムのフライヤーです。

「紀伊山地の霊場と参詣道の本質を探る」

「紀伊山地の霊場と参詣道の本質を探る」
  …かつてのゴールデントリオふたたび。

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共著「熊野ー神と仏」(原書房刊)のベースとなった、植島啓司先生vs九鬼家隆熊野本宮大社宮司vs田中利典のゴールデントリオ?による世界遺産シンポジュウムが、新たに高野山真言宗元教学部長・高野山大学名誉教授村上保壽先生と、盆栽研究家川﨑仁美さんと加え、ふたたび東京で大トークセッションを繰り広げることになりました。僕たち3人にとっては同窓会的な催しです。だって、この三人で、同じテーマで、なんとすでに8回ほど、トークセッションを繰り広げた仲なのです。上記の本はその第1回第2回のトーク内容が編集されました。

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あれから8年。是非、多くの方々に、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の魅力とその意議に触れていただければと願うものです。

日時:12月9日(土)午後1時半~4時
場所:ベルサール九段
   千代田区九段北1-8-10住友不動産九段ビル3・4F

詳細はチラシをご参照下さい。
またお早めに、お申し込みください。

【紀伊山地三霊場フォーラム】・・・当日もまだ席は若干あります。

【紀伊山地三霊場フォーラム】・・・当日もまだ席は若干あります。

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今年は熊野那智大社御創建1700年、那智山青岸渡寺西国三十三所草創1300年の節目の年にあたり、遠い過去の時代から現在へ受け継がれた信仰の魅力を聞いて感じていただきます。
 
本フォーラムでは、「悠久の那智」を熊野那智大社と観音信仰の立場から読み解き、パネルディスカッションでは、今なお人びとの心に生きる熊野・那智信仰の魅力について幅広いお話を伺います。

実 施 日 平成29年10月23日(月) 
開催場所 あべのハルカス25F「大会議室」(大阪市阿倍野区阿倍野筋1-1-43)
時  間 14:00~16:30(開場13:30)
募  集  220名(事前申込み、先着順)
入 場 料  1名 1,000円(当日支払)
 ※歴史街道倶楽部会員は無料(本人のみ)

○基調講演 1
「悠久の那智~那智大社の立場から~」 
  講師:男成 洋三 師(熊野那智大社宮司)
・男成洋三師:熊本県生まれ。1976年國學院大學卒業。
 明治神宮奉職から禰宜、権宮司などを経て2016年から熊野那智大社宮司
   
○基調講演 2
「悠久の那智~観音信仰の立場から~」
  講師:高木 亮英 師(那智山青岸渡寺副住職)
・高木亮英師:和歌山県生まれ。比叡山に三年間入山後、1972年龍谷大学卒業。
 諸国霊山や世界の聖地を巡礼し、1984年から那智山青岸渡寺副住職。
 熊野大峯奥駈修行や那智四十八滝回峰復活、本年権大僧正昇任。 
 
○パネルディスカッション  「今に生きる熊野・那智信仰の魅力」
 男成 洋三 師、高木 亮英 師、川﨑 仁美 氏(盆栽研究家)
 田中 利典 師(金峯山寺長臈)
[進行]植島 啓司 氏(宗教人類学者)   
 
・川﨑仁美氏:京都府生まれ。高校3年生から盆栽雑誌のナビゲーターを務める。
 その後独学し、国内外で盆栽の解説・キュレーションを行う。
 京都工芸繊維大学大学院博士課程単位取得満期退学。京都造形芸術大学非常勤講師。
 2016年 Googleの美術工芸アーカイヴ
 「Google Cultural Institute」盆栽項の監修&執筆。
   
・植島啓司氏:東京都生まれ。宗教人類学者。
 京都造形芸術大学空間演出デザイン学科学科長。
 1972年東京大学卒業。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了後、
 シカゴ大学大学院に留学。
 関西大学教授、NYのニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチ客員教授、
 人間総合科学大学教授を歴任。
 1970年代から現在まで、世界各地で宗教人類学調査を続けている。
 著書に『聖地の想像力』『世界遺産神々の眠る「熊野」を歩く』
 『伊勢神宮とは何か 日本の神は海からやってきた』など。 
   
・田中利典師:京都府生まれ。龍谷大学文学部仏教学科・叡山学院専修科卒業。 
  2001年から金峯山寺執行長及び金峯山修験本宗宗務総長を勤める。
  2015年金峯山寺長臈就任。
 現在、自坊(宗)林南院住職、種智院大学客員教授、紀伊山地三霊場会議顧問。
 著書は『修験道っておもしろい!』(白馬社)『修験道入門』(集英社新書)、
   『はじめての修験道』(共著-春秋社)、『熊野ー神と仏』(共著-原書房)など。
   
<紀伊山地三霊場会議>
ユネスコ世界文化遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」(2004年登録)の登録地である吉野大峯・熊野・高野山の三霊場により、登録五周年を期に設立されました。
その目的はそれぞれ登録施設に関わる宗教者の立場から、世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の保全と発展に寄与するとともに、「第一の門番」としての役目を果たすことを目指しています。 

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